あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
年末に書いたのですが、年の初めに今年はこんな木星と並んだ月を見てスタート。
何だか幸先がよさそうないい新年を迎えました。
ただ、この木星と並んだ月をみられるとお勧めしておいた埼玉と長崎の友人からは、見られなかった~と残念な報告が(泣)
曇りだったとか・・・。関東でも天気は違い、時間に寄っても空は刻々と変化しますから、こういうこともあります。
あと、友人には私の話は千葉時間で書いている旨、伝えるようにはしましたが、天体記事の場合 日本は細長いので月の出の時間など1時間以上差もでるので、ブログを見た方が北海道や沖縄だと、情報量が不足して「見えない」と思われてしまったケースも生じてしまったのではと反省しています。
次回からは、もう少し細心の注意を払って記事を書きます。
さて、今年初めて上った月は昨日の下弦の月。ま半分です。
「ちょっと、傷跡のあるヤクザな顔で失礼・・・」なんて言っていますが、左の長い切り傷のようなのはアペニン山脈と呼ばれる山脈です(笑)
なんでイタリアの山脈の名前がついているかは分かりません。
「木星君は?」
「今日は僕の出るのが遅くて、もう木星は先に高いところにのぼっちゃってるよ~」
本当だ。上の方に木星が上っていました。
そして、今日(1月3日)夜中に上った月の姿は・・・
まだ、千葉では昼の12時近くまでさわやかな青空の中に浮かんで私たちを見守ってくれている月です。
西空を探してみてくださいね。
2016年1月の惑星で紹介したように、今月はこれから未明に見どころが連続。明日4日には火星、7日には金星に月が近づき、さらに9日には金星と土星が近づきます。国立天文台が、素敵な図をアップしてくれたので転載させてもらいますよ~
<オリジナル画面はココから>
東京では未明が6時前ですが、地域によって差が出ます。自分のところでは?と思う方は、国立天文台の「今日の星空」で自分の地域を入力してご確認くださいね!
月と惑星の織りなす素敵な風景を眺めたら、火星や木星や、まだ冬の星座がみえていると思うので見逃さないで~
今は、夕方に水星、夜更けから木星が、未明には火星・金星・土星、そして月。もちろん太陽も見えるので、月火水木金土日の曜日の天体が1日でみようと思えばみられます。水星は、実はきのう夕空を眺めていたのですが、結構みつけるのが難しく、私にもわからなかったのですがね・・・(笑)
ただ、昨日の夕方、写真はとれませんでしたが西空は夏の星座が横倒しになって沈むところで、いい眺めでしたよ。
*月~日まで制覇した友人「銀河鉄道の月」サイト→ココから、みられますよ!
では、今年も月や惑星を見ながらの空観察、是非おつきあいくださいませ。
イチローが今季もプレーすることになっているので、シーズン開幕したらイチロー・ニュースも頑張ります!