お互い修正が必要

おにいちゃん犬は

人でいうと８０歳くらいなんだけど

自己評価が高いっていうか

なんでも昔通りできると思ってる

それで

何の気なしにソファに飛び乗ろうと

助走も構えもないまま

ジャンプするんだけど

さすがにおじいちゃんの足腰

瞬発力も筋力も足りず

ずりっと落ちる

なんとかうまく飛び上がっても

下半身がソファに乗りきらず

ずりっと落ちそうになるのを必死で両前足でつかまって

こらえる

隣で見てると結構面白いんだけど

年が年だけに

けがも心配

もしこれで骨折でもしたら

寝たきりになっちゃう可能性もあり

私としては

もうちょっと年を考えて

安全なやり方に変えてもらいたい

でもきっと

おにいちゃん犬の頭の中では

永遠の青年なんだろうなぁ

そういうわたしも

時々柔軟体操をしようとして

えっ？！となる

だってね

私のイメージの中では

十代のころのように

両足は１５０度以上開いて

頭と胸が床にべたーっとつく感じ

それが

実際やってみると

足は９０度開くかどうかで

頭と胸が床に着くどころか

肘だってつくかどうか

そうしてるうちに

太ももの裏がプルプルしてきて

痛いのなんの

あれっ？おかしいなぁともう一度挑戦するけど

やっぱり結果は同じで

現実に帰る

だってあれから数十年

全くトレーニングしてこなかったくせに

できるわけないよ

自分で突っ込みを入れ

苦笑い

おにいちゃん、一緒だね

お互い年とったの受け止めて

これからは今の自分に合った動きをしよう

無理して若ぶって

けがをするのは賢いやり方じゃない

これからはさらに体が動かなくなってくから

お互い注意しあって

それなりに過ごそうね、と

すでにウトウトしてるおにいちゃん犬と

気持ちを分かち合いたい

わたしなのでした～

・・・最近はやってるらしい開脚のためのストレッチ

やってみようかしら・・・

あきらめも悪いわたしなのでした～