今日はエルモという自主勉強会で、私が発表者でした。
取り上げたテーマは「格差社会」
日本の現状。
※データは色んなところから取ってきてます。出典書いてなくってごめんなさい><
◆OECD加盟国内(27カ国中)で日本、「貧困率」ワースト5位
*貧困率とは、国家内の所得格差を表す指標の一つで、「年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合」のこと。
日本では1世帯あたりの平均所得(476万円)の半分以下しか稼げない貧困世帯が15%を超え、この10年で2倍近くに膨らんだんだって…
◆生活保護世帯は104万に及び、貯蓄ゼロ 23.8%、教育扶助を受けている 12.8%も。
◆そして、ワーキングプアの人たちの問題。2005年で推定700万世帯~800万世帯
*ワーキングプアとは、正社員並みにフルタイムで働いても(またはその意思があっても)生活保護水準以下の収入しか得られない就業者のこと。働く貧困層。 失業者ではなく就業していることから、失業問題としては把握されていないものの、その賃金水準が低く、また技能の向上や職業上の地位の向上の可能性が低いことから隠れた労働問題として捉えられている。
◆所得格差が生み出すのは、「将来の不安」で、教育の格差も生まれる。そうしてますます社会的な格差は開き、「競争社会」に乗り遅れたものは、リベンジがなかなか出来ない!勝ち組と負け組みが、キッパリ。そして、生まれるのが、「希望格差」。そして、なにより怖い、「健康格差」
◆高所得層に比べ、低所得層の人の方が、要介護になったり、うつになる割合が高くなると言う事実…。
◆oppotunityの平等か、outcomeの平等か?!
ストレスマネージメントの1つとして。
◆SOC(Sense of Coherence:首尾一貫感覚) 自己や生活の中の出来事について,それは有意味で,把握可能で,処理可能であり,首尾一貫としたものであるという感覚が強い人がいる。 一方で,それが弱くて「自分ではどうしようもない」と感じやすい,いわば運命論に立つ人がいる。SOCが弱い人ほど,ストレス対処能力が低く,出来事に翻弄されて健康も損ないやすいという。 SOCは、人生で生じるさまざまな出来事は予測可能で、自分にとって有意義なものであり、物事はうまく運ぶだろうという確信のことであり、周囲で生じる嫌なことや失敗は起こりうることで、いずれも理解可能(想定内)であり、ネガティブな出来事さえも克服するべき意味ある挑戦であると、前向きに考えて、より積極的な生き方を選択しよう!
→ストレスをマネジメントし、自分なりの「健康観」を持とう!
社会は簡単には変わらないけど、自分なりの定義を持った人間になろうという、考え方をしていこう♪
ということで、勉強会を締めくくった。
SOCスコアの高い人間になりたい。
把握可能性、処理可能性、首尾一貫性を養いたいものだ。。