五月待つ花たちばなの香をかげば昔の人の袖の香ぞする
半紙
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古今和歌集・よみ人しらず
五月を待って咲く、橘の花の香りをかぐと
昔親しんだ人の袖も香りがする。
安西冬衛「春」
てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた
こちらのエッセイをご覧ください。
野尻湖とテラピア
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