インドでは、自宅に招待される事が普通にあります。
日本みたいに、堅苦しい作法とかは特に無く(たぶん)、
家の人も気を遣うことなく部屋着でダラダラしてるので、
こちらも気兼ね無くお邪魔しちゃうようになりました。
インドでよく監禁されてるお家↓
自由に使って良いって与えられたお部屋。
このブログにちょいちょい登場する、
インドのイケメン、プレム氏は、
インドに行く予定を伝えると、
必ず、実家に来いという流れになります。
これがまた、想像を絶する異空間でして、
ずっと記事書きたかったけど、書けなくて、
いまだに謎が多いインドのファミリー形態ですが、
とりあえず、女性に絞って書いてみたいと思いますよ。
▼おしながき
-------------------------------
・家族構成
・カーストについて
・インドの家事
・インドの女性
・女の幸せ(笑)
-------------------------------
ではどうぞ!
--------------------------------------------------------------
・家族構成
--------------------------------------------------------------
とりあえず、プレム氏を中心に書きますと、
・父
・母
・弟1
・弟2
・叔父
・従兄弟(女)
この、従兄弟(女)が重要人物でして、
ここでは唯一英語が完璧に通じる女性なのです。
名前は、ニハリカさんと言って、
みんなに「ニハ」って呼ばれてます。
ニハの実家もすぐ近所にあって、
そこんちの家族も、頻繁に遊びに来てます。
ニハの家族がこちら。
※父もいるんだろうけど会った事ない
・母
・兄
・兄の嫁
・弟1
・弟2
さらに、自宅の1階を賃貸で借りてくれてる、
全く血のつながりの無い家族も遊びに来ます。
ちびっこがワサワサいるんですが、
そのうち数名の女子が後で記事に登場するかも。
とにかく、うじゃうじゃ人がいます。
--------------------------------------------------------------
・カーストについて
--------------------------------------------------------------
ご飯をご馳走になりまして、
食器を下げるの手伝おうとしたら、
「それは汚いからさわらなくていいわ!
ベランダにけっぽっといて頂戴!」
と、お母様&ニハちゃん。
ベランダには、信じ難い程の、洗い物の山。
リュシータ王女が絶望したタイガーモス号の厨房みたい。
本気出せば片付けられそうなんだけど、
手を出すとマジで激おこされるので、放置。
時間になると、サリーを纏った女性が入ってきました。
見た目では、プレム氏のお母様と変わらない身なり。
その女性が、ベランダでずっと洗い物してました。
これはね、、
いろんなインドの旅行本でも紹介されてるけど、
実際目の当たりにすると、結構、衝撃を受けます。
洗い物が終わるころ、ニハちゃんがチャイを入れて、
お母様と洗い物の女性に混じって、一緒にティータイム。
どうしていいか、全然わかんないんだけど、
ヒンディ語で、和気あいあいティータイム。
日本みたいな、国民はみんな平等って文化で育つと、
洗い物を強いられる女性が可哀想に見えちゃうけど、
インドでは、それぞれの役割が決まってるのが当たり前。
そんなインドの女性のティータイムでした。
--------------------------------------------------------------
・インドの家事
--------------------------------------------------------------
私はこう見えて、結構お料理が好きだったりします。
インドの家庭で習ったインド料理はバッチリ、メモしてます。
そのメモによると・・
・居間でテレビを見ながら、ニンニクの皮むき。
・居間でテレビを見ながら、米の砂抜き石抜き。
・居間でテレビを見ながら、タマネギをきざむ。
・居間でテレビを見ながら、チャパティの粉を練る。
・居間でテレビを見ながら、、、、、
うーむ、キッチンに籠らず、楽しい下ごしらえ。
時間になると、男が新鮮な肉を仕入れてきます。
この日は叔父さんが仕上げ担当だったらしい。
気づいたら、美味しいカレーが出来上がってました。
みんなで下ごしらえして、男が仕上げる。
日本の調理文化では考えにくいですね。
しかも、誰が仕上げても、何度食べても激ウマ。
インド12億、総コック説を唱えたいと思います!
