Deedles/DIANE SCHUUR

1998年10月29日 | 名曲・名盤1984年
名前 =Kensaku Shikata
タイトル = Deedles(GRP,1984年)
アーティスト = DIANE SCHUUR
コメント = 僕がいつも紹介させてもらっているアルバムなどからすると新しいほうです。
 1970年代の半ば頃よりプロデュースしたり、原盤制作をしていたデイブ・グルーシンとエンジニアで元ドラマーのラリー・ローゼンが独立して作ったGRPレコードから デビューしたダイアン・シューア。初めはアリスタの傘下でしたが、この時期はMCA の配給だったと思います。その後、買収されますが。で、これは、ビクターから日本盤が出て、結構プッシュされてたと記憶しています。
 たしかに、内容はいいです。3歳ぐらいで失明したということですが、ピアノも 弾いています。選曲は、カバーが多くて親しみやすいし、ラストの”Amazing Grace"は誰もが聴くと「ああ、あの曲か」と思うトラデッショナルです。ジャズのミュージシャンに人気のあるビリー・ジョエルの”New York State Of Mind" のカバーは特に素晴らしいです。その後MCAの発売権が日本では、ワーナー・パイオニアになったときには発売されませんでした。また、その後MCAビクターが発売するようになって新譜もコンスタントに出ているので、この人の歌を一度聴いてみてはいかがでしょうか。白人ですが、ソウルフルなところもあります。1993年のLOVE SONGSアルバムも良いです。今、ユニバーサル・ビクターから出てるかはわかりません。でも、輸入盤では入手可能です。


ディードゥルズ
ダイアン・シューア
ユニバーサルクラシック

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る