これ、本当にショックなんだけど
和歌山県のアドベンチャーワールドにいる4頭のパンダたちが
6月末頃に中国に帰国することが決まったそう
これは今年8月に日中の「ジャイアントパンダ保護共同プロジェクト」が満了となるためで
今まで10頭の子供を産んで育ててきたおっかさんパンダの良浜は24歳になり
高齢期に差し掛かっているため
今後は施設や医療が整った中国でゆったり暮らすのが望ましいとのこと
また結浜、彩浜、楓浜は将来の繁殖を目指し
パートナーを見つけるために中国に帰国することが決まったそう
まあもともとパンダは中国から有料で貸し出されているものとはわかってるけど
良浜をはじめこの子たち4頭は
みんな日本生まれ
帰国って言ったって
全く知らない世界にこれから行くことになる
言葉だって違うし、環境もがらりと変わって
それはこの子たちにとって幸せなんだろうかと
ついつい考えてしまう・・・
そしてこの4頭がいなくなると
日本には上野動物園の2頭しかジャイアントパンダが存在せず
それも淋しい・・・
どうやら茨城県日立市のかみね動物園ではジャイアントパンダ誘致の活動をしていて
中国と覚書を締結したそうだから
そちらにまた新たにパンダが来ることになりそうですが・・・
とはいえ
日本で生まれたパンダがこんなに減ってしまうのは本当に残念なこと
わたしは一度も会いに行ったことはないけど(笑)
中国に旅立つ日までは
ネットの情報をしっかりと見ていこうと思います
因みになぜ6月になったのかというと
8月の移動は気温が高すぎてパンダの体調が憂慮されるため
涼しい時期に帰国することになったそうです
遊びに来てくださって、ありがとうございました