オリンピックで日本選手の大活躍に湧き上がっているときに新聞報道の脇に介護保険利用料の負担増などの検討がなされていることが報道されています。厚生労働省は19日、介護保険制度で自己負担額の上限を、一部引き上げる検討に入ったとされています。1つは、介護サービス利用時の自己負担割合（原則1割）は昨年8月から一定以上の所得がある人は2割負担となっていますが、65～74歳についての対象をさらに広げようとしています。2つは、月ごとのサービス利用料が高額になった場合に設けられている自己負担額の上限を一部引き上げる検討に入ったなどと報道されています。負担増続きに国民生活は大変です。
介護保険利用料の負担増を報道する秋田さきがけ紙（8月20日付）
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