湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 選手交替した私の携帯電話

2017年11月25日 11時18分43秒 | 日常・その他
これまで使っていた携帯電話(P900i)がとうとうダメになりました。
電池パックがヘタってしまったのです。
フル充電しても1回通話しただけで残量小になります。

P900iを使い始めたのは「平成28年熊本地震」の後です。

※使い始めたときの拙ブログ記事
 熊本地震_4 (壊れた第三世代携帯電話)<2016.5.28>

使わないまま眠っていたのを貰ったものですから、まだ1年余りしか経っていませんが、長い冬眠は電池パックの劣化を招くのでしょうか?


新たに使うことになったF-07Fと、P900i


SIMカードのサイズが異なるので差し替えるだけでは済まず、ショップへ行って microSIM カードを作ってもらいました。


今度のF-07Fは2男からの "お上がり品" です。
お上がり品や貰い物が続いたので、私が新品を買ったのは10年以上も前のことになります。

今回も家族の者から「スマートフォンに代えたら」と勧められましたが、フィーチャーフォンに拘ってしまいました。
経済的な理由もあるかもしれませんが、単に「天の邪鬼」なだけのような気がします。

P900iは12年物でしたが、今度のF-07Fはまだ3年程しか経っていません。どんな味わいでしょうか ・・・


ところで、今夏に富士通さんの携帯電話事業売却に関する話題(日経の売却報道に対して富士通さんが「当社が発表したものではない」旨のコメントを発表)があったかと思いますが、
どうなったのでしょう?

♡ いい夫婦の日

2017年11月24日 20時16分24秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
日よけのための店舗用テントには、緑色の文字で「フランス菓子 ブランシュ」と書いてありました。

その店は家から自転車で10分もかからないところにありますが、ふだん通るところではないので、私は初めて入りました。

いい夫婦の日(11月22日)ということで買ったショートケーキ

私がショートケーキを買うときは、色んな種類を1個ずつ買うのがふつうですが、今回はカヅちゃんと同じものを食べるために、同じものを2個買いました。
チョコの小さい板がトッピングされたものがソレです。

フランス語の「ブランシュ」は「白」という意味だそうです。
なるほど店の外観は "白" が基調色となっており、ケーキの "白" も冴えています。

 この他にクッキーも買いました。
 ショートケーキもそうでしたが、店の方針にあるとおり、素材の味を活かしたアッサリした甘さに感じました。
 そして、完全無添加だからなのか、重たく残らない後味でした。


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ギャラリー 068
     カップルが描かれている絵
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ライセンス(5点とも): (パブリック・ドメイン)

■タイトル:何という広がりだ!
  (What Freedom!)

・画家:イリヤ・レーピン(Ilya Repin)
・制作年:1903年
・収蔵:ロシア美術館

※日露戦争やロシア革命という激動が始まる前に描かれたものです。
理解困難なシチュエーションですが「未来に希望をもって二人で苦難を乗り越えていこう」とでもいう意気込みの、熱々のカップルを表しているのでしょうか?

 
■タイトル:黒きブランズウィック騎兵隊員
  (The Black Brunswicker)

・画家:ジョン・エヴァレット・ミレイ
   (John Everett Millais)
・制作年:1860年
・収蔵:レディ・リーヴァー美術館<イギリス>

※男『もう行かなくては』
 女『もう少しいいでしょ』
 といった場面でしょうか?

※ドレスの光沢が美しい!
  洞察力が鋭い(・_・?)私には、くっきりしたドレスの折り目が「久方ぶりに過ごせた束の間の逢瀬」を暗示しているものに思えます。
 (長く仕舞い込んでいたとっておきのドレスを愛しい人に逢うので着たばかり、それなのにもう別離のときが迫っている ・・・ )


■タイトル:屋外での研究
  (An Out-of-Doors Study)

・画家:ジョン・シンガー・サージェント
   (John Singer Sargent)
・制作年:1889年
・収蔵:ブルックリン美術館<アメリカ>

※サージェントさんと親交があった先輩の印象派モネさんを描いたものではないかと推測します。
「絵の中に陽光をとりいれる研究」という意味だそうです?

※女性の方は放っておかれて不満そうにも見えますが、二人の関係はシックリしたものに思えます。


■タイトル:雄弁な沈黙
  (An Eloquent Silence)

・画家:ローレンス・アルマ=タデマ
   (Lawrence Alma-Tadema)
・制作年:1890年
・収蔵:(個人)

※この男女の関係はシックリしたものに見えません。
  修復困難な状況ではないのでしょうか?


