市原で日没ギリギリまで撮影。
当麻の「ある過去」が・・・・
ううっ、言えない。
来週以降どんどん深く広くなるSPEC、お楽しみください!
昨日は愛知県の愛工大にて講義。
「表現文化」というタイトルの講義。
といいますかワタシは学術的なことは全く語れないので、
ワタシが興味を持っていることを伝えようという強引な講義。
教室に集った学生様達は果たしていかがだったのか?
その内容は、
立川をMVの競作で盛り上げようとがんばる法政大学の「立川計画」の学生二人、
愛知淑徳大の石丸緑先生を中心として岐阜県恵那市岩村町に実在した「女城主」をモチーフにしたドラマ制作をしているみなさんをお呼びして話を聞いた。
“自主的な映像を通じた地域振興”に興味があり、まさにそのテーマにぴったりの二組。
実は立川計画のイベント「ファーレチューブ2010」の趣旨にはワタシも賛同し作品を出している。
11月に連続発表イベントがある。
http://farettube.web.fc2.com/
学生がインターネットやかなり一般化した映像テクノロジーをフル活用して地域振興や社会への提言を楽しみながら苦しみながらきちんとすることは素晴らしいことだ。
世代を超えて尊敬に値する。
ぜひ多くの方に知ってもらいたい。
またワタシが作ったMVもいろいろな縁や熱意が重なってメッセージ性の強い映像になった。
「通常の仕事」ではできないアプローチである。
興味がある方はなんとかしてご覧いただきたい。
そして愛知淑徳大。
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/entame/entame100610_1.htm
「なぜにドラマ?」
ドラマ制作経験も全くない大学の先生と学生が合宿までして撮影。
やはりその気になれば「誰もが映像作品が作り得る」時代性を実感。
しかし話を聞くとそんな「テクノロジーの民主化」ごとき甘っちょろい分析を突き抜けた「使命感」を発見。
その創作的熱意は「石丸先生のヒトとしてのポテンシャルの高さ」が源で、
学生諸君はその文字通りの圧倒的熱意に突き動かされ、
結果、経験なきドラマ制作集団が経験をどんどん積んでいき、カットが積み重なり、シーンになり、結果作品となるという、我々プロが驚愕する風景が現出。
本来映像を作る行為とは「真に興味深いことを自分なりに対象化し、映像として記録し、ヒトに問うこと」なのだと痛感。
まさに反面教師。
襟を正すのは我々だ。
これから編集ということで、音と音楽などで協力できる事があればしますよ・・・とう約束を細々とさせていただいた。
ほっとけないのである。
終わって栄で一杯。
そのまま最終で帰京。
来週もまた違うアングルのゲストをお呼びする予定。
こんな企画を許してくれている愛工大もフトコロが深いいい大学だ。
おっと、講義の前にはゼミ(小さなゼミをやらせていただいている)のために海上(かいしょ)の森をハード探索せねば。
運動不足の親友のマツシタ君でも付き合わせるか・・・
さて明日は大阪。
演劇「琉球ロマネスク テンペスト」の大阪公演の劇場、新歌舞伎座の下見。
東京の赤坂ACTシアターとの違いを確認に。
会場の大きさ、客席の配置、ステージに見え方、ステージの大きさや“懐”の様相などなど。
そして新歌舞伎座から大阪城までウォーキング、つーか散策。
大阪城あたりをぶらつき戸田恵子さんのミュージカルを見る予定。
ちょっと本読んで寝よっと。
写真は市原のススキ。そして名前は知らない黄色い花。