インドでは、男女問わず料理は参加して当たり前。
・・の、ようです。
--------------------------------------------------------------
・インドの女性
--------------------------------------------------------------
前回のインド訪問では、
女子のみなさんに、マネキュア?とかいうお土産を持参しました。
ちびっこから、お母様まで、
きゃっきゃ言いながら楽しんでくれて、
あぁ・・女子度たけぇわぁ・・と思ったものです。
インドの結婚した女性は、耳と首に金(GOLD)を付けるのが決まりで、
「これはモノホンのゴールドなのよぉ~」
って、お母様は毎回嬉しそうに自慢してきます。
下の階の女の子たちが、大はしゃぎで遊びに来ました。
でっかい白い箱を抱えています。
あけてみると、女の子用のドレスが入ってました。
七五三?ってくらい、ド派手なドレス。
女子で集まって、きゃっきゃ言いながら、
お互いお洋服を合わせたりしてて・・
俺、たぶん中身、男なんだろうな。
インド女性の、女子度の高さに、全然ついていけませんでした。
インドでは、女性はほとんど、外に出ません。
食材は男が買ってくる。
外に出る用事は、全部男の役割。
料理も男がやるし、掃除はカーストの係の人。
洗濯は、シャワーの時に各自が自分のを洗って、
自分で干して、自分で取り込む。
ニハちゃんは、下ごしらえとか、ちょいちょい仕事してたけど、
かーちゃん、マジでほとんど、何にもやってねーぞ・・。
ずーーーっと、家に居て、テレビ観て、ゴロゴロして。
ある意味すげー幸せなのか?どうなんだろう・・。
--------------------------------------------------------------
・女の幸せ(笑)
--------------------------------------------------------------
日本で言うと・・何でしょうね?
稼ぐ旦那捕まえて、楽しく家事してガキの飼育とか?
そっちの方向性で言うと、
インドの女性は極まってるんじゃないでしょうか。
(但し身分制限有り)
家事の負担は殆どない。
チビッコがワイワイいて、家族の人数も多いので、
子育てに翻弄される様子も全く無い。
毎回、3泊くらいお邪魔するんだけど、
インドの女性は、女としては、本当に幸せそうだなぁ、
と思います。
一方で、制約もたくさんある模様。
女性が一人で遊びに行くなんて、ありえない。
女性がお酒を飲むなんて、ありえない。
私が、ここのお宅を訪ねると、
3日間、完全に拘束されてしまいます。
インドでは、男と女が明確に違う。
日本でも、当然違うんだけど、もっと違う。
なんとなくだけど、飼い猫に似てる気がする。
可愛くして、にゃんにゃんしてれば良いのです。
うーーーーーーーん。
幸せって、なんなんでしょうね。
社畜乙して、糞みたいな稼ぎで、好きに遊ぶ。
自由を捨てて、制約の中でまったりのんびり。
うむ、選べない。
ま、なるようにしかならないし。
テキトーに生きて行くしかないな。
ではまたー
日本みたいに、堅苦しい作法とかは特に無く(たぶん)、
家の人も気を遣うことなく部屋着でダラダラしてるので、
こちらも気兼ね無くお邪魔しちゃうようになりました。
インドでよく監禁されてるお家↓
自由に使って良いって与えられたお部屋。
このブログにちょいちょい登場する、
インドのイケメン、プレム氏は、
インドに行く予定を伝えると、
必ず、実家に来いという流れになります。
これがまた、想像を絶する異空間でして、
ずっと記事書きたかったけど、書けなくて、
いまだに謎が多いインドのファミリー形態ですが、
とりあえず、女性に絞って書いてみたいと思いますよ。
▼おしながき
-------------------------------
・家族構成
・カーストについて
・インドの家事
・インドの女性
・女の幸せ(笑)
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ではどうぞ!
--------------------------------------------------------------
・家族構成
--------------------------------------------------------------
とりあえず、プレム氏を中心に書きますと、
・父
・母
・弟1
・弟2
・叔父
・従兄弟(女)
この、従兄弟(女)が重要人物でして、
ここでは唯一英語が完璧に通じる女性なのです。
名前は、ニハリカさんと言って、
みんなに「ニハ」って呼ばれてます。
ニハの実家もすぐ近所にあって、
そこんちの家族も、頻繁に遊びに来てます。
ニハの家族がこちら。
※父もいるんだろうけど会った事ない
・母
・兄
・兄の嫁
・弟1
・弟2
さらに、自宅の1階を賃貸で借りてくれてる、
全く血のつながりの無い家族も遊びに来ます。
ちびっこがワサワサいるんですが、
そのうち数名の女子が後で記事に登場するかも。
とにかく、うじゃうじゃ人がいます。
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・カーストについて
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ご飯をご馳走になりまして、
食器を下げるの手伝おうとしたら、
「それは汚いからさわらなくていいわ!
