プルサーマル計画を憂慮する有志の会

原発問題に関して投稿します。

済陽式食事療法

2013-05-10 11:12:30 | 日記
 伊丹先生は、癌の原因として最大のものが「食事」と「タバコ」であると、著書「ガン医療のスキマ 30の可能性」の中で書かれています。その食事が、「ガンの発生・促進・抑制に大きく関わっているにも拘わらず、ガン患者に対する食事指導がなおざりにされている」として、科学的裏づけのある、ゆるやかな食事療法を薦められています。以下、(3大治療に加えて)食事療法を独自に実践し効果をあげている、西台クリニック院長の済陽(わたよう)氏による「済陽式食事療法」(8つの原則)をご紹介します。(引用は『週刊ポスト』)

原則1<塩分を限りなく少なく>
 過剰な塩分摂取は、体内のミネラルバランスを崩し、あらゆる部位のがんを作る原因になる。1日5g以下に制限するべき。(伊丹先生も、塩分過多が良くないとの意見で一致していると述べられています)

原則2<動物性タンパクと動物性脂肪の摂取をやめる>
 牛や豚、羊などの肉は遺伝子のミスマッチ起こし癌を増やす。動物性脂肪は、血中のLDLコレステロールを増やし、動脈硬化の危険性を高めるうえ、免疫力の低下を招く。イワシやサバなどの青背のものを週に2~3回食す。(伊丹先生によると、植物性脂肪でも、リノール酸を多く含むサラダ油やマヨネーズの摂り過ぎは良くないそうで、シソ油やオリーブ油を勧めています。またコレステロールの値が低すぎても癌で亡くなる危険度が高くなるそうで、コレステロール200~250mgに保つことが大切だそうです)

原則3<新鮮な野菜と果物を大量に摂る>
 野菜や果物には、癌の原因になる活性酸素を減らす坑酸化作用があり、ビタミンやミネラルの補給になる。生ジュースにして、毎日搾り立てのものを1.5リットル程度飲むこと。(伊丹先生によると、癌を発症した場合、それまでの3倍の緑黄色野菜、柑橘類、リンゴ、完熟バナナを毎日食べるよう勧められています)

原則4<玄米・豆類・いも類の摂取>
 玄米や胚芽米にはビタミンB群が豊富で癌に対して強い効果がある。大豆には癌抑制効果のあるイソフラボンが豊富で、納豆はさらに良い。(伊丹先生によると、日本そばや全粉パンも良いそうで、これらを毎日摂れば、自然治癒力に好影響を及ぼすそうです)

原則5<乳酸菌と海藻、キノコの摂取>
 腸内環境を整えることは、免疫力の増強や健康体の維持に非常に重要でヨーグルトであれば1日300g食べること。海藻やキノコにも、免疫力を高める物質が豊富にあります。

原則6<ハチミツとレモンは必須>
 ハチミツには免疫能を賦活する花粉が大量に含まれ、レモンにはエリオシトリンというポリフェノールが含まれており、活性酸素の消去や過酸化脂質の生成を抑制し抗がん作用がある。レモンを1日2個搾ってジュースと混ぜて飲む。ハチミツは1日大さじ2杯摂取する。(レモンの蜂蜜漬けが良いかもしれませんね)

原則7<油はエゴマ、オリーブオイルを使う>
 エゴマ油には、免疫の調整作用のある「N-3系」と呼ばれる不飽和脂肪酸が多く、(過熱すると参加するので)ドレッシングやマリネで摂取する。過熱調理する場合は、酸化に強いオリーブオイルを使う。(伊丹先生によると、リノール酸を含むサラダ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、コーン油、大豆油などは避けるようにとのことです)

原則8<自然水を飲む>
 水道水には活性酸素が多く、フッ素や塩素といった発癌物質も含まれているので、自然水、特に過熱殺菌処理をしていないミネラルウォーターを飲むか、或いは緑茶にして飲むのこと。(伊丹先生によると、硬水系の良い水をたくさん飲むことを勧めています)

 癌だけでなく、あらゆる病気に対する免疫力を上げるのに大切な食べ物ばかりのように思います。予防にも、治療にも心掛けて行きたいと思います・・・

P.S. 憲法改正や侵略に関する歴史認識の問題で、「侵略の歴史を否定する修正主義者の見方を持つ」として米国議会から釘を刺された安倍首相ですが、確かに、経済的に深く結びついている中国や韓国との関係の重要さに鑑みれば、今の時期にこうした動きや発言をすることは、著しく日本の国益を損なうことを否定できません。只、建国独立以来、他国を侵略し続けてきた米国に言われたくはないのです。今も尚、沖縄を実質占領し、日本を軍事的に支配している米国に「侵略」云々を述べる資格などありません。米国の桎梏から抜け出したい安倍さんのお気持ちは分かりますが、総理の軽率な言動が、日本の置かれている現状をさらに悪化させる危険性を自覚して戴きたいと思うのです・・・

P.S.2 川口環境委員長が解任されました。延長された25日の委員会は「代理が可能な5分間の主旨説明」だったそうで、そこまで野党が拒否し、解任するほどのことなのだろうかと疑問を抱きます。(代理で十分だと思います)川口さんは確か外務大臣もされたと記憶していますが、中国とのパイプがあったのかもしれません。未だ険悪な状況の日中関係は、できうる限り話し合いを続け、両国の理解を深めていかなければならない大切な時です。ヤラセ除染や偽装請負の問題も大切ですが、(なかなか実現しない)中国の要人との会談の方が、(自民党を支持するつもりは毛頭ありませんが)よほど重要なことだと思うのです・・・

P.S.3 (『週刊現代』によると)東日本大震災の被災状況を、北朝鮮は軍事目的で研究していたと、韓国の国家情報院関係者が証言しています。「特に、福島原発の崩壊過程をつぶさに研究」、「日本各地の原発に向かってミサイルを撃つのが、如何に効果的かということを学んだ。加えて、ミサイルの補助的な役割として、テロリストを潜入させて、発電所などにテロを起こすことも検討した」とのことです。言わずもがなです。中国から朝鮮貿易銀行の取引停止、口座閉鎖の通告をされた正恩氏、暗殺に脅え、首をすげ替えられる不安を抱え、軍部も抑えられない同氏が、中国(習近平)に見放され追い詰められた末に、暴発(自爆テロ)することはだけはないように願うばかりです・・・

by「プルサーマル計画を憂慮する有志の会」 (平成25年5月10日)