慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

びじゅつてん。

2009年02月28日 | 慶士と治己の日記
 今日はKの谷幼稚園の美術展でした。1年間の子ども達が描いた絵や作った作品をホール、玄関ギャラリーに展示してあるのです。花組(年少)・鳥組(年中)・風組(年長)の全園児の作品をまとめて展示する事で、年齢による発達の違いやその年齢の1年間の成長ぶりを実感できる美術展なのです。
 ・・・昨年もひたすら感動して帰宅した由紀ママでしたが、今年もまたしみじみと感動している私です。
 初めてクレヨンを手にした花組の子ども達の絵からは、そのドキドキ感までもが伝わってくるようでした!(うんうん、慶ちゃんも去年入園したばかりの頃はこうだったよね。)なんて、懐かしく思い出したりして。でも、それが、2学期、3学期と進むにつれて、線は力強くなり、表現力はグッと増してくるのです。花組の1年間だけでも、子どもはこんなにも表現力を身につけるものなのかと感心しました。
 次に鳥組。花組の作品に比べると、より明確な視点を持って描くようになり、観察力も表現力も成長しているのを感じました。鳥組になると、絵の中により多くの人物が登場するようになり、その子どもを取り巻く人間関係が表現豊かに描き出されるようになるのです!ちなみに、写真の慶士の作品は、体育活動で取り組んでいるラグビーの絵。慶士も上手になったよね。(親バカ?)
 そして、風組。これは、もう。。。ふぅ~。風組の作品の前では、ただただため息が出てしまうばかりの私。これが幼稚園児の作品なのか。繊維の1本1本まで描ききった生命力すら感じる力強い筍、水彩画で表現されたふわふわっとしたまだ頼りなげな”うこっけい”のひよこの様子。ダイナミックな表現も繊細な表現も見事に描き分けているのです!また、風組の作品では、人物の表現もよりはっきりとして、絵を見ただけでその時の状況や気持ちが伝わってくる作品になっていました。
 表現力も観察力も集中力も感性も、3歳~5歳という時期はこんなにも成長するものなのかと、今回改めて目の当たりにし、感動した由紀ママであります。このような環境にいる慶士とこの春から入園する治己はつくづく幸せだなぁと思います。
 いや~、3歳~5歳の成長っぷりはスゴイ!見ごたえのある、素晴しい美術展でした。

<慶士の作品の1つ。「もりのへなそうる」の物語を読んで。
森で兄弟が出会ったへんてこかいじゅうの”へなそうる”。
              一番心に残った場面だそうです。>
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いつまで続くのか?!

2009年02月26日 | 慶士の日記
 先日の衝撃の告白以来、すっかり懺悔ブーム(?)の慶士。毎日毎日、こっそりと(ママにとって)衝撃の告白をしてくるのです。
 例えば、「ママ、ボクね、今日、中庭で見つけた氷、ちょっとだけ食べちゃった。」とか。(えぇ~?!病気になるがな!!)
 例えば、「ママ、ボクね、ポニーにあげるニンジン、ちょっと食べちゃった。」とか。(皮もそのままなんですけど
 例えば、「ママ、今日ね、幼稚園から帰ってきて手を洗ったって言ったけど、ホントは洗ってなかったの。」とか。(・・・・・。)
 で、そんな数々の告白の後、「ごめんね。もう絶対にしないから。」と慶士。さすがに私も「えぇ~!ダメだよ。それは絶対にダメ。どうしてダメかというと・・・・。」なんてお説教をするんだけど、なんとなく力がこもらない。だって、もう慶士がソレを絶対にやらないのが分かるからです。慶士自身の中で反省し、心の中でわだかまっている事を打ち明けているのです。多分、懺悔しているものについては、「もう卒業しよう。」って思ったことに違いないもの。
 5歳児の心の動きもオモシロイ。全てを懺悔し終えた後の慶士が、驚くほど大人になってしまったら、どうしましょう・・・にしても、これまでの懺悔を聞く限り、まだまだメチャメチャです。
 
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衝撃の告白。

2009年02月23日 | 慶士の日記
 今日のお風呂の時の事。不意に慶士からこんな告白がありました。
 「ママ、ボクね、実は、今までお風呂の中でおしっこしちゃってたの。ごめんね。」
 ・・・・・な、なんですと~
 どうして急にそんな重大告白をしようと思ったのかは分からないけれど、ともかく「もうこれからは絶対にお風呂の中ではおしっこしないから。」との事でした。
 いや~、まいった。ハルちゃんが昨年の夏におむつがとれて、ようやく我が家はキレイなお風呂に入っているものとばかり思っていたよあまりの衝撃に、「え、そうなの?・・・・・。家族みんなが入るお風呂だから、これからは中でしちゃダメだよ。本当のことを言ってくれたのは、ママは嬉しかった。」と、やけに物分りのよい私でした。
 でもね、よくよく考えて、この時慶士を叱ったりしなくてよかった。『絶対に自分が悪い』と分かっている事を正直に話してくれているのに、ここで思いっきり叱られたら、きっともう次からは言わなくなるに違いないもの。
 ま、おしっこ風呂位なんだ!親になったらそんなの怖くないもんねっ。(まだ多少衝撃を引きずっている私。)・・・イッチーパパには、このブログでの告白とさせていただきます。
コメント (2)
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プール。

2009年02月21日 | 慶士と治己の日記
 元気モリモリの慶士と治己。今日もパパと連れ立ってプールへ行ってきました!あり余ったエネルギーを消耗するのには、やっぱりプールは最高のようです
 ところで、今まで絶対に慶ちゃんのおさがりのワンピース型の水着を拒否してきたハルちゃんですが、今日も懲りずに「これ着てみる?」とその水着を勧めてみた所、どういう心境の変化か「うん。着てみる。」と。
 この水着、超ママ好みで、慶士が着ていた時もすっごい可愛かったんだよね。治己にも是非着せたかったんだよね~!
 うん、水着姿の治己は思った通り、か、可愛い~この時期のムチムチ幼児体型にピッタリ・・・しかしだな、何故か「靴下を履きたい。」との妙なこだわりもあって、変なレスラースタイルにぷっ。そして、本人はいたく気に入ったらしく、そのままの姿で車に乗り込み、プールへと出発したのでした。
 ああ、3歳を目前にした2歳児ってオモシロイ。
 
<決めのポーズ!・・ていうか、今だから許される格好だよね>
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くじら完成。

2009年02月16日 | 慶士と治己の日記
 今度、慶士達のクラスで劇『くじらのだいすけ』をします。先日の参観でも見せてもらったのだけど、今、慶士達は劇作りの真っ最中なのです!
 そして、2月の上旬、そのくじらの衣装作成が有志のお母さん達に依頼されました。集まったのは7名の有志達!
 全くの無の所から、先生のイメージ図のイラストを参考に、皆で額を寄せ合って「ああすればどう?」「こうしてみたら?」なんて、あれこれ考えました。縫い物のベテランのお母さんの集まった中、大して縫い物に長けていない私は、専ら提案・簡単な縫いつけ・客観的な意見担当だった訳ですがエヘヘ。
 でもね、楽しかった~面白いのは、一度も全員が集合できなかった事。(みんな各自大忙しのメンバーでした!)だけど、毎回戻ってくるだいすけは大進化を遂げているのです。そこから、また異なるメンバー構成で頭をひねりながら完成に近づけていく。本当にみんなの力の集結!
 そして、本日、担任の先生に無事納品いたしましたイメージと遠くなかったようで、大変喜んでくださり、私達も嬉しかった~
 鳥組の劇は見せる為の劇ではないので、今の所、父兄への披露の予定はないらしいのだけど、だいすけの衣装を着た子ども達や先生力作の大道具・小道具(木ややぐら等、結構本格的!)をいっぱいに活かした劇、是非見てみたいな。
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我が家のお寿司屋さん事情。