ベランダにけっぽっといて頂戴!」
と、お母様&ニハちゃん。
ベランダには、信じ難い程の、洗い物の山。
リュシータ王女が絶望したタイガーモス号の厨房みたい。
本気出せば片付けられそうなんだけど、
手を出すとマジで激おこされるので、放置。
時間になると、サリーを纏った女性が入ってきました。
見た目では、プレム氏のお母様と変わらない身なり。
その女性が、ベランダでずっと洗い物してました。
これはね、、
いろんなインドの旅行本でも紹介されてるけど、
実際目の当たりにすると、結構、衝撃を受けます。
洗い物が終わるころ、ニハちゃんがチャイを入れて、
お母様と洗い物の女性に混じって、一緒にティータイム。
どうしていいか、全然わかんないんだけど、
ヒンディ語で、和気あいあいティータイム。
日本みたいな、国民はみんな平等って文化で育つと、
洗い物を強いられる女性が可哀想に見えちゃうけど、
インドでは、それぞれの役割が決まってるのが当たり前。
そんなインドの女性のティータイムでした。
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・インドの家事
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私はこう見えて、結構お料理が好きだったりします。
インドの家庭で習ったインド料理はバッチリ、メモしてます。
そのメモによると・・
・居間でテレビを見ながら、ニンニクの皮むき。
・居間でテレビを見ながら、米の砂抜き石抜き。
・居間でテレビを見ながら、タマネギをきざむ。
・居間でテレビを見ながら、チャパティの粉を練る。
・居間でテレビを見ながら、、、、、
うーむ、キッチンに籠らず、楽しい下ごしらえ。
時間になると、男が新鮮な肉を仕入れてきます。
この日は叔父さんが仕上げ担当だったらしい。
気づいたら、美味しいカレーが出来上がってました。
みんなで下ごしらえして、男が仕上げる。
日本の調理文化では考えにくいですね。
しかも、誰が仕上げても、何度食べても激ウマ。
インド12億、総コック説を唱えたいと思います!
インドでは、男女問わず料理は参加して当たり前。
・・の、ようです。
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・インドの女性
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前回のインド訪問では、
女子のみなさんに、マネキュア?とかいうお土産を持参しました。
ちびっこから、お母様まで、
きゃっきゃ言いながら楽しんでくれて、
あぁ・・女子度たけぇわぁ・・と思ったものです。
インドの結婚した女性は、耳と首に金(GOLD)を付けるのが決まりで、
「これはモノホンのゴールドなのよぉ~」
って、お母様は毎回嬉しそうに自慢してきます。
下の階の女の子たちが、大はしゃぎで遊びに来ました。
でっかい白い箱を抱えています。
あけてみると、女の子用のドレスが入ってました。
七五三?ってくらい、ド派手なドレス。
女子で集まって、きゃっきゃ言いながら、
お互いお洋服を合わせたりしてて・・
俺、たぶん中身、男なんだろうな。
インド女性の、女子度の高さに、全然ついていけませんでした。
インドでは、女性はほとんど、外に出ません。
食材は男が買ってくる。
外に出る用事は、全部男の役割。
料理も男がやるし、掃除はカーストの係の人。
洗濯は、シャワーの時に各自が自分のを洗って、
自分で干して、自分で取り込む。
ニハちゃんは、下ごしらえとか、ちょいちょい仕事してたけど、
かーちゃん、マジでほとんど、何にもやってねーぞ・・。
ずーーーっと、家に居て、テレビ観て、ゴロゴロして。
ある意味すげー幸せなのか?どうなんだろう・・。
--------------------------------------------------------------
・女の幸せ(笑)
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日本で言うと・・何でしょうね?
稼ぐ旦那捕まえて、楽しく家事してガキの飼育とか?
そっちの方向性で言うと、
インドの女性は極まってるんじゃないでしょうか。
(但し身分制限有り)
家事の負担は殆どない。
チビッコがワイワイいて、家族の人数も多いので、
子育てに翻弄される様子も全く無い。
毎回、3泊くらいお邪魔するんだけど、
インドの女性は、女としては、本当に幸せそうだなぁ、
と思います。
一方で、制約もたくさんある模様。
女性が一人で遊びに行くなんて、ありえない。
女性がお酒を飲むなんて、ありえない。
私が、ここのお宅を訪ねると、
3日間、完全に拘束されてしまいます。
インドでは、男と女が明確に違う。
日本でも、当然違うんだけど、もっと違う。
なんとなくだけど、飼い猫に似てる気がする。
可愛くして、にゃんにゃんしてれば良いのです。
うーーーーーーーん。
幸せって、なんなんでしょうね。
社畜乙して、糞みたいな稼ぎで、好きに遊ぶ。
自由を捨てて、制約の中でまったりのんびり。
うむ、選べない。
ま、なるようにしかならないし。
テキトーに生きて行くしかないな。
ではまたー