世界中に、Happy を smile を!

どんなときも笑顔で!元気よく!毎日カンシャ!
みんながhappyでsmilyな世界になりますように。

global point of view

2006-03-17 08:13:02 | その他

帰国して今日で1週間になる。

出国前はテスト三昧、慌ただしく成田に行き、今から本当に地球の裏側に行く気がしなかった。
行ってしまえば、日本とは違う環境に興奮したり疲れたりしながら、あっという間にまた成田に帰ってきた。
日本に帰ってきてみれば、日々の忙しさに追われ、頭や気を使うことが多くて、時間はもっともっとあっとゆう間に過ぎる。
1週間前のことが嘘のよう。
チリ行ったのは夢だったの?ってくらい。
GAで得たinspirationを忘れたくなくて、帰国して一週間以内でHPを作れたのはスゴイ満足。
でももっともっとやりたいことは沢山。
熱の冷めないうちに。
鉄は熱いうちに打て。(じゃないけど、笑。)

学校や部活やらの忙しさに負けると、向上心を持ち続けることを怠りそうになる
activeにchallengeする精神を忘れそうになる
その思いをactに移すことが億劫な気になる
motivationが上がる経験をしても、熱はすぐに冷たくなる

なるんだけど。
なるんだけど。

今回こそはmotivationを維持し続けたいと強く思うのは、やっぱりGAで多くのことを学んだからかな。
自分はまだまだだし、もっともっと色んな可能性に発見したい。勉強したい。
世界は広い。
自分の出来ることはものすごく小さい。
世界中の苦しんでる人を助けたいならば、UNやWHOは威力を発揮するかもしれない
目の前の困っている人を助けたいならば、町医者が最適かもしれない
先天性の病気、難病の人を助けたいならば、大学病院がいいかもしれない
本当に自分が何をやりたいのか
何を自分の一生のライフワークとしてやっていきたいのか
まだ暗中模索な自分がもどかしい。

今の自分に出来ることは、引き出しを増やすことだけ。
これは私の大切なポリシー。

例えば、世界の視野、global point of viewは、絶対に持ち続けていた私の中の引き出しの一つ。
部屋に貼ってあるHungerMap。
世界中の飢餓に苦しむ国が色分けしてある
one child dies every 5 seconds from hunger related cause
基本的欲求、食事すら出来ず、死んでゆく子供が5秒に1人。
自分の贅沢な暮らしが恥ずかしくなる。

世界中には10億人以上の安全な水が飲めない人がいる。
世界の人口は60億くらいだったけ。
6人に1人…。
アナン事務総長は国連総会(2000年)
「水不足の圧力は世界人口の三分の一に達し、2025年には三人のうち二人に達する。」
水資源の搾取、森林伐採、水汚染。

今日の朝ご飯はトースト。
今日も一口も何も食べれない人は世界中にどれくらいいるのだろう
どれくらいのつらさなんだろう
昨日の夜のつくばは大雨だった。夕立のような。
世界中には雨を見たことがない人がどれくらいいるのだろう
海を見たことがない人がどれくらいいるのだろう
汚い水を飲まなければならなくて、おなかを壊しちゃう子供が今日だけでどれくらいいるのだろう

考え出したらきりがなくて、自分の無力さにむなしさを感じてみたり…。
UNやWHO、MSFとか国際的機関やNGOで働いている人も無力さを感じるんだろうな。
問題点が見えれば見えるほど、解決のしようのなさ。


うーん、朝からnegativeになるのは良くない!
私に出来ることは小さなこと。
将来貢献できる人間になれように今の自分を磨くこと。
今の自分でも出来ることを見つけてやっていくこと。募金とか。

マザーテレサの言葉。
「身近な小さなことに誠実に。親切に。
大切なのは、どれだけ心を込めたたか。」


引き出しって大切。
人間としての広さと深さだと思うから。
思慮深く、注意深く、洞察深く、
自分なりの考えや感動を蓄えてるかどうか。
それが人間としての味わいになるんじゃないかな。
また時間があったら、別の引き出しの話を書きます。