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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

私に応えてくれた月

2018-09-22 23:27:59 | 惑星・天体ニュース

   疲れ切って、でもこの人生を逃げることもできない。ため息が出そうな時、私は空に月を探す。でも、雨が降っていて月どころではない日も当然ある。昨夜もそんな雨の夜だった。

   いいこともあって、どうなんだろうかと心配していた相手が、私と同じ思いを持ち、どうにか話がよい落としどころに落としてもらえたこと。人に自分のしたことが喜んでもらえたこと。

   でも、元気のない人が周囲に多かったり、社会が全然自分の願っている方向と違う方向へ向かっていることにいらだったり。心が少々疲れてもきた。ベランダから空を眺めて月を探し求めてみたが、空は冷たく曇っている。

   「こんな時、そうだ結構ベランダからは見えない位置に出てきてくれているかもしれない」

   人影もない、寝静まった外に出てみる。ベランダからは見えなかった位置に・・・

          

        「アッ、やっぱり出てくれていたんだ!」

        雨は12時過ぎに止んでいて、月がそっと丸い輪郭を見せてくれていた。待っていたが、なかなかはっきりとまでは姿を見せてくれない。諦めて1度家に帰るが、寝る前にもう1度もっとしっかり姿を見せてくれている気がして見に行くと。

             

 

         ちょっと、右に寄ってしまっているが、月がしっかり現れてくれている瞬間に出会え、この写真も撮れた。

         (信じていれば、希望はある。信じる気持ちを忘れないように)

         いつものように、月が私にその姿そのもので語りかけてきてくれた。

         今朝は、予定より少し寝坊をしてしまったが、予定通り娘の家に行き、途中運に恵まれず、高速で大交通渋滞に巻き込まれ、動くに動けず。20分以上渋滞を我慢した先には「天現寺→戸越公園は通行止め。この出口で出て下さい」の文字が。いつも降りない出口で出されてしまい、迷いながらいつもの中原街道にでられるまでさらに時間がかかり、疲れ果てた。

         ようやく着いて、待たせてしまった娘家族と遅くなった昼食を食べて、孫を連れてとんぼ返り。途中、洗足池で車を止めて、孫とボート遊び。1時間のペダルをこぐ運動はかなり堪えたが、さわやかでもあった。低くなり最後の眩しい光を放つ夕陽を感じながら池を進むと、なんとシラサギが池の端で人のそばを悠然と歩いていて・・・・そっとボートで近づいても逃げずに写真に納まってくれた。

        

       ペダルボートの壁の端を右隅に入れてみたので、近さが分かってもらえるだろうか?大きな鯉もたくさん泳いでいて、ちょうどこの写真には、その中でも目立っていた金色の大きな鯉が写っていた。

       これだと、ちょうど自宅に向かう車の前に月が見えて来るかも~と思ったら、案の定、昨夜寝る前に見た月が上ってきているのを見つけられた。

                     孫が、「僕が撮ってあげる」といって、車の中から、月を上手に下の写真を撮ってくれた。

                              

 

         助手席に座っている孫と、月を2人で楽しみながら家に帰ってきた。途中で孫は、疲れて寝てしまいましたけれどもね(笑)

             

         

        いろいろなことがありますが、それでも楽しいひと時をたくさんもつこともできた1日に感謝して。

        明日も無事に1日を楽しく過ごすことができますように!

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