「よしみの議会だより」第771号には6月議会におけるよしみ議員の一般質問を掲載しています。質問項目の一つ、「買い物困難者対策について」の質疑を記載しています。ところで、津谷永光北秋田市長は昨年4月市長当選後の記者会見等において、「高齢者が移動手段がなく不自由している。そうした地域をあぶり出し優先順位を付けて公共交通体系の整備を進めていきたい。1年では難しいかもしれないが、スピードをあげて取り組みたい」と述べていることは昨年市の広報5月号に明記されています。
ところが、「北秋田市地域公共交通網形成計画」が発表されたものの、検証も少なく、本年度どうするかも明らかにされませんでした。一般質問から明らかになったのは、国の補助金が不採択となり、次の段階である「北秋田市地域公共交通再編実施計画」策定は見送ることにしたと、まったく補助金頼みの政策で本年度はほとんど前に進んでいかないことのようです。
買い物困難者は北秋田市においても店舗数が激減しているため急増しています。そのため切実な声として多くの人から話されます。これは高齢者の自動車運転免許証返納と密接に関連し、この問題も早めの対策がない限り買い物困難者対策は前に進みません。
このことから行政は今、何をしているのか見えてきません。早急な行動を行うべきと考えているところです。
買い物困難者対策の質問を紹介する「よしみの議会だより」第771号
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