某社から寄贈されたあれを使ってみましょう。
今や伝説的放送用カメラ Ikegami HL-79E の前の機種です。
受けの VTR は Sony BVU-150 です。電源と VTR ケーブルを繋いで、
おっと、電源は BVU-150 から供給するんでした。
HL-79D のコネクタ部です。VTR コネクタは 19pin。
BVU-150 にバッテリーを入れます。
これは自作の電源ケーブルです。この頃の Ikegami は独自の 5pin なのでこれが無いとやっかいです。
VTR から電源を供給する場合は不要ですが。
VTR から DC12V をもらうには設定はこうします。
こっちのスイッチはこうです。
テープを出してきました。KSP-S20 という Umatic SP です。
裏に通称「赤ボッチ」を入れないと録画できません。紛失すると大変です。
ではカメラ側から録画/停止ができるか確認を。REC と PLAY を一緒に押します。
BVU-150 は PAUSE になります。
カメラグリップの VTR ボタンをチョコンと押すと
BVU-150 が録画状態になって、 HL-79D の VF 上部にある 4連タリーが点灯。
以上、一連の動作は正常でした。
この HL-79D は一時不調になって修理、奇跡的に成功したカメラです。
修理後試し撮りしたのは3年前で、あれ以来使っていませんでした。
梅雨の晴れ間にこれで撮りたいプランがあるんです。