学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

小学校のお友達との誕生会

2011年11月21日 | 学校・友だち
≪6年生・11月19日≫
お誕生日に学校のお友達が来てくれました。有香が招待したようです。



 
お友達からのアドバイスを受けながら、Sさんが切ってくれました。


皆で協力しながら、お皿にのせました。

 
プレゼントとカードやお手紙をもらい大喜び。

 


Just Dance Wii 皆で楽しく遊べます。

 
いろんなゲームをして遊びました。




皆が帰ってから、カードとお手紙を読みました。優しいお手紙は最高のプレゼントです。

 
手作りのカードに驚きました。

 
とても丁寧に作ってあり、本当に驚きました。

遊びに来てくれたお友達へ
雨の中遊びに来てくれて、本当にありがとう
優しいお手紙、素敵なカード、有香の宝物です


本人への告知

2011年11月21日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・11月20日≫
…最近よく言う質問
有香「お父さん、私が生まれて良かった?」
父親「良かったよ」
有香「私が亡くなったら悲しい?」
父親「悲しいよ」
有香「私がいなかったら生きていかれへん?」
父親「うん」
有香「ほんなら、生きるわ」


…夜に祖母の家で食事をしていた時、急に泣き出しました。
母親「どうしたの?」
有香「
母親「何が悲しいの?」
有香「学校のことを思い出した」
母親「誰かにいじめられるの?」
有香「ううん」
母親「皆みたいに勉強が出来ないのが辛いの?」
有香「
母親「どうして勉強が出来ないのかが分からないから辛いの?」
有香「うん

有香は自分がダウン症であることは知っています。以前出して頂いたテレビのニュースで聞いたからです。
ただ、それがどういうことなのかはよく知らないと思います。
本人への告知をこれ以上先送り出来ない時期を迎えました。デリケートな問題なので、専門家のアドバイスを仰ぎながら、一番良いタイミングと方法を検討したいと思います。

12歳の主張

2011年11月21日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・11月20日≫
…昨日12歳になりました
有香「私はこれからもっと賢いお姉さんになる。で、お母さんは私のことを『勉強しなさい』とか言ったら勉強できないわけで、お母さんが『勉強しなさい』とか、何も言わなかったらちゃーんと勉強できる。今日もこれからも、優しくして欲しい。私は学校頑張ってるねんで。私は本当は学校を辞めたいけど、義務教育で辞められないから、私は頑張って頑張って頑張って、それでも頑張って…。お父さんの仕事と一緒、私も学校で一生懸命やってるねんで。それで私はお父さんみたいに『紅茶飲む?』とか『ミルクコーヒー飲む?』とか優しい声で言って欲しいわけ。私が何か言ったら、お父さんもお母さんも笑って欲しいわけ」
母親「はい。分かりました」
有香「私は保育園(児)みたいに小さくて可愛い子なんだから、おもちゃだっていっぱい欲しいよ。お願いよ」
母親「それはちょっと無理です」