人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

ワインと私

2013年06月30日 15時50分43秒 | ワイン・パン・コーヒー・スイーツ
ぶどう




病気に倒れる前、私の趣味はワインでした。
ワインの楽しみ方は飲んで味わう楽しみ。銘柄を集めるコレクション。ワインの産地、歴史、銘柄、葡萄の品種を調べて勉強する楽しみ。等々個人によって楽しみ方がいろいろとあります。
私がワインに興味をもったきっかけは、フランスに行った際に現地で飲んだワインの味が忘れられなくて、日本で値段の手ごろで美味しいワインを探しもとめたのがきっかけでした。日本ではフランス産のワインはボルドー産、ブルゴーニュ産が有名でした。これらの有名産地のワインを飲めば、フランスに行った際に現地で飲んだワインの味と同じ味わいが楽しめるかなと思いましたが、二~三千円の価格のワインを買っても、現地で飲んだワインの味と同じ味わいが無く、五千円を出しても現地で飲んだワインの味と同じ味わいのあるワインに出会うことがありませんでした。きっと、日本でワインを飲む雰囲気とフランス現地で飲む雰囲気場面の違いもあったのでしょう。しかし、日本に入ってきているワインでコストパフォーマンスが良くて本当に美味しいワインにめぐり会うことがありませんでした。凝り性の私としては、ワインについて勉強し始めました。一般庶民が毎日ワインを楽しめる美味しいワインを探すこと。フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ギリシャ、東欧のワインを飲みましたが、ヨーロッパ系ではめぐり会うことはありませんでした。何万円も支払えば美味しいワインにめぐり会うことができるのでしょうが、一般庶民にはとても多大な負担で無理なことです。その後はヨーロッパを離れて、ワイン新興国のアメリカ.カリフォルニア産、オーストラリア、ニュージランドと美味しいワイン探しをしましたが、これらの新興国産を飲んでももしっくり来なくて、その後、南アフリカ産にたどりつきましたら、コストパフォーマンスが良くてこれが非常に旨い。千円~二千円台でフランス産の三千円~四千円台に匹敵する美味しさでした。南アフリカ産の質の良さはヨーロッパでも認められていまして。ヨーロッパのワインにうるさい人達から高い評価を受けていることを知り、納得しました。そして、しばらく南アフリカ産を飲み続けた時期がありました。その後、変化を求めて他の新興国を探しましたところ南米産にたどりつきました。
ヨーロッパの葡萄を作る土壌は何百年も続いていて、土壌が衰えていて、化学肥料や消毒などしています。そこから採れる葡萄はやはり自然に育った葡萄に比べ成熟度が劣っていることを知りました。南米では、スペイン人がワイン作りを始めてからワインの歴史は浅いですが、アンデス山脈はぶどう栽培に適した砂土、ローム層などの土壌を有し、肥沃で、気候は大陸性気候の影響を受けて温暖。アンデスから吹き下ろす風のおかげで、冬は乾燥してあまり寒くなく、夏も湿度が低く雨が少なくなっています。ぶどうの病害の発生が少ないのは、この乾燥した気候のため。またその一方で、アンデスの雪から生まれる美しく豊富な水に恵まれ、ぶどう畑に施された世界有数の灌漑(かんがい)設備を支えています。また、ぶどうがつくられる地域では夏季に最高気温が40度にも達するなど、昼夜の気温差があり、雨はほとんど降らず、良質なぶどうが生み出されています。このような恵まれた条件のもとで良質なワインが醸造されています。また、最近ではヨーロッパから有名な醸造家を招いて高級ワインの醸造にも取組んでいることを知りました。
そして、私は、チリ産ワインから始め、アルゼンチン産ワインにたどりつきました。ようやく、コストパフォーマンスが良くて本当に美味しいワインにめぐり会いました。そして、その年に私は病気に倒れてしまいました。・・・・・・・ここで私のより美味しいワインを探す旅は中断してしまいました。でも、昨日、本当に久ぶりにチリ産のボトルのワインを飲みましたら、美味しくて、感激、感激、ボトルのワインを飲めるまで体が回復したことに神様に感謝しました。

