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NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

7/24開催 『GRA講習』 感想文( 神戸市 NC750X さん)

2016-07-29 22:27:27 | イベント参加感想文&お便り
今回、私は初めて参加させていただきました。

バイクが好きな私は、中型免許を30年以上前に取得し、125ccのスクーターから400ccのクルーザータイプなど数台乗り継いで来ました。2年前に夢であった大型自動二輪の免許を取得するために、50歳を過ぎてから教習所へ行き、忘れていた基本技能を思い出しました。

現在は、750ccのバイクを主に通勤で使用していますが、まだまだバイクを楽しみたいと思っていた時に「いつまでも、楽しく、安全に、乗り続ける」というポリシーでの活動されているGRAをHPで見つけ、早速、講習会に申し込みました。

当日は、私以外はジムカーナ経験者やサーキット走行経験者の方が来られており、街乗りをいつまでも、楽しく、安全に、乗り続けることを目的で参加した私とは、技能も知識も次元が違い過ぎるため、最初は場違いのところに来た気がして他の皆さんの足手まといになるのは避けたいので、見学だけにしようかと思っておりました。


しかし、小林さんのユーモラスで親切なアドバイスのおかげで、「あっ、力が抜けてスムーズにバイクが走る。こんな感覚は初めて体感した!」を味わうことができました。気がつけば、あっという間の一日が終わっていた感じです。

また、都合がつけば是非参加させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。



※ 当日の 「コース図」や「開催リポート」などの資料は下記サイトから ♪
http://gra-npo.org/document/record/2016/20160724.html



7/24 開催 『GRA講習』 感想文 (神戸市 VFR400K さん)

2016-07-29 22:19:58 | イベント参加感想文&お便り
昨日は、参加を御了承頂きありがとうございました。

お陰様で、数年ぶりのモータースポーツを満喫させていただくことが出来ました。

初めて参加させていただく会で、参加者の皆様の温度や方向性が分からず、高尚な、気位の高い方ばかりの場所だったりしたらどうしよう等と参加するまでは、馴染めるのか少し心配しておりましたが、皆様、気さくな方達ばかりで心配は全くの杞憂に終わりました。

当日は、講習会と言う事で基本に立ち戻って、バイクに乗るに当たって忘れていたことや、おざなりになっていた部分を思い出すいい機会を与えて頂けました。

急減速時のニーグリップの弱さであったり、ニーグリップの弱さから来る車体の不安定さを確認したり、コーナリング時の旋回時の抵抗による減速を感じ、それを織り込んだ走行ラインの組立て方・通り方を試したり。


元より旋回Gを感じることが好きであり、そこからは、思ったラインを通れたり通れなかったり、車体のホールドが上手くいったりいかなかったり、試行錯誤とそれらが噛み合った時の旋回Gの気持ち良さにテンションが一気に上がり、楽しさの余りに周りを殆ど意識する事無く延々走り回っていたのが、講習会と銘打って居られました当日の場に相応しかったのかどうか、今更になって考えている次第です。

しかし、そんな私を暖かく受け入れて下さり次回の参加も快く引き受けて頂けた事がとても嬉しく、とても有り難く思いました。

まだ、一回だけの参加で組織自体もどういったものなのか分かっては居りませんし、私自身の力は微力にも及ばないとは思いますが、このような素晴らしい場を創造下さるGRA様のお手伝いも是非させて頂きたい、と言う気持ちになるイベントでした。

この度は本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。

また是非に参加させて頂きたいと思って居りますので、その際も宜しくお願いします。


※ 当日の 「コース図」や「開催リポート」などの資料は下記サイトから ♪
http://gra-npo.org/document/record/2016/20160724.html



/熱中!の 『 GRA講習 』 開催リポート !(7/24 開催)

2016-07-29 20:51:20 | イベント活動・報告

7月24日に初めて開催した新企画『 GRA講習 』の開催報告をします。


【 GRA講習とは 】

『 GRA講習 』は、 一般的な オートバイ講習会とは少し趣向が異なります。
一般的な講習会などは、色々なセクションを走行する事がメインで、“慣れる”事を主体にしていますが、『?GRA講習 』ではオートバイの仕組みやメカニズムなどの基本を正しく“理解する”事によって、より正しいライディング技術を身に付ける事を目標にしているのです。

その理由は、オートバイの構造や運動原理を正しく理解すれば、それに合わせた正しいライディング技術が身に付きやすくなるのは確実だからですし、より正しい整備やセッティングを施したオートバイはより正しい操作方法をライダーに伝えてくれるので更に上達しやすいからです。


【 テーマはブレーキ 】

そして、初回となる今回は“ ブレーキ ” をテーマに、構造からメカニズムを理解して、正しく効率の良いブレーキングを体得する事を目指しました。

実際の走行練習でも、一般的な講習会で行なわれている 急制動だけではなく、狭路での制動や片手での制動、そして旋回ブレーキなどの走行練習を行なって、参加者それぞれにテーマや課題を見いだせたと感じています。

