学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

お友だちとの秘密

2012年07月01日 | 言葉の記録 中学生
≪中1・6月17日≫
…最近、Nちゃん(支援学校の友人)と二人だけの秘密と言って、教えてくれないことがいろいろあります。
Nちゃん「有香ちゃん、あの話、お母さんにした?」
有香「いいや」
Nちゃん「二人だけの秘密やから話したらあかんで」
母親「何?秘密?秘密があるの?どんな秘密か教えて」
Nちゃん「ダメ」
母親「少しだけ教えてよ」
Nちゃん「ダメ」

母親「有香ちゃん、ほんの少し教えてよ」
有香「秘密は秘密。教えない」
母親「分かりました。話さないのが秘密だから、秘密は守りましょう」


≪中1・6月30日≫
有香「お母さん、昼ごはん何?」
母親「秘密」
有香「教えてよ」
母親「秘密」
有香「教えてよ~」
母親「有香ちゃんが秘密を教えてくれたら、教えてあげる」
有香「いいよ」
母親「いいの?Nちゃんとはどんな秘密があるの?」
有香「あのな~、Y先生(有香の担当)とKちゃん」
母親「Y先生がどうしたの?」
有香「Y先生な~、99歳やねん」
母親「

可愛い秘密でした
どのような秘密か分かったので、今後は聞かないことにします。
Nちゃんと「二人だけの秘密」と話す様子はとても楽しそうです。
小学校時代の、何でも出来て憧れの対象であったお友だちも素敵でしたが、中学生になっての、ペースが合うお友達はとても大切な存在です。