2009年02月15日 | 慶士と治己の日記
 先日、家族でお寿司屋さんへ行きました。(といっても、回る方。)慶士は魚介類が何でも大好きなので、選択肢が多いお寿司屋さんは、見るのも食べるのも慶士にとって、とっても楽しい場所なんです。
 そう何でも大好きなのです!そんな慶士の食いっぷりのよさといったらしかも、お値段なんて気にしちゃいないので、高級ネタを何のためらいもなく食べる食べる
 いや、いいんです。せっかく来てるんだし、美味しく食べて欲しいもの。見ていて気持ちがいいし。でもね、私達大人は、ついついお皿の色も気になってしまうんだよね(やぁねぇ~。)なんだか純粋に「これ食べたい!」だけで寿司に向き合える慶士を羨ましくも思いつつ、次々と高級皿を平らげる慶士を前に思わずパパと苦笑してしまう由紀ママでした。
 ちなみに、治己はお寿司屋さんに行くと、ひたすらイクラ食い。まずはハルの為にイクラを注文するパパなのです(何回注文するんだろー。。。)
 そして、やっと気付いた!家族でお寿司屋さんって、実は外食の中でも高いんじゃない?ハイ、結論。家族でお寿司屋さんに行くのは、お給料日の後ということで。まぁ、食べ盛りの(?)イッチーパパと5歳3ヶ月と2歳11ヶ月の男の子2人ですから、当然か!
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春一番。

2009年02月14日 | 慶士と治己の日記
 昨日は関東でも春一番が吹きました!そして、引き続きあったかい今日の最高気温は、なんと18.9℃ひゃ~、空気がぬるい訳だ!
 今日はお日様サンサンと日差しも申し分なく、絶好のお出かけ日和だったので、イッチーパパ率いる慶&治チームは、アスレチックのあるN津田公園へ出かけていきました!(ママは留守番。)
 気温が高いと、子ども達のテンションも高~い広~いN津田公園を大散策して思う存分遊んで帰ってきた一行でした。あちこちで春を見つけてきたようですちょうどお腹を減らせて帰ってきた頃に、ママのお手製ピザも焼き上がり、good timig!
 いや~、それにしてもあったかい。本当に春が来たみたいです。あちこちで梅も満開だし予報によると、来週にはまた寒さが戻ってくるとか。でも、この2~3日は、一足お先に春を感じられて、なんだかお得な気分だね♪ 

 <最近、エネルギッシュなハルちゃんです。>

 <これは欠かさない!>

   <あひる観察の図。>
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あやとり。

2009年02月12日 | 慶士の日記
 今、慶士はあやとりに夢中!2月に入って、幼稚園で先生が子ども達一人一人に一本ずつ毛糸であやとりの紐を編んでくれたのです。「その時間だけは、その子とだけの時間として、大事に対話しようと思っています。」とおっしゃっていた先生。・・・一体何を話したのかなちょっとドキドキ。
 と、まぁ、そのあやとりの紐を手にして以来、家でもよくあやとりをしています。ほとんどは、ぐちょぐちょにして「指輪。」とかめちゃめちゃに手に回して「ベッド。」とか、「ん?」と首を傾げたくなるものばかりでも、本人はたいそうご満悦で、とっても楽しんでいます
 あやとりって、子どもたちにとって、全部すぐにできなくても、変化する糸の形を見て様々なものに見立てる「見立て遊び」が、想像力をかきたてる楽しい遊びになるんだろうな。
 そんな慶士も、最近は、少しずつ私と『2人あやとり』が出来るようになってきました。私だって、あやとりなんていつ以来~でも、慶士とやっている内に、自然と思い出してきました。
 う~ん、あやとりって楽しいかも。今度慶士と一緒に図書館に行って、あやとりの本を借りて研究してみようかな

