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世界各国、人口あたり「累計感染者数」と「累計死亡者数」、及び直近4週間の傾向(2022年5月18日現在)

2022-05-20 19:12:32 | COVID-19 世界状況

COVID-19 Percentage of Infected and Dead per population by Country,  As of May 18, 2022

2020年1月以来、世界各国が COVID-19で受けた被害の大きさを、人口あたりの「累計感染者数」と「累計死亡者数」で確認する為の一覧資料です。 これによって、単なる累計数では見えてこない深刻度が各国毎に比較・確認が可能になります。また、累計数とは別に、直近の4週間の感染者数と死亡者数から、直近の感染者や死亡者が増えた割合も算出していますので、各国の現在の状況がより明確に把握が可能になります。

※ 上半分に累計データを、下半分に 直近4週間のデータを配置しています。


『 感染割合 と 死亡割合 』

【感染割合】とは、各国の累計感染者数を人口で割った値(%表示)です。この値が大きい程に、感染経験者が多い事を示しており、大きい程に“集団免疫” の値が高い国だと推定が可能になります。 また、【死亡割合】とは、各国の累計死亡者数を人口で割った値(%表示)です。この値が大きい程に、死亡を防げなかった割合を示すと同時に、国が失った人の多さ、損失の大きさを表しています。そして、各々に、値が大きい程に濃い色で塗り分けていますので、一目で被害の状況の確認と比較が可能です。


『 直近4週間、感染増加度 と 死亡増加度 』

【感染増加度】は、直近4週間に増えた感染者数を累計感染者数で割った値(%表示)です。この値が大きい程に直近の感染の深刻さを示しています。また、【死亡増加度】は、直近4週間に増えた死亡者数を累計死亡者数で割った値(%表示)です。この値が大きい程に直近の死亡者の多さを示しています。そして、各々に、値が大きい程に濃い色で塗ってあるので、一目で被害傾向と大きさの比較と確認が可能です。


 

※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません


Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
#COVID19
#累計感染者数
#累計死亡者数


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世界各国でのCOVID-19被害、ワクチン接種との関係性 (2022年5月18日現在)Relationship between vaccination and COVID-19 Damage

2022-05-20 18:01:09 | COVID-19 世界状況

COVID-19 Disasters around the World, Their Damage and Relationship to Vaccination (as of May 18, 2022)

COVID-19のウイルス被害が確認されて丸2年が経ち、感染予防策やワクチン接種、医療体制の充実など、世界各国で様々な形やレベルで行なわれてきました。ただ、現在の感染被害状況は各国によって大きく異なり、単にワクチン接種回数や医療体制などだけでは抑制できない事も明らかになりつつあります。
その為、各国の対策と感染被害状況を適切に把握する為、“人口あたりの接種回数” と「新規感染者数」および「死亡者数」との関係性の解析を試みてみました。そんな解析こそが、今後定期的に出現する変異株や感染拡大の波に対処する力に繋がると考えています。


『 人口あたりのワクチン接種回数 』

このグラフで明らかな事は、欧米を始めとする主要な国々では、人口100人あたり 約 200回前後の接種回数を達成しており、仮に 3回接種を実施している国であれば、平均して 60%以上の国民が接種している事が分かります。
また、世界で最も積極的に接種政策を進めたイスラエルですが、最も早く 4回目接種の政策を進めたにも関わらず、意外にも高い接種率を達成できていない事が分かります。

 



『 世界の新規感染者数の推移 』

全世界の新規感染者数は、2022年1月のピークを超えて以来、減少を続けていますが、「欧米5ヶ国」と「北米2ヶ国」では充分に抑制できていない事が分かります。この 欧米7ヶ国を合計した新規感染者数は 世界全体の半分近くを占めており、7ヶ国の人口合計が 約7億人ですから、世界人口の 1/10 の地域の人々によって、世界全体の半分近い 新規感染者数を発生させ続けている事は注視すべきです。
特に、これらの国々には高い有効性が実証されている mRNA タイプのワクチンの開発・製造をしている国が含まれている事と、世界平均を超える高いワクチン接種率、高いレベルの医療体制が整っている事を併せて考慮すれば、ある意味で想定外であり、十分な検証が必要な事です。  


『 世界の死亡者数の推移 』

新規感染者数の推移と同様に、世界各国での死亡者数の推移でも 欧米 7ヶ国が 世界全体の 半分近くの死亡者を生み続けています。


 『 考察 』

従来からの感染症対策と同様に、ワクチン接種は大変に有効な対策である事に疑いは無いでしょう。また、充分な治験を経た治療薬によって感染症状の緩和や治癒に効果がある事にも疑いはありません。しかし、先進的なワクチンを充分に接種して、最新の治療薬と医療体制が整っている筈の国々で、今も高い割合で新規感染者を発生させ、多くの人の死亡を防ぐ事が出来ていない状況から、被害を防ぐ為の充分な対応が整っていないと言えます。
  
