岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

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☆カップル講習会☆

2014年06月21日 | スタジオ紹介・イベント

今日は、競技選手を対象としたカップル講習会を行いました

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2_3 目的は、カラダの使い方を深めることなのですが、私達カップルの動きを実際見ていただいて感じてもらうものがあるといいなぁというねらいもあります

今回は、7組のカップルさんが集まって下さいました。ありがとうございます講習の最後に、素敵なポーズでキメテいただきましたよ

                                       

今回のキーワードは「ほぐす」「絞る・引き込む」「割く」そのねらいは、「身体を柔らかく使う」身体を割く」というのはどんな感覚なのかを体感してもらうことでした

まずは、クカラッチャとルンバウォークでウォーミングアップです。「ほぐす」・・・今回は特に「骨盤の中をほぐす」ことに集中してもらいました。特に、下腹部。女性でいうとポッコリお腹のあたりですねポッコリさんのまま骨盤を振り回すのではなく、ポッコリさんをえぐるように使うことで骨盤を動かしてもらいました特に前進ウォークは要注意ですね~ポッコリさんを背面に引き込みつつ前に進んでいきたいのですが、引き込まずに全部前に行ってしまい、カラダのしぼりが無くなったり、つっこんだりしやすいです「身体の中へおなかの広い範囲をに一つ一つ引き込むように動いていく」・・・この柔軟性は、バランス面でも動作の面でもリズムの面でも非常に大事な要素だと思います

その基本をふまえて、ルンバとサンバを講習しました。

ルンバでは、オープン・ヒップ・ツイツト~ファン~アレマーナ~スライディング・ドアーズを丁寧に見ていきました。手や足だけにならず、いかにボディの部分が踊るか・・・それが動きの柔らかさですよね。

サンバでは、カウンター・プロムナード・ランを題材に。身体を自分の方へひきこみつつ身体を進めていくことで身体を割くことで、ストレッチの効いたのびやかで強いラインが見えてきます。似たような使い方で、クルザードスウォークや男性のランジラインのとり方にも応用をしてみました。

ルンバとサンバの講習の前後に、2ヒ-トにわけてそれぞれのバリエーションルーティンを踊っていただき、いわゆる「使用前・使用後」を比較してみましたが・・・やはり意識があるだけで格段に踊りが深くなり、エネルギッシュになってました皆さん、素晴らしい90分の間にやったことは、「ほぐして」「ひきこんで」「さく」ことの3点ですが、とても効果があったと、私達も嬉しいです参加していただいた皆様の感想、またじっくり聞いてみたいと思います

その意識や身体の使い方は、コツコツと磨いて身に着くものですから、少しづつでも諦めずにやってみて下さいね私達も実際にコツコツと磨いている途中です一緒に頑張っちゃいましょー