よしみの北秋田市議会だより

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米内沢高校女子スキーリレーインターハイ4連覇の足あと(8)

2011年03月14日 | よしみの生活
 佐藤浩子選手が女子距離10㌔で優勝した2日後の2月19日、

 第33回全国高校(インターハイ)スキー大会4日目女子リレーが行われました。

 鳴子の上野々スキー場は前年の蔵王スキー場ほど天気はよくありませんでしたが、

 それでも晴れ上がった絶好のコンディションでした。

 女子リレーは、5㌔x4=20㌔、前年と同じ距離。

 出場チームを見ると強豪校がズラリ、大館桂は当然として

 和寒、山形、新潟、長野のチームは毎年強敵として出場しています。

 一斉にスタート。

 米内沢第1走は松橋江利子、スタートでは湯沢北の黒田が3番、松橋が8判、

 大館桂の虻川は出遅れて20番手以降についた。

 まず黒田が抜けてトップに躍り出たが、松橋江利子も一人、また一人と

 次々と抜き去り肉薄。この日の松橋は、上りでリズムに乗って軽快に飛ばし、

 細身の体ながらバネをきかして平地やダラ下りでもスピード十分。

 中盤のダラ上りでついに黒田を抜き首位に立った。その後もグングン飛ばし、

 2位以下に20秒以上の差を付けた。1走の松橋がトップ集団になっていさえすれば

 というほど戦力的に余裕があることから、これで勝負がついたも同然。

 2走・佐藤浩子は、10㌔を制して自信たっぷりの走り、

 強い上体を生かしたストックワークに大きなけり、下りのスキー操作のうまさは、

 10㌔のレースを上回る出来、2位以下との差は広がるばかりで、

 ゴールしたときは1分以上離した。

 続く3走・庄司厚子は開脚の上りでも軽快なピッチ。大館桂の相馬を上回るタイム。

 アンカーの菊地真紀子も、ややその差を詰められはしたが、自分の走り、

 ペースをよく保ち主将らしく冷静なレース運びで堂々優勝、2連覇を達成しました。

 2位は1年生宮選手の頑張りで大館桂となりました。2年連続です。成績は次の通りです。

 1位・米内沢・1時間13分16秒2(松橋江18分30秒5、佐藤17分28秒8、庄司18分30秒1、菊地18分46秒8)

 2位・大館桂・1時間14分0秒7(虻川19分30秒5、宮17分38秒6、相馬18分36秒3、古家18分15秒3)

 3位金山(山形)、4位大鰐(青森)でした。2連覇達成です。


2走佐藤浩子から。3走庄司厚子へタッチ(秋田さきがけ)


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