今日は突然、雹が降ってきたりのヘンなお天気ですね
桜の花、散っちゃうかなぁ～氷川会館裏の桜、まだ見に行ってないのになぁ～
先週の日曜日になりますが、雨の中、梅を見に行ってまいりました。でも、大雪の際購入したお気に入りのレインブーツも履けるので、気分よく雨散歩とないました。
足を運んだ青梅梅郷。ここの梅たちは4月にはすべて伐採されるというのです
ここ何年かでウィルスに感染してしまい、600本ほど伐採して手を尽くしたそうですが、やはり拡大は抑えることができず、全部伐採して一から再生しようという・・・さぞかし苦渋の決断であったことでしょう
ここの公園は山あり谷ありで、たくさんの梅を下から見上げたり上から眺めたりと、いろんな視点で梅を楽しめ、何度行っても色あせることないお気に入りの場所です
初めてこの光景を見た時は、梅の印象がガラリと変えられましたね。どっしり地に足がついていて、枝ぶりがそれぞれ個性的、色とりどりのまさに百花繚乱・・・なんだか生命力を感じて元気になるような気がしました
もうこれが見れなくなるのか・・・と思ったら、さすがにすごく寂しい気持ちになりました
でも、園内を歩いて、色とりどりの花とほのかないい薫りに触れて行くうちに、最後には「やっぱ来てよかったなぁ」って元気をもらいました。なんとなく心に浮かんだコトバは、「今までお疲れ様。ありがとう。」でした
← しだれ梅を見上げた図 と しだれ梅の中から見下ろした図
再生への道のりは、正直大変だと思います。公園の外も、梅の郷にふさわしく、以前はたくさんの梅園がありましたが、ホントに見あたらなくて・・・。来年の春の様相は、かなり変わってしまうのでしょうね。でも、すでに新たな取り組みも行われているようです。私もわずかばかりですが、寄付をしてきました。
長い年月がかかるかもしれませんが、またいつの日か梅の郷が再生するよう祈ってます