遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

中国で「禁断」の日本産りんごが出回っている不思議

2018-12-12 01:13:14 | 中国 全般
 中国向けりんご輸出の歴史には物語があるのですね。  それは、工業製品で世界のトップレベルにあった日本製品の座がとって変わられたいつか通った道に似ている様な。  日本産りんごが、中国の富裕層向けに輸出が開始されたのが、2004年。  2003年産の日本産りんごの対中輸出量は11トンだったものが、2010年産では405トンにまで拡大。  ところが、2011年の福島第一原子力発電所事故発生で、中国側が輸入制限。  それで、中国市場には出回らなくなっているはずの日本産りんごが、不思議なことに、対中輸出はゼロにはなっていない。財務省貿易統計によれば、2012年は100トン、2013年は280トン、2014年は672トン、2015年に至っては1622トンと輸出量は伸びているのだそうです。    ここまでは喜ばしい話なのですが、喜んでいられない逆風が吹き始めているのだそうです。 . . . 本文を読む
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米国のファーウェイ禁止運動強化 ファイブ・アイズ以外の同盟国にも

2018-12-11 01:36:38 | 中国 全般
 日本政府は、各府省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器から、安全保障上の懸念が指摘される中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の製品を事実上、排除する方針を固めたとの読売の報道を取り上げさせていただいていました。  米国は8月に成立させた「国防権限法」により、政府機関や政府との取引企業で2社の製品の使用を禁じていて、同盟国の日本にも自粛要請があり、日本が対応したのでした。  米国と諜報活動を共有する協定を結んでいる「ファイブ・アイズ(米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)」のメンバーでも進められていて、ドイツでも検討が始まっているのだそうです。  G20での米中首脳会談で、米政府の対中制裁関税の引き上げの一時棚上げが合意されるのと同時並行で発表された、ファーウェイの最高財務責任者(CFO)で副会長でもある孟晩舟(Meng Wanzhou)の逮捕。    トランプ大統領の対中覇権攻防は、本気度を高めて口先ではなく、行動で示されているのですね。 . . . 本文を読む
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トランプの対中「口撃」で沈む中国経済

2018-12-01 23:58:58 | 中国 全般
 トランプ政権のミック・マルバニー行政管理予算局(OMB)局長が、「対中貿易戦争は大統領任期中、あと 2年は続ける」と、言っているのだそうです。  対する中国は、何とか休戦に持ち込めないかと、水面下で対米工作を進めている。  しかし、トランプ政権は「中国を変える」決意だとも。 . . . 本文を読む
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中国の東欧進出プラン「16プラス1」 失望感広がる

2018-11-29 01:31:11 | 中国 全般
 「一帯一路」の一環として東欧への進出に力を入れる中国。東欧への地歩を固める手段として「16プラス1」と呼ばれる枠組みを構築したのだそうです。  欧州連合(EU)加盟11カ国とバルカン5カ国は、中国を交えて毎年開催されるフォーラムを、自国経済の活性化につながるインフラ整備に中国の投資を誘致するチャンスとみていたのですが、参加国の多くは中国からの投資が実現しないことに幻滅しているのだそうで、中国政府が現金提供ではなく融資を好むことにも不満を感じているのだと。 . . . 本文を読む
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米中対決を「新冷戦」と呼ぶのは正しくない

2018-11-21 01:00:31 | 中国 全般
 米中対決に対して、「新たな冷戦」の始まりだとする見方が一部でなされている。特に朝日新聞が「新冷戦」という呼び方が好きなようである。新しい呼び名を付けると何か分析でもしたように錯覚してしまうのだろうか。  冷戦というのは、単に大きな国の対決ということではない。「冷戦」には、対抗すべき権威や魅力ある旗印が必要だが、今の中国にも社会主義国にもそれがない。これがかつての冷戦との決定的な相違であると指摘するのは、元共産党参議院議員の 筆坂秀世氏。 . . . 本文を読む
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米中対立が、パプアニューギニアで鮮明に

2018-11-17 23:58:58 | 中国 全般
 パプアニューギニアのポートモレスビーで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に参加する為、関係国の首脳が集まっています。  習近平、ペンス副大統領が夫々関連会合で演説しましたが、対立を深める内容で、対抗がより鮮明となってきました。 . . . 本文を読む
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改革開放40周年の中国 習近平が南行 敵対する江沢民派大物が不審死

2018-11-14 00:12:08 | 中国 全般
 中国は、鄧小平の改革開放経済導入によって今日のGDP世界第2位になりえたのですが、今年が40周年にあたるのだそうです。  鄧小平は、1992年 1~ 2月にかけて「南巡講話」を行い「改革開放の加速」を呼びかけ、同年10月中旬に開催された第14回中国共産党大会で、「社会主義市場経済」が正式に提起され発展の道を歩み始めたのですね。  それにちなんでかどうか、習近平が、安倍晋三首相の公式訪中直前の10月22日から、広東省への「南巡」をしたのだそうです。  「香港・珠海・マカオ大橋(港珠澳大橋)」の開通式に参加し、その後、南部戦区を視察して戦争準備の呼びかけをしたとのことですが、「南巡」の間に、「ト」の字すら発することなく、政府メディアも「鄧小平」の名前を出さず、功績についても一切触れなかったのだと。   . . . 本文を読む
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米中貿易戦争の行方

