YOHOOの記事でNECのリストラ面談やり取り生々しく再現 「会社って、ここまでするのか…」がありました。私もリストラにあった人間として他社でも同じことがおきて私と同じ境遇の人間がたくさんいることを改めて知りました。
この事はこのブログには載せたくなかったのですが、書きます。
明日で4月中旬に会社復帰してから半年になります。
不景気で私の会社は大赤字。6月に降格人事がありました。その後、直ぐに早期退職の勧奨があり、希望退職とは名ばかりで会社から相当な圧力をかけられ退職を迫られました。面談という名で退職を何回も迫られ将来の不安でこれがリストラなのだと怖くなりました。(寝れない日々が続きました)
何とかリストラの圧力に耐えて会社には残りましたが、その後、8月に組織の再編がありました。私のいた部署は消滅、私の仕事は無くなってしまいました。20年数年にわたって築いてきた仕事が『つなみ』のようなリストラに飲み込まれ全て流されて失ってしまいました。その後も組織の再編で他部署に異動させられ、障害のある私にとって慣れない仕事、仕事の負担が大きく、障害のある体では一人では満足に出来ない仕事をさせられています。
降格の理由は前年の勤務成績とのことですが、私は病気に倒れ長期に渡り入院生活で会社業務が出来ない状態にあり、前年の勤務成績と言われても。。。?
ある尊敬する人から会社に入ると不平、不満が出てくるもの。しかし、会社から給料をもらっているかぎり会社への忠誠心、愛社精神を持つよう言われました。私はその言葉を胸に、愛社精神、会社への忠誠心で頑張って過去長年会社に貢献してきました。
会社のコスト削減への貢献の為に1円でも安くと業者の方々といつも辛口で交渉してきたました。このような私の精神、努力が理解されずに、評価されずに悔しい思いでした。
4月から本当に醜い心の人間、汚い人間、大嘘つきの人間を多く見過ぎて体だけではなく心まで変になりそうでした。本当に気が狂う一歩手前まで行ってました。
先週の三連休がこの4月から会社復帰後の悪い出来事を捨てにお散歩リハビリに行き過去は捨ててきました。
YOHOOの記事でNECのリストラ面談やり取りの記事を読みますと私のリストラを思いだして
怖くなってしまいます。
どのようなことがNECのリストラでは行われたのか参考までにサイトを紹介しておきます。これがリストラの実態です。興味のある方は参考にしてください。
NECの1万人リストラで退職強要された男性が記録した面談の一問一答。「間合い以外はほぼ再現した」というメモの一端を紹介します。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-09/2012100906_01_0.html
NECのリストラ面談やり取り生々しく再現 「会社って、ここまでするのか…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000007-jct-soci
2393名早期退職応募のNEC 「リストラ面談」の生々しい様子
http://getnews.jp/archives/254602
サラリーマン社会においては降格とは大変重い処分のことです。
会社は私に弁明の場を与えてくれていないので、この場で私は宣言します。
『私は会社への貢献の為に愛社精神で頑張り続けました!!
』(自信をもって大声で何度でも叫びます)
先週外部の人は病気で倒れた私を励ますために激励会を企画してくれました。
損得勘定の無い真心が伝わり言葉にならない日でした。それなのに私は無駄だった愛社精神で辛口で1円でも安くと迫って、皆さんもそれに応えようと一生懸命に見積を出してくれていたのに数字だけで判断してしまっていて、そのことを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
今日も重い記事を書いてしまい。訪問者の方々すみません。
私はこのリストラの圧力に屈せず残留しました。リストラを乗り越えたことで、相当、精神力が強くなった気がします。人間死ぬ気になれば怖いもの無しです。私は家族の為にこれからも働かなくてはなりません。
もう、過去と決別しましたので新しい生活の枠組みで未来志向で生きて行きます。
毎日、明るく、楽しく、笑いの絶えない個人生活を作って行きます。
過去は全て過去。 ”未来志向”!!
挑戦者は明日を行く。
今日は午後から雨が降り出しお散歩リハビリに行けなくて残念です。