kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

断捨離の意味

2022-11-23 15:08:24 | 日記

母の遺品整理というのを少しずつやっているんだけど

とりあえず衣類からかな、と思って始めたのが

まったく進まないし

全然終わる気がしない

母は服道楽ってこともなかったし

若いころの服はもちろんもうないけど

肌着などは意外に多く

最近はもうほとんど着ないけど捨てるにはもったいない、くらいの気持ちで置いてあるものが

かなり多い気がする

まだ一度も使ってない新品の肌着とまだ十分着られそうな服は

街で回収して使ってくれるそうなので

それ以外のものは捨てるしかない

なのでそれをゴミに出すのに規定に従ってはさみで切り

ごみ袋に捨てていく、っていう

一見簡単そうな作業なんだけど

これが意外と時間がかかるし

はさみも握りっぱなしだと手が痛くなるので

実家に行ったときたくさん回収してきて

時間がある時作業してると

・・・まったく終わらないことが判明

しかも衣類だけでもこんなに時間がかかるのに

そのほかのものを含めて全部片づけるとなると

いったいどれくらい時間がかかるんだろう・・・

そしてそこでふと気づくのが

自分が将来こういうことになったとき

わたしの遺品を片付ける人もこういう思いをするんだろうな~、ってこと

今はゴミにするにも各市町村で取り決めがあるから

単純にごみ袋に入れればいいわけではなく

それぞれ仕分けして、大きさも規定通りにして

ゴミを出す日も決まってるし

そういうの人にさせるってどう?って思ったら

断捨離の意味、こういうことか!って気づく

ここ数年はミニマリストっていうのも時々聞くけど

後々のことを考えると

衣類もそれ以外のものも最低限必要なだけがいいのかも

だから

母の整理が終わったら

少し自分のものも片付けてスッキリさせておこうかな

たぶん年がいくとそういうことも大変になってできなくなるだろうから

まだ少し動ける今のうちに

やれることはやっておこう、って思ったし

母のお片付けもすごく勉強になった気がしてる

わたしなのでした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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4 コメント

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Unknown (麻乃)
2022-11-23 16:29:22
わんずままさん、お疲れ様です。
それ、ホント私も姉の整理で物凄く懲りたので、実家の母の断捨離しようと決心したんですけど。。
母がもう着てないくせに一枚たりとも始末したくないと言い張り、結局何も出来てません。😑💧
なのでせめて自分の分だけでもコツコツとやっていこうかな。と思ってます。
わんずままさんも無理なさらず、体を労わりながらゆっくりなさってくださいね。😊
返信する
お返事(麻乃さんへ) (わんずまま)
2022-11-24 17:42:11
コメントありがとうございます。

家族とは言え、親の断捨離はちょっと難しいですよね。
わたしも母には何度も勧めたけど、母がやろうとしないので手が出せませんでした。
そして今に至る・・・
まあ本人がしないのだから仕方ありません。
自分のを先にやるっていうのはいいことだと思います。
わたしも母のをやりつつ、自分のも気づいたものから片づけていこうと思います。
お気遣いありがとうございます。
ものすごく時間がかかるものとわかってきたので、ゆっくりやることにします。
麻乃さんもまだ体調が十分ではないかと思います。
来月はホウキ君のところに行くとのことですから、無理せずお過ごしくださいね。
返信する
使い捨ての雑巾として、 (舶匝)
2022-11-25 00:38:06
着古した衣類を切っては、拭き掃除に使って、廃棄しています(こうすれば、可燃ごみとして廃棄できるので)。裁縫の才覚があれば、色々な衣類に作り直すこともできるのでしょう(けど……今の腕では首巻きや小物類が関の山)。

親族の遺品整理に駆り出された者から、愚痴を聞かされて以来、
「せめて衣類と缶詰だけでも、こまめに消費・廃棄を」
と強く思うに至りました。

「ゴミに出すのに規定に従ってはさみで切り」
は、工業向け雑巾(ウエス)として出荷しやすくする為、かもしれません(資源ごみとして回収された衣類は、工業向け雑巾(ウエス)として再利用されるので)。

最後になりましたが、
お疲れ様です。
返信する
お返事(舶匝さんへ) (わんずまま)
2022-11-25 17:43:37
コメントありがとうございます。

ゴミもただ出すのと最後まで使ってから出すのでは意味が違いますね。
うちも使えるものはできるだけ最後まで使ってからゴミにするのですが、何しろ今回は量が多すぎて、捨てないとうちがそのままゴミ屋敷になりそうなので、ある程度は捨てることにしています。
切った布がどのようになるのかまでは調べていませんが、これを活用してもらえるならありがたい話です。
世界的に資源が少なくなっている今、目の前にあるものを最後まで大切に使い切るのは子供たちの未来のためにも大事ですね。
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