大雑把な日常

日常のあれこれ。

ある日恋は降ってくる

2015-04-27 | ぼやき
37歳の太ったおばさんですが、
恋をしました。

ちょっといいでしょ
春だし
おばさんの恋バナね。

やっとこれを冷静に書けるな
と今思っているところです。

当時は
熱に浮かされたようになり視野が狭くなり
そのことが日常の中心になりそうな
気分で生きてました。
けっこうな大人で
以前に経験があったとしても
自分ではコントロールできず
恋をしているのが駄々漏れてるのを
自分でも気づいていたし
それがほかにバレるのは簡単だと思うと
そして
それがこの自分だと思うと
情けなくて
恥ずかしくて
走り出したい気分です。
いやー!はずーい!
みんなあの時のことは忘れてくれー!
ダッシュ。

結果としては
なんも起こらずに
恋の行き止まりを見ました。

だから
大変取り乱しまして
すいませんでした
という気分です。
各方面に対して。
なーんにも結果につながらずに
大騒ぎしてね、迷惑かけたひともいたね。
申し訳ありませんです。

ここまでがタテマエっす。

映画『シンデレラ』の王子とシンデレラの美しいデートのシーンを見て
1秒1秒が愛おしく
その時間があっという間で
空気が濃く甘く
過ぎ去ったあとも頭の中で何度もリプレイして
幸せでいられる時間が
こんな
デブで性格の悪いオバサンにも与えられたっていう奇跡。
これはもう奇跡ではないかな。

神さまが

お前、あまりにもなんもないから
ちょっとはいい思いさせてやんよ

って、与えてくれた時間のように思えます。

相手の方に
まったくその気がないとしても
ふたりでいた時間は本当に楽しかったし
どん詰まりにて
舌打ちした時間もあったけど
結果全てが
良い思い出です。

この文章を読んで当事者でなくても
気持ち悪!
と思われているかもしれませんが
それでも
おばさんらしく
ずうずうしくね
ありがとねー
ってお礼言いたい。

どうにもならないし
強引にどうにかなったところで
良いことはないと
前の結婚で学んだから
お礼を言うくらいしかない。

トキメキのハードルが限りなく高いのを
神様は見越して
ハードルらくらく飛び越すタイプの方
派遣くださいまして
感謝しきり。
お前のようなやつは
これだろ
って、神様がチョイスしたんだよね。
ベッタベタの少女漫画系のかんじだった。
あまりのスペックに
そこまで求めてない!ベタすぎて厳しいんだけど!
って引いた。
でも
恋したらなんでも良くなる。

みんなこんなことを日常に体験していたとしたら
すごいよね。
よく心臓が無事ですな。

わたしのような
なーんもないひとでも
もしかしたら
なんかあるかもしれないよって
教えておく。
コメント
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