緊急事態宣言が出された 7都道府県 だけがクローズアップされ、感染者人数の多さだけで「汚染された地域」的な差別意識が蔓延するのは間違いです。 厚生労働省発表の資料から比較資料を作成しましたので、先入観や噂・話題だけで判断をしないで、より的確で正しい判断を行なう参考になれば幸いです。
国別に単位人口当たりの感染者割合や致死率、単位人口当たりの死亡者数順のデータを 4月9日現在の資料で作成しました。
感染者数ばかりが報道され踊らされていますが、一番大切な事はその国での致死率であり、単位人口当たりの死亡者数です。
感染者数上位 50カ国の 単位人口当たりの死亡者数の平均は 1,736名ですが、日本は 46番目、74名と大変に少なく良い状態と言えます。
この 単位人口当たりの死亡者が大きな国々や都市では都市封鎖や外出禁止令が発令されていますが、日本も同じである様に報道する動きは間違いです。
メディアも専門家も、こうした現状を正しく伝えるべきです。
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