未来々々転々不窮
むかしより仏の道のしるべにて行く末絶えぬ御法とぞきく
半紙
【題出典】『摩訶止観』一・上
【題意】 未来未来転々して窮(きわ)まらず
(摩訶止観は)未来に延び広がり際限ない。
【歌の通釈】
(摩訶止観は)久遠の過去より仏の道の標であり、未来も窮まりなく絶えることもない御法だと聞くよ。
【考】
題文の前後を含めた内容を素直に歌とし、永遠の仏道の標としての『摩訶止観』を讃嘆する。
(以上、『寂然法門百首全釈』山本章博著 による。)
未来々々転々不窮
むかしより仏の道のしるべにて行く末絶えぬ御法とぞきく
半紙
【題出典】『摩訶止観』一・上
【題意】 未来未来転々して窮(きわ)まらず
(摩訶止観は)未来に延び広がり際限ない。
【歌の通釈】
(摩訶止観は)久遠の過去より仏の道の標であり、未来も窮まりなく絶えることもない御法だと聞くよ。
【考】
題文の前後を含めた内容を素直に歌とし、永遠の仏道の標としての『摩訶止観』を讃嘆する。
(以上、『寂然法門百首全釈』山本章博著 による。)