大雑把な日常

日常のあれこれ。

映画「モテキ」を見た(ネタばれ少し)

2011-10-07 | 見た

映画「モテキ」を見てきました。

ドラマのファンですので、もちろんオールオッケーなんですけど、

女子同士で見に行って

あーだこーだ

内容について言いたい話したい映画です。

女子会で使ってちょーだい。

っていう意図さえ見えるような。

恋愛の格好悪さが存分に描かれていて

見ているほうは

「さっさと押し倒せ」

「なんで、押し倒した」

「それはなんだ」

「なんでそんなこというの」

「あーもー、バカ」

と言いたくなる。

ひとりで見てもきっとそう思う。誰かとあの映画について話したい。って。

さきほど、「意図」って書きましたが、

麻生久美子さんが

女子好感度をすべてかっさらっていくような場面があり、

あたしは

個人的に

「ちょっと、やりすぎっ」

って笑いました。

だから

きっと、これは作っている人の仕業だろうと。

無意識のわけがない。と。

でもそれでも

こっちは乗っかるよ、それに。

と言って、誰にも話してないけど。

他人の恋愛のあーだこーだ

って大人になればなるほど

あんまり込み入って話さなくなる。

学生のときは

自分のことのように

考えたり話したりしたのに、

あれはなんだったんだろう。

人生がリアルになっちゃうと

他人のエリアには土足で踏み込めなくなる。

ずるさでもあり、優しさなんだけど。

そういった色んな事を思い出した。

すっかり色恋沙汰からは距離を置いている私が。

それで友達に

「いいよねー

ああいう痛さでもいいから

ほしいよねー」

といつもの羨ましいトークをしたら

「いや、痛いのはやっぱ嫌だよ」

と答えが返ってきた。

しばし考えて

確かに

痛いのはヤダ。

経験しているから言えるよ。

あんな掻き乱されるのは、もうごめんだ。

あたしたちみんな大人になったよね。

最後に

ドラマのファンの方はもちろん超おすすめですが、

人目当て

で考えないほうがいい映画です。

あのひとが出るから

見に行こう

あのひとが出ないから

見るのやめよ

っていう考えは忘れて

ストーリーを楽しむべし。

4人女優がいますが、配分がずいぶん違うので。

コメント
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