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お誕生会。

2009年02月11日 | 慶士と治己の日記
 先の2月9日、由紀ママ34歳になりました
 平日は子ども達はパパが帰ってくる前に就寝してしまうので、建国記念日で祝日の今日、11日にお祝いをする事にした訳です。(パパは9日にお花を買ってきてくれたけど
 子ども達にとっては、ロウソクのたったケーキがあって、チクチクで乾杯して、ご飯を食べるっていう事がもうウキウキワクワクのイベントらしい2人とも昨夜からハイテンションで待ち焦がれていました。 
 甘いもの大好きなハルちゃんは、ケーキを作るママのそばで何度「Happy birthday to you~♪」の歌を歌い、何度「おめでと、マぁマ!」と言ってくれたことでしょう(ありがとよー
 一方、慶士はぶつぶつ言いながら、熱心に折り紙やクレヨンでプレゼント作りに励んでくれていました
 ・・・それにしても、34本のロウソクが燃えるケーキは圧巻火事になりそうだ34本ロウソクを立てたのは、ママのこだわりです 
 みんな、どうありがとう身体に気をつけて、34歳も元気にがんばるよ~ 
 
 <慶士作のプレゼント金メダルと折り紙のお花。
            「Mothre’s Day」はご愛嬌ぷっ。>

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母も気付かなかった一面。

2009年02月10日 | 慶士の日記
 毎朝幼稚園に着くと、子ども達は滑り台前で野菜を売っている園長先生に気を付け!をして、「おはようございます!」と挨拶をします。今朝も先生に元気に挨拶をしに行った慶士。その時、園長先生が慶士の耳元でなにかお話しをされて、ギューっと慶士を抱きしめてくださっていたのです。
 (おおっ?!)と思い、慶士に「どうしたの?」と尋ねてもイマイチ事情がよく分からない。教室に到着すると教室に吸い込まれていってしまうしでも、その謎は、慶士を教室まで送り届けた後、判明したのでした。
 先日、慶士と同じクラスのむっちゃんが保育時間中に発熱した時のこと。その時慶士がむっちゃんの不調に気付き、園長先生の所まで「むっちゃんが熱いの。気持ちも悪いんだって。」とむっちゃんを連れてきたそうなんです。そこで、園長先生が係の先生の所へいくように伝えると、慶士はしっかりとその先生の所へ連れて行き、むっちゃんの体調を伝えたとの事。
 さらに、その日は花組(年少)・鳥組(年中)・風組(年長)が一緒に活動をする『たてわり活動』の日で、干し芋を七輪であぶって食べたそうです。その際、慶士が「むっちゃんは干し芋を食べないで帰ったから、むっちゃんの分もとっておいてあげなくちゃ。」とたてわり活動の先生に言ってきたそうなんです。
 ・・・ほぉぉぉ。慶士にそんなきめ細やかな一面があるなんて
 今朝の耳打ちは、たてわり活動の担当の先生からその事を聞いた園長先生が、「むっちゃんを帰す時に、園長先生がむっちゃんの分の干し芋を渡して帰したよ、安心してね。」と慶士に告げてくださっていたそうなんです。
 園長先生はその慶士の心配りのきめ細やかさに大変感動なさって、今朝、私に伝えてくださったのでした。
 確かに、慶士は色んなことによく気が付く子です。でも、肝心な事はあまり見ていない。例えば、今日はクラスで8人休んだけど、誰と誰が休んだのかは覚えていない、てな風に。。母としては、そこは覚えていようよ!と思うところをあまり見ていないのです
 でもね、ここでいう肝心な事なんて、それはママの都合でしかありません。慶士の視点が、慶士にとって大事なんであって、そういう視点を大事にしてあげなきゃいけないんだなぁと反省する由紀ママです。慶士のこういう所を真っ直ぐに育ててあげたいなぁと思います。

 
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