人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

一人で歩くこと

2012年10月12日 23時24分34秒 | 日記
入院していた時、ある出来事で看護師の優しいFさんから”甘えないで”と言われました。病院では看護師さんは優しいですけど現実はそうでないということをわからせるために言ってくれた言葉でした。社会復帰すると些細なことでも自らやらなくては駄目ですよということでした。
私はこの病気になって、一人では満足に出来ないので、とても臆病、弱気になりました。たえず誰かが傍にいないと見守ってもらっていないと心配になります。
このことは他の面でも現れています。心細くなると皆さんに声援とか支援を求めてしまいます。甘えてしまっています。これではいつまで経っても社会復帰はできません。
これからは人に頼らずに自分で出来ることをもっと増やして行かなければと思いました。
皆さんを元気づけるような話題を提供したいですね。
厳しい道ですが”一人で歩くこと”
今日は入院していた頃を思い出した日でした。

では、今夜も
★『星に願いを』

休日は良いことがありますように。
明日も悪いことが起きませんように。
家族が訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

明日はお散歩リハビリはどこへ行こうかな?

おやすみなさい。


『大丈夫、大丈夫、できる、できる』

2012年10月12日 19時53分04秒 | 日記
 昨日、室内で転倒したので、今朝は布団から慎重に起き上がりました。
病院ではベッドでの生活でしたが自宅復帰は布団での生活で行くと決めていたので
入院中 PTのW先生から立ち上がりの特訓を受けていました。
あぐらをかくような体勢から右手を床面について、左足で踏みしめ伸ばしながら
ゆっくり立ち上がる。立ち上がったら、背筋を伸ばし姿勢を整える。
これで完了です。
これを指導してくれたPTのW先生を思い出しました。私は、怖がりなので、先生は歩行訓練指導中、そばにいて、よく『大丈夫、大丈夫、できる、できる』と言ってくれていました。この言葉を思いだすと、病院での苦しいリハビリを思い出してしまいます。
また、私のやる気を出す魔法の言葉です。

朝の歩き始めは転ばないように最も注意しなければなりません。
昨日の転倒が頭の中にあったので今朝、家を出るとき、歩き始めてからW先生の『大丈夫、大丈夫、できる、できる』の言葉を呪文のように何回も唱えながら歩きました。
無事に会社に到着できました。


〇会社社復帰 121日目

天気:晴れ。涼しい 
体調:左足が重い。
訓練:
無心リズム歩行できました。

血圧:119/80。
行き:歩行

<行き>
自宅出発6:48:
烏山着7:13:
所要時間25分30秒くらい。
京王線各駅:7:24
  電車:座れました。

新宿駅構内:混雑。
新宿駅:
山手線 8:5
  電車:立ちました。

会社事務所着 8:33

<帰り>
会社出発:17:36
山手線 17:51
  電車:座れました
夕方の新宿駅構内:いつものことながら混雑です。
         歩いている私の前を横切る人が多く
         ぶつかってきそうで恐怖です。

京王線各駅:18:23
  電車:座れました。
烏山到着:18:45
  歩いて帰えりました。 自宅着 19:20 無事到着

今日は楽しい金曜日、パンとワインで疲れた体を休めます。
お風呂にゆっくりつかって体をほぐして、明日のお散歩リハビリの楽しいコースを考えます。
明日も『大丈夫、大丈夫、できる、できる』