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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

孫の成長を楽しんだ共同作業

2013-05-11 22:56:09 | 日記
  連休に遊びにこれなかった孫達が3人でお泊りにきました。8歳、5歳、2歳。
  一番上のお姉ちゃんは小学3年。時々、遊びに泊りに来た時に、わたしが「(寄付)貯金箱がいっぱいになった」というと数えるのを手伝ってくれます。

  年に数回ですが、貯金箱にお金が貯まると以前はUNICEFや国境なき医師団に寄付をしていました。去年に孫がお世話になっている無認可保育が存亡の危機に瀕していて、壊れたクーラーも修理で困っていると聞いてからは、そちらに寄付しています。

  この貯金、買い物でおつりを貰った時に5円玉があると、使わずに寄付に回すというやり方で、貯金箱に貯めています。買い物できる自分の幸せのささやかなお裾分けの気持ちです。  あと、車をよく運転するので、ヒヤッとしたり、安全に運転できたことを感謝する時に、これは感謝の気持ちの大きさで入れます。お札が入ったりしているのは、それだけ私がヒヤッとした回数が多い証拠? 運転には気をつけているのですが・・・

  今回も5円玉が265枚に他のコインやお札などで7千円弱になりました。
  そして、今回がいつもと大きく違ったのは、思いつきで、(せっかくコインを数えるのだから。振り分ける時に年号をみて、家族の生まれた年のコインをみつけよう!)と決めたことです。

  見ていくと、小銭(5円玉中心)の発行年には偏りがあって、だいたい昭和37年以降で、多いのは昭和48年~52年、平成元年~10、なかなかお目当ての年号が出てこず、最後の最後まで探しながら数えました。

  そして、息子(孫にとってはおじちゃん)や娘(おばちゃん)のが見つかった~と言っては、せっかくなのでそれもとっておきながら集めました。
  最後には、とうとうお泊りの孫家族(パパ、ママ、3人)の5人分がそろいました!

  やった~!1時間以上かけて探したので、大喜び。

  それで、小銭の洗い方をネット検索。
  お酢につけ、水洗いして磨くとあったので、今度は一緒に磨きました。

  そのうち、その3年の孫が、「でも、こっちょのも探してあげない?」と、自分の弟と同じ年の同じ月に生まれた従兄弟としょっちゅう仲良く遊んでいるので言いだし・・・

  「ん!そうだね~」と平成23年を探し直しました。

  でも、そもそも平成16、20、23年生まれの孫のコインは5円玉にはほとんどなく、その3人のも100円玉でやっとみつけたので、貯金からは従兄弟のこっちょ分はありません。

  「高速料金で、100円玉をもらって車の中に貯まっているから、みてこよう!」と車に探しにいったのですがありません。
  「そうだ、じいちゃんの財布にあるかな~」と探すと・・・

   何と平成23年の100円玉だけでなく、昭和○○年(秘密)の主人と私の生まれた年の小銭が奇跡のように見つかりました!!!!これは、本当に凄い偶然!

  すると、孫が、「でもそうなると、家族と言ってもこっちょのパパのがない!」

  こころが温かくなりました。「家族」といって、ちゃんとちゃんとしっかり一人も忘れない孫の優しさに、心の成長を感じました。
  本当は、大きいおばあちゃんのも見つけて上げたかったのですが、大正の小銭は流通していないので諦めましたが、それから再度大捜索。ちゃんと、婿さんの分も無事みつかりました。

  今日は雨だったし、午後の大半はこの小銭の選別、磨きの作業で過ごしました。
  明日は「母の日」。家族の生まれた年の磨き上げられたコインが、孫からママへの素敵なプレゼントになりそうです。

  

  
  

  

  
    
コメント (5)
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