夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

そうだ、HL-79D を使おう

2023-07-02 17:16:20 | Weblog

某社から寄贈されたあれを使ってみましょう。

今や伝説的放送用カメラ Ikegami HL-79E の前の機種です。

受けの VTR は Sony BVU-150 です。電源と VTR ケーブルを繋いで、

おっと、電源は BVU-150 から供給するんでした。

HL-79D のコネクタ部です。VTR コネクタは 19pin。

BVU-150 にバッテリーを入れます。

これは自作の電源ケーブルです。この頃の Ikegami は独自の 5pin なのでこれが無いとやっかいです。

VTR から電源を供給する場合は不要ですが。

VTR から DC12V をもらうには設定はこうします。

こっちのスイッチはこうです。

テープを出してきました。KSP-S20 という Umatic SP です。

裏に通称「赤ボッチ」を入れないと録画できません。紛失すると大変です。

ではカメラ側から録画/停止ができるか確認を。REC と PLAY を一緒に押します。

BVU-150 は PAUSE になります。

カメラグリップの VTR ボタンをチョコンと押すと

BVU-150 が録画状態になって、 HL-79D の VF 上部にある 4連タリーが点灯。

以上、一連の動作は正常でした。

この HL-79D は一時不調になって修理、奇跡的に成功したカメラです。

 修理に成功した記事はこちら

修理後試し撮りしたのは3年前で、あれ以来使っていませんでした。

梅雨の晴れ間にこれで撮りたいプランがあるんです。

コメント
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