ランチは続けるべきか、やめるべきか【その２】

このブログ、全角１００００文字以内しか
投稿できないみたいなので、２回にわけます（笑

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■ランチしてキツイこと■

・そうはいっても、営業時間が長い

　　この近隣で、昼の11時30分から深夜3時まで営業してるお店

　　まわりに、ありません。大手のチェーン店くらいです。

　　個人店でやるには、体力的に厳しすぎます。

　　今は、カズキングと交代制でやってますが、彼がいなくなる

　　ことを考えると、来年の春、継続するかどうかは

　　そのときの判断に委ねようと思います。

　　ランチを始める一番の大きな理由は、「雇用を生むこと」

　　であったので、少しは社会貢献かなとは思いますが

　　カズキングという義理あっての存在だからこそ。

　　同じくらいの給与を支払ってもいい存在が現れたら

　　別ですが、昼も夜も深夜もとなれば、自分ひとりでは

　　到底営業できません。

　　だからこそ、この数ヶ月は必至にやれることやって

　　将来のらくだばの営業方針を左右する事業として

　　取り組みたいと思います。なんか社長っぽいこといってますが

　　たった半年でランチやめて、まわりから

　　あそこ儲からんかったから、ランチやめたって

　　いわれたくないんで、できれば継続の方向で

　　いきたいなーとは思ってます。

 

・指先がカレーくさい

　　どうしてカレーってあんなにお鍋にこびりつくんでしょう。

　　ましてや、牛すじカレーともなれば、コラーゲンたっぷり

　　脂もべっとりついてくれます。手入れが大変です。

　　掃除はいいとしても、やっぱり、牛すじをとろとろまで

　　煮込むとなると、仕込みに手間のかかるカレーです。

　　まぁ、その手間が自慢のカレーといいたいので始めた

　　牛すじカレーですが、おかげさまで今んとこ

　　２日に１回、仕込んでおります。キッチンも少しずつ

　　インドの街並みの薫りが漂いだしてます。いったことないですけど。

　　あまりギンギンにスパイスを使ったカレーではないので

　　ホールのお客様には迷惑かかってないかと思いますが

　　たまにやるワイン会とか、香りの邪魔しないか

　　少し注意しながら、準備に配慮しております。

 

・海猿がみたい

　　これはまったく個人的な意見です。次の日のランチ営業を

　　考えると、家に帰ってから、いろんなことセーブしだします。

　　深酒しない。深テレ（深くテレビみまくること）しない。

　　これは、体にいいことかもしれませんが、１日の営業を終えて

　　まっすぐベッドに入り、また朝早く起きる。

　　なんてつまらない人生でしょう。

　　ボクはそんな人生を送るため、独立したのではありません。

　　サラリーマンが欲しくても絶対得られない時間

　　それは、自由な時間です。

　　好きな時間に起きて、好きな時間に出勤して、

　　営業時間中も誰にも縛られずに好き勝手に楽しみながら

　　仕事ができる。終わる時間さえも、自分で決めれる。

　　それは責任の伴うことではありますが、自由ほど

　　素晴らしいものはありません。

　　独立して、大きく得たのは、まぎれもなく収入！

　　といいたいところですが、実は、自由な時間です。

　　拘束されてそうにみえますが、仕事中の自分はかなり

　　素のままでいます。ストレスなんて微塵も感じたこと

　　ありません。

　　なので、開店してから１年半、ホントに好き勝手に

　　暮らしてきました。寝るときはとことん寝る。飲むときは

　　とことん飲む。仕事終わってからのプライベートタイムは

　　なさそうで実はたっぷりありました。

　　そう考えると、ランチ営業は開始時間が決まってるので

　　ある程度、その制限が生まれます。

　　おかげで、見たくて仕方のない海猿がみれません。

　　録りためたビデオがみれません。

　　睡眠不足こそ、営業に（笑顔に）支障をきたすことは

　　ありません。だから、生活のサイクルを考えると

　　夜営業だけが自分には向いてるんかなーと思います。

 

以上、総合的な判断からすると

お客様、スタッフ、将来のことを考えると

ランチは続けるべき。

自分だけのことを考えると

ランチは辞めるべき。

 

といった結論に達するのでしょうか。

皆様がもし同じ立場なら、どんな判断しますか。

社長に課せられたもっとも大きな仕事は『決断』です。

優柔不断だった自分も

今や、ばしばし、直感で動けるようになりました。

さてさて、半年あと、どのような

決断をくだしているのでしょーか。

 

もう20時です。

花の金曜日なのに、まだゼロです。

ランチ対策といってる前に

夜の営業をなんとかせねば・・・

ですね（笑

 

できることなら、夜が厳しいから

昼に頼ろう、なんて発想にはしたくないですね。

あくまでここは、酒場です。

お酒を飲みながら楽しくらくーに語らう場。

 

ランチほどほど

ディナーでがっつり。

 

この法則崩れると、商売うまくいきまへん。

さーて、呼び込みでもするか。

 

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あ、京阪会の会長から電話がありました。

これから、一人でくるって。

この電話の嬉しいこと、嬉しいこと。

今宵もがんばりまーす。

2010年10月22日らくだ