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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

金星と土星・木星に遅れて、やっと昇る月

2021-08-29 00:34:16 | 惑星・天体ニュース

  今、夕方 天気がいい時の楽しみは、まず西空の金星。そして、東空にもう昇っている土星とやや遅れてものすごい明るさの木星。

  金星は、だいぶ南よりを昇るようになっているので、南に窓やベランダの多い日本の家庭では、家の窓からも金星が見えるようになってきたと思う。

         明るい宵の明星=金星です。

      左下の明るい星が木星。右上の小さな点が土星。

     この木星と土星の位置は、時間によってだんだん空高く昇って、同じ高さになり、やがて土星が右下になって、先に地平に沈んで行きます。この写真のようになって見えたのは、金星を撮ったのと同じ7時少し前。結構、木星も早い時間から見えるようになってきています。

     ただ、月はどんどん遅くなって、しかも、北よりの方から昇ってくるので、我が家では裏に出てみないと会えません。夜が更けてきてから見に出ました。

      

      素敵な色をしたお月様です。今は、夜中の12時を過ぎていますが、まだ、表では姿が見えません。今は、ちょうど、表にそろそろ出ていこうかなぁ~と屋根の高いところで気を持たせているところです(笑) 「早く追いかけないと、もう木星にすっかり離されてしまったよ~」「いいんだよ。ボクは、木星でなく、今は太陽が昇ってくるのを先導しているんだもの」「そうなの? でも、太陽はまだまだ昇らないよ」「ハハハ、そうだけれどね。朝も、みんなに会いたいから、ゆっくり昇っているんだよ」

      そうなんです。今のお月様は、朝も天気がよければ十分に会えるお月様なんです。

      「じゃあ、もう寝て明日に会おうね。おやすみなさい!」「おやすみ」

      そう言って、家に入ろうと思って、扉の横をみると・・・。「あれっ!?いつの間にか、いなくなっている!!!」

      誰のことだと思います。これなんです。

      

      確か、4~5日は前だったと思うのですが、近所の友達が朝ピンポンとやってきて、「お宅の入り口の横に蛾がとまっているよ~」というので、よく見ると、セスジスズメさんでした。「おやおや、見たことのある顔ですねぇ」

      そうなんです。セスジスズメさん、いつ会ったかというと、ココに会った時の話を書いてありました。もう、3年も前に、私の自転車の後ろ籠でジッと私を待っていたんです。「仕事に行くけど、駅まで一緒に行く?」と聞いて、返事をしないので、そのまま「背中」にセスジスズメ(背筋雀)をくっ付けて走る、稀有な体験をしたのでした。 

      そんなセスジスズメさんが、今回は、なんと玄関の横で、丸4~5日も張りついていて、ご飯やトイレはどうしたのだろう?ともかく、みると昼も夜も微動だにせず同じところにいたんです。卵を産むでもなく、何をしているのか・・・。

      さすがに今日は、(死んでいるのではないか、確かめてみるしかないか?)なんて心配しながら、お月様をみたあと思い出して見たら・・・いなくなっていました。(突っつかれて、大事な翅に傷をつけられちゃ困る)と、私の独り言を聞いて逃げたようです。

      でも、何をしていたのか分からない。昆虫って、不思議ですね。まあ、3年前のこともあるし、怖がったり、殺虫剤をまくような人間の家ではないと親に教わって、我が家の横でちょっと翅を休めていったのでしょうか? また、気が向いたら会おうねぇ~。

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セスジスズメ(背筋雀)を背中に仕事へ?

2018-06-15 16:45:41 | 日記

  雨や天気の悪い日が続き、月を見ることができないまま新月を迎えてしまいそうです。そんな先日、仕事に行こうと自転車を出そうとすると・・・こんなきれいな先客が自転車にいました。

     

     「ボロい籠だなぁ~」なんて方に注目しないでくださいね(苦笑)。綺麗な蛾ですねぇ。気持ち悪いって思う人もいますか?私は、ちょっとウットリと眺めてしまいました。

     小さい翅にある点も印象的。木目調の色が美しい。これで木にとまっていたら、目立たなくて素敵な隠れ蓑をまとっていると言えますね。という訳で、出発前に記念撮影。後で、調べてみたら、この蛾の名前はセスジスズメというようで、スズメガ科の蛾でした。嫌いな方は止めた方がいいですが、リンクしたページを下の方まで見ていくと、このセスジスズメの幼虫の写真が出てきますが、黒い身体に橙や黄色の目玉がきれいなその姿、庭で見つけたことがあったように思います。

              結局、彼を背中に引っ付けたまま、自転車で仕事に向かいましたが、駅についたらさすがにもう飛んで行ってしまっていました。背中にセスジスズメ(背筋雀)をくっ付けて走るなんて、稀有な体験でしたが、誰も気づいてくれなかったですね(笑)

 

     

コメント (2)
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