夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ボタン電池 LR44 と SR43 電圧について

2021-02-10 23:58:02 | Weblog
露出計を直す過程で疑問がひとつ
古い露出計やカメラで MR9(H-D) という水銀電池を使っていた物があります。
MR9(H-D) は公称電圧が !.35V です。水銀電池はとっくに製造終了で、現在は代用品として酸化銀電池 SR43 が使われているようです。
ただし、SR は寸法が違いますし公称電圧 1.55V なのでそのままでは不具合が出ます。

先日古い露出計 SEKONIC L-248 を手に入れたのでなんとか使えるようにしたくて挑戦しているのですが、その過程で気がついたことがあります。

勝手な考えかも知れませんが 1.55V の電池と直列にショットキーバリアダイオードを入れれば電圧が 0.2V 下がるはずです。
もちろんショットキーバリアダイオードは半導体ですから温度と負荷によって特性は変動しますが露出計なんてかなり曖昧で目安ですから実用上差し支えありません。

昨日はLR44 を入れてバッテリーチェックボタンを押したら電圧が高いので想定通り針がメーターのマークををオーバー。
ダイオードを入れて試したら今度はマークまで上がらないのでSR43 を買ってきて試したのですが針がマークまで上がりませんでした。理屈ではこれでいいと思うんですが。

改めて冷静にショットキーバリアダイオードで電圧がどのくらい下るか、今改めて別の方法で確かめました。


電池側は


ダイオードの後ろは確かに約0.2V 下るのですが。


はてな。どういうこっちゃ。
原点に戻ってLR44 と SR43 の実際の電圧を当たってみることにしました。電池の実際の電圧はどうなんだろう。

始めに LR44


こんな測り方をしましたがブログ用です。両手を使えば簡単。


結果はこうです。


SR43は






なるほど。わかっちゃいたけど電池の電圧なんていいかげんなものです。約 0.1V しか違いません。
何が何だかわからなくなりました。
そんなわけで¥550で買った露出計の復活は先延ばしです。
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