遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

偽写真を使って主張する韓国 その主張も偽

2019-04-04 01:07:08 | 日本を護ろう
 韓国で、反日を主張する報道などで使われている写真が、イメージを強調することが優先され、事実とは関係ない写真が使われているとの話はよく聞きますね。
 徴用工関連で、産経が2日連続で報じていて、そのうちのひとつは、なんと小学生の教科書に掲載されたものというから驚きです。
 まさに「反日無罪」の無秩序国家となっている様です。
 
【加藤達也の虎穴に入らずんば】韓国歴史教科書は反日教本か - 産経ニュース 2019.4.2

 来年4月から日本の小学校で使われる5、6年用の社会科教科書のすべてが島根県隠岐の島町の竹島を「日本固有の領土」と明記したところ、韓国がこれに激しく反発した。政治、経済から軍事まで幅広く悪化する日韓関係だが、問題の根源として、韓国の教科書にもっと注目すべきだと考えるようになった。

 
韓国の小6社会科の教科書に日本の朝鮮半島統治時代の徴用に関連するものだとして、上半身裸の男性10人が写った1枚の写真が載った。「強制労役に動員されるわが民族」という説明が付けられていた
 
実は、写真は1926年、北海道の旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じたもので、朝鮮人の徴用とは時代的にも全く無関係なものだ。

 
韓国の教育省は誤りを認め、写真の部分にシールを張ることも検討しているというが、教科書は既に配布済みで、すべてにシールを張れるのかはなはだ怪しい。そもそも左派の「全国教職員労働組合(全教組)」が幅をきかせる韓国の教育現場に、そんな指示が通るのかも疑問である。
 
全教組は「親日派」の人物が関与した校歌を変更すべきだと主張したほか、日韓共通の知の基盤といえる漢字の教育にも反対し、北朝鮮の統治思想である主体思想を信奉する教師も所属。日韓分断と南北共闘の最前線といえる団体だ。

 実際にシールの張り付けを徹底できたら、韓国による対日関係改善へ向けた一定の努力とみなすこともできようが、いわゆる徴用工訴訟のパイオニアを自認する文在寅大統領が「徴用」の写真をシールで目隠ししろなどと、言えるのか。

   × × ×

 
問題の写真は以前にも高校教科書に掲載されたことがあった釜山の国立日帝強制動員歴史館でも「朝鮮人被害者」として展示されているといい、産経新聞は2017年4月に問題点を指摘していた。今回は教科書が「国定」である分、深刻なのだが、こうした間違いが放置され、改善されないあたりに日本軽視の一端が現れている

 この問題をきっかけに最近、韓国の小中高の社会・歴史の教科書を取り寄せて読んでみたところ、暗澹(あんたん)たる気持ちになった。
 写真を誤掲載した小6社会科は歴史領域の71ページのうち、
日本統治直前から独立までの「反日(抗日)」史におよそ4割、28ページも割いている
 1章2節の「日本帝国の侵略と光復のための努力」では、韓国社会で頻繁に耳にする語句「日帝(イルチェ)」を《日本の「帝国主義」または「日本帝国」を短くした言葉で、自分の国の利益のために数カ国を侵略した日本を示す言葉》と説明。
韓国では日韓について小6の子供から「日本を懲らしめる韓国」という勧善懲悪の構図でとらえさせるのだ
  
  × × ×

 
同じ教科書ではまた、慰安婦問題について《今日まで、日本は明確な事実認定と真心ある謝罪をしていない》と説明をするが、これは虚偽である。1992(平成4)年の宮沢喜一首相(当時)の謝罪をはじめこれまで幾度も、談話や手紙で謝罪の気持ちを伝えてきた事実が完全に無視され歪曲(わいきょく)されていることに愕然(がくぜん)とさせられる。日本側の努力は一体、何だったのか

 
在韓国日本大使館付近でのデモや慰安婦像の設置についても、気勢をあげるデモ参加者や慰安婦像の写真とともに、まるで成果を誇るように扱っている。外国公館の安全と品位を保護する義務を定めたウィーン条約違反の懸念などみじんも感じさせない。

 
まるで反日の教本のような教科書で、未来を担うべき小学生に虚実ないまぜの“事実”を教え、反日を植え付ける韓国。その教育に、両国関係の先行きの暗さを覚えるのは筆者だけではあるまい。

 悪化する日韓関係だが、問題の根源として、韓国の教科書にもっと注目すべきだと、加藤達也氏。
 韓国の小6社会科の教科書に日本の朝鮮半島統治時代の徴用に関連するものだとして、上半身裸の男性10人が写った1枚の写真が掲載され、「強制労役に動員されるわが民族」という説明が付けられていた。
 しかしその写真は、1926年、北海道の旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じたもので、朝鮮人の徴用とは時代的にも全く無関係なもの。
 写真の事実関係は勿論のこと、著作権も無視される野蛮な低文化には驚きます。
 
 韓国の教育省は誤りを認めたのだそうで、最低レベルの常識は失ってはいない?
 写真の部分にシールを張ることで検討するとのことですが、左派の「全国教職員労働組合(全教組)」が幅をきかせる韓国の教育現場に、そんな指示が通るのかは疑問だと。
 徴用工訴訟のパイオニアだった文在寅大統領の国。実際にシールの張り付けを徹底できるかどうか、是非続報していただきたい。

 問題の写真は以前にも高校教科書に掲載されたことがあったし、釜山の国立日帝強制動員歴史館でも「朝鮮人被害者」として展示されているのだそうです。
 虚偽写真ですが、定着しているようですね。つまり、偽物と判っていながら公的に使用し続けられている。
 どないなくにやねん!

