人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

この季節になると - 原点

2016年03月03日 19時30分15秒 | 日記
白木蓮

蕾が膨らんできました

家を出る時の空


今朝は外に出ると朝がずいぶん明るくなり、今朝は冷たい風もなく昨日に比べると寒さが、和らいだ朝となりましたね。今日は、駅まで歩く道で余裕があったので考え事して歩いてしまいました。

 私は、この季節になりますと、2011年に病気に倒れて、その後、入院して、2011年12月末に退院した後、自宅療養していた1月~4月初旬の頃を思い出してしまいます。
当時、障害を持つ体で、その年の4月中旬から本当に会社復帰、一人で電車に乗って会社に通勤できるのか?本当に不安で、不安で、心配でたまりませんでした。精神的に苦しい時期でした。

朝の風景


 その当時、一人では山手線に乗れなかったので、一人で電車に乗って会社に行く為の電車練習をしました。その為に、懇意にしていたFWの担当者、msiの担当者に同行してもらい山手線の乗り降り、駅の構内の移動の練習を何度かしました。
そのおかげで、新宿駅の構内の移動、山手線の乗り降りに少し自信を持つ事ができました。振り返ると、FWの担当者、msiの担当者との電車練習がなかったら会社復帰もどうなっていたかな?と思います。
 このような苦しい時の思い出がありますので、FWの担当者、msiの担当者には大変恩義を感じています。

夕暮れ風景1:お気に入りの風景


 でも会社復帰した一年は、まだ、一人で電車に乗って会社に行く、帰るだけの自信がなくて、朝は、毎日、大崎駅まで妻に同行してもらっての出勤でした。帰りも渋谷から妻に山手線に乗ってきてもらいました。
 振り返ると、朝の妻の同行は、2012年の11月中旬まで、妻に同行してもらっての出勤でした。帰りも烏山駅から歩いて帰るだけの歩行力がなくて、安全を考えて、隣駅の仙川から毎日タクシーに乗って家まで帰っていました。2012年の3月末まで毎日タクシーに乗って帰りました。
また、雨の日は傘がさせないので、雨の日は行きも帰りもタクシーを使っていました。

夕暮れ風景2


 あれから3年が過ぎて、今では、朝は妻の同行無しで会社に行けて、帰りもタクシーを使うこと無く、遅いですが、自分の足で歩いて帰る事が出来て、雨の日には傘はさせませんがレインウエアを着れば駅まで歩いて行けるようになりました。

夕暮れ風景3:遠くに富士山が見えます


この季節になると、ここまでの道のりの原点が思い出されますね。まだ、まだ、山あり谷ありの生活ですがこれからもあきらめないでやって行こうと思います。

記録

 天気: 晴れ。
最高気温(℃)[前日差] 15℃[+3]
 最低気温(℃)[前日差] 2℃[+1]
 体調:体が硬い、重い。
 体重:昨日と比べ増えました。
 血圧:  血圧: 114/78/60
訓練:歩行: 左腕の振り。リズム歩行。左足加重。大きな歩幅で足の回転を上げる。背を伸ばす。胸を張る。
訓練:
<行き>
 自宅出発 06:04:00 
 烏山駅着 06:22:30
 タイム:18:30  
 京王線急行:06:25
  電車:座る。
 山手線 06:48 
 電車:座る。
 会社事務所着 07:18
<帰り> 
 会社出発: 17:22
 山手線:   17:35
  電車:座る
 京王線各駅: 18:03
  電車:座る。
 烏山西口発: 18:29:30
 自宅着 : 18:50:45 無事到着。 
 タイム:21分15秒 

星と太陽と青空に願いを』
 
通勤時間は晴れますように、雪・雨でありませんように。
家族が健康で安全で平和な日でありますように。
私の体の障害が治りますように。
地震が起きませんように。
電車のトラブル、人身事故が起きませんように。
悪いことが起きませんように。
毎日無事に帰れますように
明日は今日より良いことがありますように

訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

今晩も『太陽と青空と星に願いを』でおやすみなさい。

明日も元気に行くぞ  

挑戦者とカメラマン(妻)