『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

どろまみれさんとピアスとBARのマスターと。

2012-12-30 | Weblog

2012年12月23日
早く終わったので
どろまみささんにいきました

そうそう
今では、なかなか予約のとれないお店に
なってしまいましたが
1年目の年は
こんな日がありました

ふらっと寄ったら
お客様が誰もいない

そして、このあと
誰も来なかったそうです

あれから2年
相当の努力で
今では、荒木町屈指の繁盛店

見習うべきところも
たくさんあります

さすがに
今年の12月23日は
ほかにもお客様がいて
よかったよかった


いつも美味しい料理とお酒を
ありがとうござます

これからも
らくだば本店、はなれを
よろしくお願いします

次の日、休みだった私は
も少し飲みたい気分だったので
近くのBARにいきました

そしたら
トミーさん、なにやら
ゴソゴソ

ピアスがない
ピアスがない

よく落とし物をします

もう、そこから
会話はどこで落としたかの話題です

気になって気になって
仕方なかったので
(トミーさんが笑)
BARであるまじき
1杯でその店をあとにし
どろまみれまでの
ルートを検索


何分歩いたでしょうか

寒い夜道でした

ボクは必死の思いで
ピアスを見つけました
ボクがあげたものでは
ありませんでしたが
大切にしてたもの
だったので
見つけるまでは
帰れんな、と


そして見つかったよ
の瞬間まで











キュー!

奇跡に近かったですね
ホントによかったよかった

次の日
バーのマスターから
電話がありました

あれから
「ピアス見つかりましたか?」

って。

このバーは10年以上
曙橋で女性ひとりで
やってる老舗です

よく、うちのお店でも
よく落し物や
忘れ物される方がいます

他人にとっては
そうじゃなかったりするものでも
本人にとっては
宝物だったりすること
ありますよね

バーのマスターは
心底、電話口で喜んでくれました

また、迷惑かけたから
飲みにいかなきゃ

バー、ってそんなところ
ですよね

マスターの顔みにいきたくなるような場所

電話1本
メール1本
さりげない一言

それでけで
伝わる最高のサービスが
そこにありました

いいクリスマスイブイブの夜でした

皆様、落し物にはご注意を。

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