いつものように、まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から。今日は、ちょっと今イチな感じの編曲でしたが、”Sing Sing Sing”を弾いてみました。youtube で調べても、これは賑やかに沢山で楽しんで弾いている感じの曲。一人で弾くのは寂しい。
弾き終ると、「最初のところの左が、音が伸ばしたりないで切れてるところを直しましょう」と言うことで、暑さのせいか付点をスタッカートに見間違えて???いい加減に弾いてしまっていたところをやり直し。ジャズらしい弾き方って、難しいです。
藤井英一さんの編曲は、光っていますが、30曲の中には色々な編曲者のがあって、当たり外れがあります。でも、この”Sing Sing Sing”は、音楽としては今イチでしたが、私のような休符が苦手、跳ねる音も苦手な初心者には、とてもよい練習になりました。と言う訳でこの曲はこんな感じで~、次は他の曲を弾いてくることになりました。
そして、2曲目は「枯れ葉」第3弾。前半は右と左で同じ感じで受け答えするような演奏から、後半はウォーキングという演奏法へという3つ目のヴァージョンの練習でした。つかえたりしたものの、後半のウォーキングは「まあ、できてましたね」と言ってもらえたのですが、最初の「掛け合い」のような感じが「左の付点のあとの8分音符の弾き方がダメで掛け合いになってなかった」とのことで、弾き直し。「付点」も難しいです。とりあえず、次にはどう弾いてみるかな~ということになり、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」の中にもあったので、先生が見て「これがちょうど今のやり方を発展させた感じになっているから、これをやってみましょう」ということで、先生のオリジナルアレンジを期待していたのですが、残念。
3曲目は、先生のオリジナル曲「遠い夢」。前回、調子が変わるやや高度なアドリブ部分も加えて弾くことになり、先生に模範のアドリブを弾いて頂いたものです。頑張りました。ダイアトニックで入れるアドリブは気づくとBの音を♭にするだけでどう入れても自然にアドリブになること。コードがどんどん変化していくところでは、どうしたらよいのか、先生の模範演奏を辿りながら、FM7からGに変化したらBをナチュラルで弾き、GmからA7になったら、B♭を入れて弾いた感じから C#を生かした音にしていくのか・・・などなど、少しずつどうアドリブのメロディーを作っていくのかが、呑み込めてきました。
弾いたあとに、先生にアドリブの音のとり方でちょっと掴めてきたそのコツについて、確認したところ「全部、正解でした」と言ってもらえました。お~~~~っ、進歩してきました。2012年11月9日から苦節7年に迫ろうとしていますが、コードの意味も分かっていなかった私が、どうにかここまでやってこれましたぁ~~~~。
さてさて、次なるレッスンは、先生のご了解を得られて、ちょっと凄い場所で行うことになりました。どこかなぁ~?
*そういえば、だんだん「弾ける! JAZZ STANDARD 30」が終りに近づいてきたので、この中で画期的にいい編曲の藤井英一さんのアレンジ本を探したところ、藤井英一のピアノで弾く ジャズスタンダード CD付と、ピアノソロ 上級 藤井英一のジャズスタンダードスペシャル 1 CD付 と言うのが見つかりました。欲張って両方注文してみたところ、上級はとてもとても弾けない感じだったので、先生が先輩という藤井さんの編曲を凄く評価していたので、先生に私が到達するまで上級編をお預けしておくことにしたのですが、先生が「弾いて楽しんでいますよ~」とのこと。
実は、私がもっている藤井英一の上級編でないのにも、上級編にも「枯れ葉」が載っているんです。いろんなパターンで同じ曲を様々に弾いていくの、楽しそうですね。どこまで、いけるかな?楽しみです。
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