ゆえん

 

ホワイト企業における平和的ジレンマ

2014-07-14 23:54:12 | ひとりごと
いつも大変お世話になっております。

ホワイト企業、社内ニート部、
民間ナマポ課のゆえんです。



ホワイト企業では、仕事もロクに無いのに、
よく人を募集し、採用しています。

先日、恐らく育ちの良い優秀な方が入られて、
すぐに弊社ホワイト企業を見限り、退職されました。

退職時のメールを共有いただき、実にグサグサきまして、
私もそろそろ、ちゃんと考えなきゃなぁと思ったのです。


すぐ退職されたので全然知らない方ですが、
ほんの少しだけ紹介させていただいちゃいます(無許可)。

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求められている以上のものが出せないのであれば、それはただの「オペレーター」です。
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良いものを作るためにどうすれば良いのかを、愚直にとことん突き詰めていってください。
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もっとサービスが良くなるために、コミュニケーションをとる事、ほんと大事です。
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もっとサービスを良くするためにはどうすれば良いのか、
他の人と議論しながら解決策を探っていって行く事を意識して下さい。
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グサグサグサグサグサ・・・・・・



そう、ホワイト企業には、対話がありません。
良いものを認めることもなく、悪いものを律することもなく。

ただ、言われたことをやるだけ。
学生気分の延長です。

それはとても、平和なことです。
言い争いもケンカもギスギスもありません。

黙っていることが、最強の正義なのです。


・・・・・・・・・・


私は、ブラックやベンチャーで育ちました。
自分の中に、これまでの経験や理想があって、

失敗したときの悔しさとか、
結果出したあと、仲間と飲む酒の旨さを知っています。

それでも、目と口を閉ざして、
耳を塞いで、この平和な世界に身を置いてる。




ときどき、ほんのちょびっとだけ、
目を開いてみたくなるのです。

こんな超絶ホワイトでも、やりがい持ってキラキラ働いてる人。
完全にヌルい事分かってて、タラタラ生きてる人。


私には、仕事が無い、何も求められていない。
私はここに居るべきじゃない、それは分かってるのです。



この平和に甘んじるために、
また目と口を閉ざして耳を塞ぐのか。

この平和な世界で、目を開いて生きてく方法を考えるのか、

それとも、また、追いつめられるストイックな世界に戻るのか。




ふーむ、いくつか選択肢は絞られたのだが、
どうしよっかな・・・


最近、昔のことをよく思い出すのです(死ぬの?)。
こんな私を育ててくれた、先輩や仲間のことも思い出すのです(私死ぬの?)。

このまま、こんな所で衰退していったら、申し訳ないよね。
いつまで人生のランチタイム(笑)やってんだっつー話ですよね。


 「人生で、最後まで絶対に自分を裏切らないもの、
  それは自分自身で積み上げた経験だけ。」


今日の私の経験は、私の人生を支えてくれるのか。
明日、この先、自分が経験することは何だろう。



うーん。
環境のせいにするのはいかん。
全ては自分次第。それは分かってる。


よーーーーし!聞き込み調査だ!!

野郎ども!飲みに行こうぜ!!


ではまた!


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コメント (5)
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