慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

奇跡の生還でした。

2015年10月30日 | ママの独り言
 幼稚園の運動会が開催された10月25日、私は朝の整理体操の途中グラウンドで倒れて救急搬送されました。心筋梗塞でした。
 冠状動脈の入り口の最も大事な部分の1センチ位が99%が閉塞していたそうです。心筋梗塞としては最悪のケース。それにもかかわらず、ダメージは最小で後遺症もなく復帰できるとのことです。
 それはたまたま現場に居合わせた看護師、救命士、医師の方々の迅速で的確な心肺蘇生と周りにいてくれた夫や義母、そして怪我をしながらもAEDを取りに走ってくれた幼稚園のお母さんや友人たちの呼び掛けのお陰でした。
 AEDが到着するまで心停止していた約20分間、継続して心臓マッサージや人工呼吸をしてくれたお陰で脳へのダメージも皆無で心臓の壊死もなかったそうです。
 術後目が覚めた時、執刀してくださった医師が何度も「これは奇蹟です。周りの方々につないでもらった生命です。」とおっしゃっていたことをはっきりと覚えています。後に入院中に看護師さん達がおっしゃるには、倒れた時にこんなに完璧な心臓マッサージができる人が近くにいたということがまず奇跡とのこと。確かに、私がその場に居合わせたとして、何ができたでしょう。
 今はびっくりする位に回復しています。が、医師いわく「心筋梗塞とはもっとずっと年配のおじさんのする病気」だそうで私に生活習慣病的な所見が見当たらないことから、これから徹底的な原因究明が行われるそうです。
 入院中、子ども達を周りの皆さんが温かく見守ってくださっているのを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
 心配してくださった全ての方に。たくさんたくさん心配をかけてごめんね。 沢山のお気遣いをありがとうございました。
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