夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今日は目先を変えてHL-95の試し撮り素材を編集

2019-05-02 11:51:07 | Weblog
真冬の長野市辰巳公園でHL-95の試し撮りをした素材が改めて見ると意外に面白いのでこれを編集して短編作品にしようと考えました。

これが収録したテープです。ベーカムではなく余っていたEDBetaですがカメラはベーカムSPとして認識します。SP本来の特性かどうかは不明ですが。

懐かしいテープです

VCRはベーカムの標準機BVW-70。数年前に\5,000で手に入れた代物です。一時映像が出なくなって慌てましたがドラムの清掃で解決、今は問題なく使えます。

新品の価格は\5,000,000

ベーカムの能力を発揮するにはコンポーネントでキャプチャする必要があります。CANOPUSのADVC-500でコンポーネントからDVに変換します。

これも格安で入手したもの

Premiere Pro 2.0でキャプチャ。

収録は頭にカラーバーを録画

Premiere Pro 2.0で編集にかかりました。

Premiereは6.5を長く使ったので2.0はまごつきます

この素材は1月の寒い日だったので、窓の外が一面の雪景色の間は編集してみようなんて考えもしませんでした。
5月に入り暖かくなったので冬の映像を切り貼りするのは逆に痛快です。真夏の映像を編集するのは冬がいいかも知れません。
HL-95を使ったのは初めてでしたが、途中までホワイトバランスをプリセットのままで撮って、気が付いてセットするというミスがありました。それとカットのつなぎ目が乱れるのはベーカムだからと思っていましたが、途中から乱れなくなるという現象がありました。カメラが冷えていたからでしょうか。

以下代表的なカットを静止画で書き出してみました。デジタルのHDカメラから書き出した静止画とは質が違いますが動画は撮像管独特の味になっています。























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