自然災害というと
大地震や台風を心配することが多いけど
火山の噴火も立派な災害(!)だし
それが富士山ともなれば、とんでもない被害が出ることは間違いない
その富士山噴火による降灰について、内閣府の有識者検討会が対策を発表し
基本的には自宅で待機し、必要な食品の備蓄などを呼びかけた
一番最後の噴火、宝永噴火(1707年)と同じ規模の噴火が起こったとすると
吹く風の方向にもよるけど
例えば噴火3時間で関東方面にかなりの降灰があり
電車はレールに数mm灰が積もっただけで停止
車は雨が降ると10cm以上の降灰で走行不能なのだそう
もちろん火山灰を吸い込むとエンジンが止まってしまう航空機なども飛べず
降灰した地域一帯の交通がすべて停止してしまう可能性がある
そして宝永噴火のように約2週間にわたって降灰が続くと
災害廃棄物(灰)は東日本大震災の10倍に相当する量(最大4.9億立方メートル)になるそう!
また降灰による停電も発生するほか
上水道施設の83%で水質悪化のため、水道水にも危機が・・・
だから
とりあえず必要な食料は
交通が途絶えるから手に入らないし
助けもなかなか入りにくい状況になり
自宅で生きていくために
少なくとも2週間分以上の食料と水が必要になりそう・・・
そして火山灰は溶けてなくなったりしないので
片づけなくちゃいけないけど
そのままだと簡単に風で舞ってしまうので
少し水をかけてちょっとだけしっとりさせたうえで専用の袋に入れ
ゴミに出すしかない
ということは
火山灰が降ってる間とその後しばらくは
ずっと火山灰を掃き集めなくちゃならないってこと
まあこういうのは鹿児島の桜島噴火などですでにがんばってる方たちもいるから
そういう方々に教えてもらいながらがんばるしかないし
もちろんこれは自分の家だけの話じゃなくて
畑とか田んぼとかもそうだし
会社とか工場とかでもしなくちゃならないこと
そう考えると
ちょっと途方もない感じがする💦
それでも日本で生きていくには
やらなきゃならないですよね
だって
日本は火山が111もあるそうですから
ここに住んでれば安心ってところはないはず
ってことで
普段あまり気にしてなかったけど
火山の噴火も
ちょっと頭の片隅に入れといたほうがいいようです
そして
この地域は火山灰というよりむしろ
溶岩かな~・・・💦
冷たいの(津波)も嫌だけど、熱いの(溶岩)もいやだな~!!
遊びに来てくださって、ありがとうございました