goo blog サービス終了のお知らせ 

Yoz Art Space

エッセイ・書・写真・水彩画などのワンダーランド
更新終了となった「Yoz Home Page」の後継サイトです

つれづれフォト 017 鎌倉・東慶寺

2014-04-18 20:19:52 | つれづれフォト

今日は、16日に行った東慶寺の写真を。

浄智寺にしても、東慶寺にしても

鎌倉は

今までそれこそ何十回も行った所ですが

京都や奈良に比べたら、ずいぶんと劣ると思ってきました。

けれども、今回、新緑の季節にゆっくりと訪ねてみて

その独特のよさに改めて気づきました。

それは、たぶん、鎌倉の独特な地形がもたらすものなのでしょう。

 

 

東慶寺の山門。

尼寺らしくこじんまりとしています。

 

ボケの花も終わりかかっていました。

黒い板塀が粋ですね。

ここは「縁切り寺」として有名。

本堂で長いこと一心に祈っている若い女性がいましたが

何を祈っていたのでしょうか。

 

境内には梅の古木がたくさんあります。

幹についた苔が美しいです。

梅にはもう実がなっていました。

 

 

奥へ行くと、墓所です。

ここには、多くの文化人のお墓があります。

 

 

 

岩波書店の創業者、岩波茂雄のお墓。

 

岩波茂雄のお墓の左隣に

哲学者、西田幾多郎のお墓があります。

今度は、もっと調べて行って、いろいろな人のお墓を見てきたいと思います。

 

崖の面にひっそりとたたずむ石仏。

 

 

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm 1:3.5-6.3

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つれづれフォト 016 鎌倉・浄智寺

2014-04-17 20:24:58 | つれづれフォト

15日に引き続き、16日も鎌倉へ。

16日はひとりで北鎌倉。

芭蕉ではありませんが

道祖神にとりつかれたかのようで

すぐに横須賀線に乗ってしまいます。

とにかく、大船を通過するときの快感がたまりません。

現役の先生、生徒諸君、スミマセン。

(大船を降りると、元勤務校があるのです。)

 

 

今日は、16日に訪れた浄智寺の写真を。

東慶寺にも行ったのですが、それはまた明日。

 

平日なのに鎌倉は、修学旅行生や中高年の団体などで

結構混んでいました。

けれども、浄智寺はひっそりとしていて、緑を存分に味わえました。

 

 

 

二階に釣り鐘のある珍しい山門。

 

山門の両側には、ビャクシンの古木。

 

境内にはこうした石塔や石仏がたくさんあります。

ちょっと荒れた感じがいいですね。

シャガの白い花もきれいです。

 

 

石仏の後ろの大木は、コウヤマキ。

 

 

今の鎌倉は、どこへ行っても

このハナダイコンが満開。

タケノコも太い!

背後にある穴は、「やぐら」と呼ばれるものです。

 

 

 

 

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm 1:3.5-6.3

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つれづれフォト 015 鎌倉・瑞泉寺

2014-04-15 19:38:56 | つれづれフォト

今日は、あまりに天気がよいので

家内と一緒に鎌倉へ。

鶴岡八幡宮から鎌倉宮へ歩き、「宮前」で、お蕎麦を食べてから

瑞泉寺へ向かいました。

新緑が、目に染みるような美しさでした。

この季節の緑は最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm 1:3.5-6.3

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つれづれフォト 014 浦賀

2014-04-10 18:01:38 | つれづれフォト

今日は、家でゆっくりと思っていたのですが

天気がよいので、家内と一緒に出かけてきました。

行き先は、浦賀。

ただ、京急で三浦方面へ行きたかったので。

あまり、下準備もせずに行きましたが

浦賀は、歴史的に有名な地。

いろいろと面白かったです。

 

 

京急浦賀駅。

昔は、ここが京急の南のただひとつの終点でした。

 

浦賀ドックの塀。

この塀の左側がドックです。

年代を感じさせるレンガがいいですね。

 

叶神社。

これは西叶神社。

対岸に、東叶神社があります。

 

願いが叶う、ということでしょうね。

 

で、願意の絵馬。

「叶」の文字が鮮やかです。

こういう「願い」もあるんだなあ。

かわいいもんです。

 

叶神社の境内から。

海が見えます。

 

叶神社の先に、愛宕山公園があります。

昔は、浦賀園と呼ばれた横須賀市内最古の公園だそうです。

アーチの真ん中には「浦賀園」と書かれています。

 

 

 

急な階段がえんえんと続きます。

頂上付近に、与謝野鉄幹と晶子の歌碑が。

二人が、昭和10年、3月3日、

観音崎・浦賀・久里浜を吟行したときに詠んだ歌だそうです。

ただ、その時、鉄幹は、寒さで体調を崩し、肺炎のため、その月の26日に亡くなったとのこと。

何だか、気の毒になりました。

 

ちなみに、歌は

 

 

 

黒船を怖れし世などなきごとし浦賀に見るはすべて黒船 鉄幹

春寒し造船所こそ悲しけれ浦賀の町に黒き鞘懸く 晶子

 

鉄幹の歌は、なんか、よくないなあ。

何だ、浦賀に来たら見る船はみんな黒船じゃないか。

時代は変わったもんだ、ということでしょうか。

当たり前すぎて、面白くない。

座興に詠んだ歌でしょう。

こんな歌を碑にされて、鉄幹も、汗、かもしれませんね。

晶子の歌もいまいちよく分からないし。

浦賀の町に黒き鞘懸く」ってどういう意味なんだろう。

 

こちらは、中島三郎助の招魂碑。

明治2年、函館の五稜郭での戦いに参加した

浦賀奉行所与力、中島三郎助親子が、戦死。

その栄誉をたたえて、その23回忌に建てられた碑とのこと。

篆題(上の方にある大きな字)は、榎本武揚の書だそうです。

へ~、と感心。

 

浦賀の渡し。

向こう岸まで、船が出ています。

料金は大人150円。

安いのか、高いのか。

 

船は、意外に立派です。

 

船の上から。

真ん中に見えるのが、浦賀ドックでしょう。

5分もたたずに向こう岸に到着しました。

もう少し乗っていたかったなあ。

 

京急の堀ノ内駅。

左側に行くと、浦賀に至ります。

この線が、最初にあった京急線です。

右側からやってくるのが、三浦海岸方面から来た快特。

ここで合流です。

 

観音崎まで行こうかと思っていたのですが

疲れてしまい、諦めました。

何事も、ほどほどが肝心ですね。

 

 

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm 1:3.5-6.3

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つれづれフォト 013 鎌倉文学館

2014-04-09 17:14:09 | つれづれフォト

今日は、鎌倉文学館へ行ってきました。

特別展で、小津安二郎の収蔵品展をやっていましたので。

小津監督の愛用品や日記などが多数展示されていました。

 

 

文学館入り口へのアプローチ。

カエデの若葉が美しく

ウグイスが鳴いていました。

 

チケット売り場が入り口にあります。

 

しばらくして、こんなトンネルが。

招鶴洞と名付けられています。 

 

この建物は、旧前田侯爵家別邸であったもの。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

高田博厚作のブロンズ像。

 

以前から一度行ってみようと思いながら

今回が初めての訪問。

建物も立派ですが

敷地が思った以上に広くてびっくりしました。

 

 

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5
レンズ:OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm 1:3.5-6.3

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする