「良いものはサポートしないとなくなる。だから、『いいな~』とか言葉で言うだけじゃなくて、ちゃんと良い喫茶店とか、レストランとかなら、自分が通って大事にしないとだめ」と昔、娘が言っていた。それは彼女が大好きだった喫茶店が閉店になった苦い経験からの話だったようだが・・・。
私が、よくバレエのお稽古に行く前に軽く夕食を食べたレストランが、先日前を通ったら内装工事をしていた。内装を変えるのかと思いつつ張り紙を読むと、それは新しい店の案内だった。私の大好きだったレストランに何があったのだろう。
ぶっきらぼうなシェフと、愛想のいい素敵なその奥様とアルバイトでやっていた、5時から夜だけ営業する洋食レストラン。赤ん坊が大きくなってきたので、店をそのうち改造して、子供がいれるスペースを作ろうと思っていると言っていたのに・・・。そのための改装ではなかったのだ。
お稽古を去年家庭の都合から昼に替えたので、昼食頃にはこの店の前を通るが店は閉まっているし、すっかり寄れなかった私。私のちぎり絵を気に入ってくれて、飾ってもくれていた(ただし、トイレにだったけど~)。
カウンターで、奥さんやアルバイトの子と話しながら、ご主人の作った美味しい食事を楽しんだのが懐かしい。
やっぱり、「良いものはサポートしていかないといけなかった」。とても残念だ。
食事を終えて店を出ようとすると、必ずドアまで出てきた奥様が「ありがとうございました。お稽古頑張って」と私の背中を見送ってくれた。
その声も、もう聞けない。
「今からでも遅くない」という素敵な場所を持っている方、サポートを怠りなく!
私たちも、ミルキークィーン、コシヒカリをこだわって作ってますが、いつまで体が続くか儲からないから息子に作れとは言えないし、安心して食べれるのは自分達が作って、農薬を少なくしているから…収穫も適正に抑えて居るからですそんなこだわりもいつまで続きますかね
娘たち2人は子どもを抱えているので、少し高くても安心第1と生活クラブでよいお米を買っているようですよ。