堤幸彦の2018日記

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千種区田代学区、アイスランド

2010-03-22 15:46:38 | 日記

ネットで報道記事を見ていたら、

「千種区田代学区」の文字が。

http://www.asahi.com/national/update/0320/NGY201003200027.html?ref=goo

名古屋市におけるワタシの出身地区。

何のことかと思ったら、どうやら市議会でも区議会でもない「地域委員会」なる組織を立ち上げ、委員を選び、その「委員会」を開催したとの記事。

激しく“改革”を謳い上げる河村市長の新政策か?

(いくつかの都市で先駆的例はあると聞く)

予算をどう使うかを市民が直接民主主義的に討議するらしい。

お寺やら神社やら歴史的建造物がたくさんあるのでそれをどうしていくかがテーマとか。

(確かに城山神社とか日泰寺の水道塔?とかかな)

そして市内には田代学区だけでなくいくつかのモデル地区があるとか。

ちょっとその「委員会」見てみたいものだが・・・

 

河村“ナゴヤ弁”革命は東京から見ている分には面白い。

保守的なナゴヤ人にはちょっと“濃いい”気もするが、超個性的首長による21世紀型地域活性化として、宮崎・大阪の例も踏まえてウォッチングするには、無責任だが、楽しい。

誰かが、何とかして、「火」をつけねばナゴヤはどんどん冷えていく。

その意味では超個性的市長にがんがんがんばって欲しい。毎日ニュースソースを発信して。

ただ政治は「大衆運動」化しないとね。

そのための地域委員会なのだろうか?

こつこつ働いていた区・町政の世話役(お袋がしばらくやっていたなあ)とか区議さんはこの二重議会をどう感じているのか。

上からの改革は、ある種の変革の“機運・高揚感”と一体化しないとうまく行かない。

ナゴヤのような大都会はなかなかね・・・

ワタシも育てていただいた恩返しでなにか出来ることがあればいいが。

 

 

 

そしてもうひとつ、アイスランドの火山の爆発の記事。

http://www.asahi.com/international/update/0321/TKY201003210233.html

“生きている地球”をあらゆる意味で実感できる国で、まさにその通りのことが起きている。

2004年にアイスランドに行ったことがある。

(←アーカイヴ2004・3月をご参照あれ)

たまたま東京の住処の近くにアイスランド大使館があること、子供の頃好きだった冒険小説「地底探検」にその名前があったこと、オーロラ、ギャウ、ゲイシル、氷河、ビョーク、水素バス、ホフマンズハウス、サムライローンなどいろいろ気になることだらけの不思議の国。

実際直接訪れ、自然と人文の有様に猛烈に感動し納得し、オーロラを見まくり、荒野を走りまくった。

そして感じた。

ここはある種の理想郷ではないかと・・・

アイスランドの先人は理想郷がゆえに「アイス・・・」と命名し来訪者を遠ざけたとか、有名な話だ。

その小旅行でもっとも印象的だったのは、何度も火山が爆発し、氷河が融け、濁流に村が流されたのに、またそこに村を作り生き続ける人々の姿と美しい村を見たときだ。

異邦人のワタシは「定住」「出身」「生まれた土地を愛す」ということを考えさせられたのだった。

今回のニュースでそのことを思い出した。

写真はそんなアイスランドの美しい建物と空。

後ろの山頂の雪は氷河か。

 

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三軒茶屋

2010-03-22 14:14:06 | 日記
ちょっとした撮影までの待ち時間で三軒茶屋。
昔からのアーケード街にある鰻屋さんで鰻重。
世田谷通りを下り、昭和の風情漂う映画館を冷やかし、
寿司屋の店構えの有名なパン屋「濱田屋」でスタッフ用おやつをいくつか。

そしてジャズライブハウスを借りて、スチール撮影。
なぜかドラマー役。
頑張る。
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