慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

切り火。

2006年08月18日 | 慶士と治己の日記
 我が家の習慣の1つが、パパが毎朝仕事に行く前の、玄関先での「いってらっしゃい」の『切り火』。右肩の上で、3回カンカンカン。これは、打ち金(焼き入れをしたはがね)の縁を火打石で打ち擦るようにカチンと鋭く叩いて火花を出す、厄除け縁起担ぎなんです。縁起の悪いことや危険な目に遭わないようにと、伝統を重んじる職業の人(芸能人・落語家・花柳界)や、とび職・大工など危険な業務に従事する人には、今でも愛用されているんだって~!
 イッチーパパは、特に伝統を重んじる職業でも、危険な業務に従事している訳でもないけれど、でも、このご時世、何が起こるかわからない。ということで、出掛けにこの厄除けの切り火をするようになって、早4年。我が家では「カンカン」と呼んでいる、毎朝の大事な習慣です。
 そして、最近、このパパへのカンカンを、慶士がしてくれるようになりました。先日、ママが風邪でダウンした際、「いってらっしゃ~い。」とパパを玄関まで見送ってくれた慶士。そして、自ら火打石と打ち金を持って、カンカンカン おお~っ、よくママの事を観察しています
 それからは、風邪が治った今も、慶士がパパにカンカンしてくれます。パパはいつもやたら嬉しそうなんだよね 慶士が幼稚園に行くようになって、治己が慶士位の歳になったら、ハルもまた、パパや慶士兄ちゃんにカンカンしたがるんだろうねっ。
 
    <カンカンの図。>         <待機中のハルキ。>





 
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