ただ、ブレーキのメカニズムの理解と整備知識を広げるためにブレーキレバーの取り外し、レバー各部の構造上の特徴と整備のポイントの解説、マスターシリンダーキットの交換頻度、それにブレーキキャリパーの 分解と整備知識などへとレクチャーを進めましたが、 参加者毎に それらの知識の理解度が大きく異なる上に、実際に 整備 を行なった際の変化などを体験する段階までは進めなかったのが今後の課題として残りました。

例え整備レベルの内容であっても、参加者自身がある程度の整備を行なう意識が無ければ、それらを体験・実感する講習は難しいものです。
次回以降は、踏み込んだ整備ではなく、空気圧の変化によるブレーキ感覚の変化や、非接触式赤外線温度センサーを併用したブレーキ感覚と空気圧とタイヤ表面温度の関係を実感するレクチャーを 組み入れると良いかも知れません。


【 応用練習はノーブレーキ走行 】

意外に知られていない事ですが、オートバイの基本的操作を身に付けるには“ ノーブレーキ ”走行がとても有効です。

ブレーキを使用しないで、旋回時の旋回ブレーキを利用した走行練習をする事により、オートバイ本来の運動特性が理解しやすくなる上、旋回時に必要なブレーキング操作の量や操作ポイントを身に付けるのに最適な練習だからです。


【 最後は、全員でタイムトライアル 】

タイムトライアルとは、その日のテーマに合わせて新しく設定した測定用コースを、一人ずつスタートからゴールまでの走行タイムを測定するものですが、実は安全運転に大きな効果がある事が知られています。

一般路上を走行する際、想定とは異なる道路や交通状況に遭遇した時に事故が発生しやすいものですが、タイムトライアル走行はそれを疑似体験して適切に対処操作する事が求められるからです。

何度も走り込んだ練習コースをスムーズに走れるのは当たり前の事で、本当に必要な技術は、タイムトライアル走行のように、初めて走るコースであってもスムーズな走行が行なえる事であり、それが真の力(実力)だと考えて間違いはありません。




【 熱中症 と 今後について 】

実は、当日のコース作成時には、コース設計担当:小林 は熱中症気味になってしまい、残された能力をコース設計に廻したためか、参加者の方々の名前を一時的に失念してしまった程でした。( 熱中症的認知症? )

どうぞ、夏の暑い時期、充分に熱中症にはご注意ください。

また、『 GRA講習 』の カリキュラム内容 や 進め方などで、アイデア や指摘、意見などを寄せて下さい。
これからも、『 GRA講習 』の内容を充実させていきますので、ご期待下さい。

なお、次回 9月開催時のテーマは 「 90°ターン 」を、11月開催時は 「 180°ターン(Uターン) 」を予定していますので、ご期待下さい。



※ 参加者の感想文など、当日の資料は 下記のサイトから ♪
http://gra-npo.org/document/record/2016/20160724.html




8月14日、お盆は ・・ 『 自由練習会 』

2016-07-27 20:48:13 | 開催イベントの案内
オートバイに限らず、技の上達は、何事であっても、
練習のメニューや時間の多さだけでは得られません。

その人に必要な練習内容を見極めて、
集中して繰り返して行なう練習がとても効果的です。

GRAの『 自由練習会 』では、
集中して安全な練習が可能な “ 個人専用スペース ” があります。
その上、要望に応じて、理論に裏付けされた練習メニューの提案や、
ライディングや整備やセッティング等へのアドバイスも受けられます。

オートバイ初心者からベテランまで、利用を待っています。


【 詳しく、下記案内サイトをご覧ください 】
http://gra-npo.org/schedule/free-prac/free-prac_top.html




『 GRA講習 』は、日本一、小さな講習会

2016-07-19 20:07:41 | 開催イベントの案内
『 GRA講習 』は、日本一、小さな講習会です。

それは、日本一、オートバイへの理解と愛情を深められる一日を目標に、
参加者に合わせた細かなカリキュラムを用意しているからです。


【 オートバイは “馬”と同じ 】

オートバイは “ 馬 ” と同じです。
体調の全てに気を配り、
細かなケア(整備)を行ない、
ライダーに合わせたセッティングをすれば、
大きな喜びや楽しみと、正しいライディングが得られます。

逆に、メカニズムを十分に理解せず、
整備不足やセッティング不足で走っても、
喜びや楽しみが少ないだけでなく、
誤ったライディングが身に付いてしまいます。

GRA講習は、単に走るだけではありません。
分解を交えつつ、メカニズムの基本を分かりやすく解説を行ない、
正しい整備方法や、セッティング方法の解説を行ない、
要望に応じてセッティング状態の確認とアドバイスが得られるので、
正しいライディングや喜びが得られるカリキュラムになっています。


7月24日開催・『 GRA講習 』は、7/18 現在、4名 参加受理。
当日参加受付枠を、初参加者優先で、 2名分用意しています。

興味や関心のある人を、お待ちしています。


『 GRA講習 』
http://gra-npo.org/schedule/gra_lec/gra-lec_top.html