既に、それらの国々では “ウィズ コロナ” と称して、充分な抑制を行なわないままに、経済回復の為に感染防止の為の規制策の解除を進めています。従って、私達一人ひとりは、国家が行なう規制策だけに頼る事なく、自身の健康と命を守る対処が必要で、行政指導の経済回復策に対しても慎重に対応する必要があると言えます。

また、今回の使用した、人口あたりのワクチン接種回数 や 新規感染者数、死亡者数 のデータ以外、別の視点に基づいたデータをから、より適切な解析が必要だと思われます。そのため、近日中に新しい視点でのデータを作成して公表する予定です。


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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年5月18日現在)

2022-05-20 17:32:13 | COVID-19 世界状況

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of May 18, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

世界全体での感染死亡者数は、2022年1月、“オミクロン株” の影響によるピーク以降、順調に減少を続けていますが、ここに来て、欧州5ヶ国と北米 2ヶ国での「死亡者数」が充分に抑制出来ていない事がはっきりしています。


グラフを見れば明らかですが、「死亡者数」においては 欧米7ヶ国での死亡者数が半分近くを占めており、欧米7ヶ国の人口は 合計で約 7億人ですから、世界の先進国と呼ばれる国に住む、世界の約 1/10 の人々によって、世界全体の半数近い「死亡者数」を占めているのです。

パンデミック発生後の行動規制をいち早く導入して、最も有効性が高い mRNA ワクチンの開発会社のある国であり、率先してそれらの接種を進めてきた国々であるにも関わらず、抑制に失敗した国々だとも言える状態です。

 



『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

現在、死亡者数の抑制が出来ずに大きな被害を続けている国は、オーストラリアとニュージーランド、中米の トリニダード・トバコ と バルバドス、そして 欧州の イタリアとギリシャ などです。



※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
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Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/ )
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#オミクロン株
#死亡者数
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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 5月 18日現在)

2022-05-19 22:45:34 | COVID-19 世界状況

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of May 18, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

順調に減少を続けていた新規感染者数は、直近の2~3週間で減少が止まり、増加を始めています。下のグラフが示す通り、欧州5ヶ国と北米2ヶ国(欧米7ヶ国)での新規感染者数が全世界の 半分近くを占めている状態は変わらないものの、欧米7ヶ国以外の地域や国で増加を始めています。


その要因は二つあります。一つは、欧米7ヶ国に限らず、世界各国での新規感染者数の減少が思う様に進んでいない為です。そして、二つ目は東アジアや中米地域での感染拡大が目立っている為で、それが顕著に表われている国が台湾です。 台湾では、4月中旬から感染拡大が始まり、人口あたりの新規感染者数【感染密度】で見れば、現在では世界で最も深刻な状況に陥っている事がはっきり分かります。
台湾と同様に、中米のパナマやカリブ海諸国でも感染拡大が進み、世界でも最も報道されない最も深刻な地域の諸国になっています。


更に、世界各国の「死亡者数」を見ても、「新規感染者数」と同様に、欧米7ヶ国が世界全体の半数近くを占めて、それ以外の国々での「死亡者数」は減少を止めて増加している様子がはっきりと表れています。( 死亡者数についての詳細は、別途資料を添えて報告します)



 

『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』




『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。





『 今後について 』

パンデミックが始まった当初は、同じウイルスによって全世界の人々が同じ感染危機を迎えたと思われたものの、2年以上経ち、各国によって対策が異なり、現在の状況は大きく異なっています。
その状況を招いた原因を正確に推察して、各国が選ぶべき対策や個々人が知っておくべき事を考える為に、世界各国の状況を従来とは異なる視点でまとめた資料を作成する必要があると考えています。
近日中に発表できると思いますので、どうぞ、ご期待ください。

 


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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 5月13日現在 )

2022-05-14 18:41:10 | COVID-19 国内状況


この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


『 都道府県別、感染被害一覧 』

【感染密度】を見る限り、大型連休の影響によって、沖縄県と北海道で感染拡大が見られ、そんな人々の移動によって鹿児島県、宮崎県、福岡県で感染が拡大し、岡山県と広島県でも一気に拡大している事を示しています。



『 都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

「人口あたりの新規感染者数」を見れば、【感染密度】の表が示す通り、沖縄県が先週以上に深刻な感染状況に陥り、続いて、北海道でも感染が拡大した結果を示しています。




『 週間致死率 と 通算致死率 退院率一覧 』

直近の一週間、都道府県別の【週間致死率】(新規感染者数あたりの死亡者数)は以下のグラフになります。


本来の致死率とは異なりますが、一週間の期間で区切って確認する事で、おおよその傾向は把握できると思います。そして、多くの都道府県での【週間致死率】は 0.2% を超えており、インフルエンザの致死率( 0.006~0.018% )を大きく上回っています。
そして、奈良県の値からも、クラスターなどの特異的な事案が発生した事が推察されます。




出典 : 厚生労働省

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