アルゼンチン産ワインの紹介: 出典サイト:アサヒビール 

アルゼンチンのぶどう栽培地域は、アンデス山脈東麓の南北に広がり、北西部、中央西部、南部に分けられます。このうち全栽培面積の91%を占めるのが中央西部。この中央西部から生み出されるワインは、総生産量の約70~75%に上り、なかでも主要生産地となるメンドーサ州には有名なワイナリーが集中しています。
アルゼンチンには2000以上のワイナリーがあり、最新鋭の工場で大量生産をする工場も増えています。かつては国内消費率が高く、デイリーなワインを造っていましたが、近年では世界的なニーズの高い高品質なワイン造りにも取り組んでいます。

かつてスペインの植民地であったアルゼンチンは、そのスペイン支配下の時代に、ぶどうが持ち込まれました。時は16世紀の初頭。スペイン人宣教師によりぶどうが紹介されたといいます。1580年代にはぶどう栽培が始められ、それと同時にワイン造りも始まりました。そして19世紀には、ヨーロッパからの移民などにより醸造技術や栽培技術が伝えられ、アルゼンチンのワイン産業は大きく発展します。フランスやイタリアのぶどう品種──カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、シャルドネなども持ち込まれ、アルゼンチンのぶどう栽培に適した気候風土が良質のぶどうを育むようになりました。1990年代に入ると、多くの外国資本が流入したことから、近代的な醸造が本格化。高級ワインの生産にも取り組んでいます。

主なぶどう品種としては、赤ワイン用としてマルベック、カベルネ・ソーヴィニヨンなど、白ワイン用としてはシャルドネ、シュナン・ブラン、トロンテス・リオハーノなどがあげられます。一般に、赤は美しいルビー色で果実味が豊かで力強いのが特徴。白ワインは凝縮感のある調和のとれたものが多くなっています。

昨日飲んだワイン:ベンティスケーロ グレイ(マイポ)・チリワイン Ventisquero ヴィンテージ 2004年

熟成されて、香りが出ていました。

価格はボルドー産の半額程度ですがお味はボルドー産の数万円に匹敵する美味しさでした。

■ベンティスケーロ・ワイナリー
チリにある農産業の世界的リーダーであるアグロスーパー・グループの新しい挑戦として1998年に創設された自社ワイナリーです。 「クラシコ」「レゼルバ」「グランレゼルバ」「グレイ」4段階の優れた品質に分けられています。 ブドウの栽培からボトル詰めまで100%インテグレーションで行う徹底した品質管理を行い、そのワインの品質はイギリスをはじめ世界中から高い評価を受けています。
1998年に最初のブドウを作付けし、最新の貯蔵熟成庫を建設しました。 ベンティスケーロワインの初ビンテージは2001年。本格的なセールスを2002年からはじめて4年以内で、チリ国内では販売量、ブランドの認知度という点で6番目に大きなブランドまでに急成長を果たしました。さらにその活動は世界中のマーケットへ拡大し、2005年には海外への輸出量が国内消費量を上回り、国際的なブランドとしても目の離せないワイナリーです。

記録

今日の天気


さて、今日は病気で倒れてから止めていましたワインのことを調べていました。いつものことながら、休日の時間は過ぎるのは、本当に早いですね。明日から7月でまた。会社です。後半戦を頑張りましょう!!
訪問者の皆さんも明日からの後半戦を頑張ってくださいね。
 
 天気:晴れ一時曇り。
 最高気温(℃)[前日差] 28 [ -1 ]
 最低気温(℃)[前日差] 22 [ +1 ]  
 血圧:108/66。良好です。

さて今日も、『星と太陽と青空に願いを』でおまじない。   

星と太陽と青空に願いを』

後半戦も無病息災でありますように。
私の障害が良くなりますように。
今週も太陽が出て雨を降らせないでください。
地震が起きませんように。
強風が吹きませんように。
電車のトラブルが起きませんように。
もうこれ以上私に悪いことが起きませんように。
良いことがありますように。

家族、訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

挑戦者は明日からまた、元気に行くぞ!!


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