2018-11-13 01:45:58 | 中国 全般
 米国の中間選挙の結果については、事前の予想通りでしたが、評価については諸説あり、行動予測不能のトランプ大統領相手だけに今後の展望は更に混沌としていますね。  少し古い情報ですが、石平氏は、米中貿易戦争のエスカレートで、「世界の工場」の中国からの大移転、「一帯一路構想」のしかるべき早期終了、習近平の心にもない対日接近の3つを挙げておられます。 . . . 本文を読む
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中国の対日秋波は日本からの投資を維持しつつ日米同盟関係に楔を打つための戦術

2018-10-31 01:10:27 | 中国 全般
 日本の首相が約7年振りに訪中して開かれた今回の日中首脳会談。  遊爺は、産経・主張の「日本が目指すべき対中外交とは程遠い。むしろ誤ったメッセージを国際社会に与えた」の論説をとりあげさせていただいていました。  キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏も、この産経・主張に着目されています。 . . . 本文を読む
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日中首脳会談 誤ったメッセージを国際社会に与えた

2018-10-27 23:58:58 | 中国 全般
 日本の首相として約7年ぶりに公式訪中した安倍首相。  李克強首相の来日を経ての訪中・首脳会談と、急速に中国が対日接近を進めている理由は、遊爺の様な素人でも透けて見えます。  財政投資主導で牽引してきた経済発展の陰りが見え、「一帯一路」政策で、海外への投資で需要を創出し、同時に覇権拡大も図る政策への警戒感が強まるなか、米国との貿易戦争でも敗色が濃く財政に負担が拡大。  日米の分断を謀りつつ、日本との接近で、「一帯一路」への支援と、金融支援を得たいのが目的なのですね。  その中国の掌返しでの日本接近を利用し、尖閣への不法侵入や、北朝鮮の核とミサイル開発抑制を阻止、南シナ海での仲裁裁判所の裁定への遵法を説くなどするのなら訪中の意義はありますが、首脳会談で示された内容は、ODAの終了(形を日中共同での第三国支援に変えただけ?)これらの懸案は残したままの対中協力だけ。  米国の中国の覇権拡大への歯止め政策としての貿易戦争や、欧州諸国や「一帯一路」沿線国で対中警戒が強まる流れに逆行する対中協力。  産経・主張は、日本が目指すべき対中外交とは程遠い。むしろ誤ったメッセージを国際社会に与えたとバッサリ! . . . 本文を読む
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消費税増税がもたらす日本のデフレが中国の金融危機を救う

2018-10-26 23:58:58 | 中国 全般
 安倍首相は、習近平国家主席と会談して日中通貨スワップ協定、日中共同の投資ファンド設立など金融協力で一致する予定です。  消費税と日中金融は無縁ではない。  消費税増税がもたらす日本のデフレによる巨額のカネ余りで、海外投資に流れる日本の資金。  かたや、米中貿易戦争に直面し、米トランプ政権の対中貿易制裁と金融制限のために、外貨事情が厳しくなりつつある中国。  今回の金融協力こそが、日中首脳会談での中国側の狙い目だが、日本側にとっての利益は格別見当たらない。ちやほやされて、日本の政官財、メディアは思考停止していると指摘するのは、産経新聞の田村記者。   . . . 本文を読む
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習近平の中国 経済失速感が鮮明に

2018-10-25 14:10:51 | 中国 全般
 米中貿易戦争がエスカレートする様相の中、中国経済の失速感が鮮明になってきていると指摘するのは、週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏。  7~9月期GDPが前年同期比6.5増と、リーマン・ショック以来の低水準となり、「貿易戦争が影響し始めている」と。  IMFは米中貿易戦争が中国のGDPを最大で1.6%押し下げるとの予測を発表しているのだそうです。  貿易戦争の影響が本格化するのはこれからという段階でこの状況。  更に、習近平の経済政策の柱、「一帯一路」が、巨額投資を受け入れた国々は財政状況が悪化、潤うのは事業を担う中国企業だけだとの不満が募り、中国の罠が露呈し、警戒感が強まっているのだと。   . . . 本文を読む
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中国 GDP成長率 リーマンショック以来の 9年半ぶりの低水準

2018-10-20 23:58:58 | 中国 全般
 中国の2018年7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値は、物価変動を除いた実質で前年同期比6.5%増に留まり、2四半期連続で減速、リーマン・ショック直後の09年1~3月期(6.4%増)以来、9年半ぶりの低水準となったのだそうです。  原因は、米国との貿易摩擦の影響による消費の低迷。 . . . 本文を読む
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相次ぐ謎の要人拘束は習主席の悪あがき?

2018-10-16 01:27:28 | 中国 全般
 中国の要人拘束が続いています。  政敵を汚職追放の御旗のもとに失脚させ、独裁政治と任期の撤廃を獲得した習近平。  ところが、今抱える米国との貿易戦争の課題は政権と中国の覇権に重くのしかかってきています。  貿易戦争に耐えるために人民元安に誘導したい習近平。  増え続ける中国の大富豪、実力者たちの資産の海外逃避。要人の相次ぐ拘束の理由は、貿易戦争で苦境に追い込まれている習近平の悪あがきだと説くのは、産経新聞特別記者の田村秀男氏。   . . . 本文を読む
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米中貿易摩擦 “全面戦争”の影響は

2018-10-09 01:56:07 | 中国 全般
 米トランプ政権が対中制裁「第3弾」を 9月24日付で発動し、中国側も報復措置に出るなど、新たな段階に突入しました。  更に相互の報復合戦は留まる様子は見られず、トランプ大統領は、中国からの輸入品全てに関税を課す可能性を示唆していて、“全面戦争”に至る可能性が出てきていると、第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミストの西濵徹氏が、仮にそうなれば、中国経済にとっていかなる影響が現れ得るのかを検証しておられます。 . . . 本文を読む
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