■タイトル:もう何も尋ねないで
  (Ask me No More)

・画家:ローレンス・アルマ=タデマ
   (Lawrence Alma-Tadema)
・制作年:1906年
・収蔵:(個人)

※何事も起こることがないまま終わってしまう、そんな寂しい関係だったのでしょうか?

◇ Mさんから頂いたムカゴ(零余子)

2017年11月23日 11時09分20秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
一昨日(21日)の月例飲み会の席で、Mさんからムカゴ(零余子)を頂きました。

先月の飲み会のときにムカゴ採りの話がでましたが、『大好物』(大好物は他にも沢山あります)と
言った私に対して『それなら、今度は採ってきましょう』とMさんが応えてくれていました。

てっきり、"今度" を来シーズンのことだと思っていましたが、早速、山に行って採ってきたとのことでした。

りっぱなムカゴ


いつもの年であれば、ウチの家庭菜園の周りの雑木に、家族で食べる分くらいのムカゴが育っているところですが、山芋の蔓もさっぱり見あたりません。

今年は食べるのを諦めかけていたところでしたが、これで、ムカゴがたっぷり入った炊き込みご飯を作るつもりです。

♡ 月例飲み会

2017年11月22日 20時38分28秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
昨夜(21日)はOさんMさんとの月例飲み会でした。

初めて行った「うまかっさい(美味喝采)」さんは飲み屋街の中のビル1皆奥にある30席の小ぢんまりとした店でした。

例によって店で一番安いコースを予約していました。
平日(月~木)限定の税込3,000円飲み放題ですが、+500円/人で刺身を追加していました。

※3,000円程度の飲み放題コースではビールの代わりとして第3のビールを出す店が殆どですが、この店では気前よく「一番搾り」を出してくれます。
 しかも平日は30分延長した140分です。
 

少し遅れるというOさんを待たずに、Mさんとビールの乾杯で始めました。


紅一点の雛人形のようなスタッフが、テキパキと料理を運んできました。

野菜サラダ


大阿蘇鶏のセルクル仕立て


Oさんが加わって本格的に飲み始めました。

刺身盛り合わせ(コースに追加した分)

※左端から時計回りにタイ、サーモン、カンパチ、シマアジ、タコ、アジ、カツオ かと

左上から時計回りに
芋饅頭のゆずあんかけ/馬すじ豆腐の揚げ出し/帆立の真丈ゴマクリーム



飲み放題で3,000円とはとても思えない、手の込んだ料理も出てきます。
ビールを3杯飲んだ後は日本酒(冷や)にしましたが、丁寧に作られたと見える料理はどれも美味しくて、何杯目か分らなくなるほど飲み進みました。

マグロのカマの土佐焼き


鶏ハラミの炭火焼き
 パスタ/若鶏の塩唐揚げ



「うまかっさい」さんは厨房を含め3名という少人数で切り盛りされているようでしたが、フットワークが軽い配膳担当の紅一点を始めスタッフの感じが良く、チームワークによって客への対応が行き届いているように見受けられました。

この料金で、この料理とサービス。
また行きたい店です。

◇ 失敗作となったイトヨリダイの南蛮酢

2017年11月21日 23時55分12秒 | 日常・その他
先日(10日)のブログで、花鯛の南蛮酢を作ったことを書いていましたが、今回はイトヨリダイ(糸撚鯛)で作ってみました。

なぜ短い間隔で再び作ることになったかといいますと、前回のものが好評を博したこと、そして新鮮で安い魚があったからです。

トヨリダイ(糸撚鯛)


サイズはまちまちで11匹あり、840円(税別)でした。
魚部のオジサンは嫌な顔一つ見せずに調理してくれました。

※イトヨリダイは美しい色と姿をしています。
 図鑑などでは高級魚と説明されていますが、少なくとも熊本では安い魚の部類に入っているはずです。
 口と顔がでかくて斑模様のアラカブ(カサゴのこと)はオッペシャン(不細工の意味)なのに高値ですが ・・・


南蛮酢


良く出来ているように見えますが、物足りない味でした。
酢が効いていません。塩味も薄くて旨味が感じられず、ボンヤリした味になっています。
出し汁の量が多かったのだと思います。

年内には、こんどは青物魚で再挑戦をするつもりです。