「 鈴鹿スカイライン 入り口近く 」
鈴鹿ライン(三重県)を走り抜けると滋賀県です。
2月18日(土)
ここ最近の体調不良、、、
御在所岳麓のラドン気熱浴を思い出して走りました。
左手の具合が悪いころは頻繁にに通い、連泊もしていました。
でも、出かけるのは1年半ぶりぐらいかなと思います。
あの頃(2014~2015)スタッフの方々には大変お世話になっていました。
フロントでは、「あら!お元気でしたか?」
と、言葉かけを頂いて、、、覚えてくれていたのです。
私も、どのお顔も覚えていました。
ご無沙汰を謝りまして、日帰りですので宜しくと挨拶しました。
ラドン気熱浴を受ける前後に2種類のラドン温泉に入ります。
気熱浴は40分間ですが、全体には3時間ほど必要です。
体の芯から温まり、皮膚は潤い爽やかになります。← 個人感想
↑ 施設内の池・・・とんぼ類など水中昆虫?が棲んでいます。
日陰には雪が残っていて、、、春が待ち遠しくなります。
残雪のある急斜面の崖で鹿を見ました。
施設の看板にはニホンカモシカ保護中と書いてあります。
ケーブルカーの中から背中の白い斑点を確認。
↑ 2台のケーブルカーが行き交います。
傷ついた動物にとって、この急斜面と人間が近くにいる事が防護になっているのではないでしょうか。
☆ 突然ですが、、、ニホンジカとニホンカモシカの違いについて
今まで、この二種の違いが分かりませんでした。
思い起こせば、、、
その一
岐阜県内の高速道路走行中に斜面から下りてきた鹿と遭遇し、とっさの急ブレーキでお互いに難を逃れました。
早朝だった為、前後に車はなかったので事故になりませんでした。
それまで鹿の標識は見ていましたが、、、本当に現れたのでビックリ!!
さすがに証拠写真はありません。
その二
岐阜県内の一般道を走行中、山裾の田んぼに鹿のファミリーを見ました。
写真を撮ろうと引き返しましたが、山の中に隠れてしまっていました。
その三
長野県清里高原、山に囲まれた牧場の端っこにいる鹿のファミリーを見ました。
あまりにも遠いので、鹿たちには気づかれていない感じなのです。
なので、素敵な黄昏時を鹿ファミリーと過ごした記憶があります。
薄暗くなってきて、ペンションのオーナーが心配したのか? むかえに来てくれました。
オーナーには行き先を伝えてから出かけたのです。
その四
岐阜県明宝スキー場(2010年1月)にて、休憩中に遭遇。
周りにいる方がニホンカモシカと言ったのです。珍しいのだと言っていましたのでニホンカモシカと思われます。
↑ 中央あたりの黒っぽいものが、それです。
この時、枯れ木の皮?を食べていました。
遠く離れていますので逃げもしませんでした。
↑ 休憩中は、こんなことして遊んでいました。
ゴーグルとマスク・・・ 怪しそうですね、でも怪しくありません。
その五
有名な奈良公園の鹿(ニホンジカ)も見てきました。
第一目的は興福寺の阿修羅観音像でした。
その六(番外)
北海道の阿寒湖付近にて、たくさんのエゾシカ(蝦夷鹿)をバスの車中から見ました。
その七(番外)
沖縄県屋久島にてトレッキング中、ヤクジカ(屋久島鹿)と遭遇。
ガイドさんに教えられましたが、すぐ逃げ始めて撮れたのは後姿だけです。
こうして、振り返ると、その四だけはニホンカモシカのような気がします。
蝦夷鹿と屋久島鹿はニホンジカの亜種。ヤクジカは小型でエゾジカは、それの3倍だそうです。
今回、検索しまして、、、
ニホンカモシカは別の生き物と分かりました。
日本固有種であり、特別天然記念物ニホンカモシカは滅多に見れないようです。
御在所岳山頂にはニホンカモシカセンター(1960~2006)が営業していました。
普通に鹿と呼ばれるものはニホンジカ。鹿=ニホンジカと理解しました。
日本以外の国にも生息していますが、絶滅した国もあるようです。
長野県大鹿村などは、増えすぎた鹿の駆除のために各地から猟師が集まります。
増えすぎた鹿は樹木の皮を食べて自然体系を壊してしまうからです。
少数だと貴重に扱われ、人の生活を脅かすほど増えすぎると駆除の対象になります。
そんな話しを聞くと悲しくなりますが出会えた時は嬉しくなります。