 同じ教科書ではまた、慰安婦問題について「今日まで、日本は明確な事実認定と真心ある謝罪をしていない」と説明をしているのだそうです。
 まるで反日の教本のような教科書で、未来を担うべき小学生に虚実ないまぜの“事実”を教え、反日を植え付ける韓国。両国関係の先行きの暗さを覚えるのは筆者だけではあるまいとのことですが、いまや多くの日本人が韓国を見捨て始めていますね。
 それでも止まない韓国の反日、日本蔑視。文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は、安倍首相や天皇陛下の慰安婦(=売春婦)への謝罪を繰り返し求めています。
 「天皇が謝罪を」 韓国国会議長、慰安婦問題で主張繰り返す - 産経ニュース
 
 もうひとつ流布されている偽物写真。
 軍艦島で過酷な戦時労働を強いられた朝鮮人だとされていますが、実際は戦時徴用とは関係がなく、昭和36年に福岡県内の炭坑で撮影されたもの。撮影者は、日本人だったと証言していているもの。
 
【歴史戦】「徴用工」写真は戦後撮影、「筑豊炭田の日本人」 - 産経ニュース 2019.4.3

 いわゆる徴用工問題をめぐり、長崎市の端島(はしま)(通称・軍艦島)で過酷な戦時労働を強いられた朝鮮人だと韓国で流布している写真が、実際は戦時徴用とは関係がなく昭和36年に福岡県内の炭坑で撮影されたことが3日、分かった。撮影者が産経新聞の取材に明らかにした。(奥原慎平)

 天井の低い坑道に横たわりながら、ツルハシを使って掘り進む男性が被写体となった写真は、日本写真家協会名誉会員の斎藤康一氏(84)が撮影した。斎藤氏によると、昭和36年夏、筑豊炭田(福岡県)を取材で訪れ、炭坑内で採掘している男性を撮ったという。写真は週刊誌「新週刊」(36年10月19日号)=廃刊=などに掲載された。

 
戦後16年が経過していたため戦時徴用はあり得ず、斎藤氏は男性について「日本人だった」と証言した。

 
韓国メディアや韓国の書籍は、軍艦島での強制労働に動員された朝鮮半島出身者の実態を裏付ける資料として、この男性の写真を多用している。戦時動員した日本の加害性を訴える目的で設立された韓国・釜山の国立日帝強制動員歴史館もパネル展示した。
 最近では韓国紙・朝鮮日報が昨年12月16日付(電子版)で「強制連行」について報じた記事で男性の写真を掲載し、「採炭作業を行う朝鮮人」と報じた。

 
いずれも斎藤氏に無断で使用された。斎藤氏は2017年7月に軍艦島を舞台とした韓国映画「軍艦島」の公開後、関係者を通じて自身の写真が誤用されていることを知ったという。当時、映画の広告映像は米ニューヨークのタイムズスクエアで上映され、映像製作に関わった韓国の大学教授は誤りを認めた。
 
斎藤氏は「自分が撮影したのは懸命に働く日本人だ。韓国側は自分たちの主張に都合のいいように扱っている。抗議する気にすらならない」と語った。

 徴用工問題に詳しい
九州大の三輪宗弘教授(経営史)は「韓国側では朝鮮人が過酷な労働を強いられたというイメージが先行し、十分な検証もせずに(写真に)飛びついてしまったのだろう」と話している。

 韓国側が「強制連行」の証拠として主張する写真資料をめぐっては、
韓国教育省が3月21日、小学校教科書に徴用工として掲載した写真の人物が日本人だったと認め、訂正する方針を明らかにした

 産経新聞は平成29年4月12日付朝刊「軍艦島 荒唐無稽な印象操作」の記事で、この男性の写真を収めた『目で見る筑豊の100年』(郷土出版社)の説明に基づき「明治中期の筑豊の炭坑の様子を写したものだという」として掲載した。その後の取材で撮影者が斎藤氏だったと判明した。

 韓国メディアや韓国の書籍は多用していて、釜山の国立日帝強制動員歴史館もパネル展示しているのだそうです。
 韓国のメディアや出版会社は、出典の真偽を確認しないのですね。情ち(治 or 痴)国家の由縁ですね。
 
 斎藤氏は「自分が撮影したのは懸命に働く日本人だ」とのことですが、いずれも斎藤氏に無断で使用されています。
 
 出典の主旨とは異なる用途で濫用されている写真。その写真を使用して語ろうとしている内容までもが真贋が問われますね。



 # 冒頭の画像は、福岡県で撮影した炭坑内の男性の写真パネルを手にする写真家の斎藤康一氏




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