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旋回の “神髄” 身につけよう ! Get the essence of turning

2021-09-30 17:07:41 | 基本講座・ライディング

   
オートバイの一番の特徴は旋回(ターン)にあります。
バンクさせて旋回している時の感覚は、他の乗り物では味わえない独特の喜びがあります。しかし、スキーやスノーボード、サーフボードなどと較べて、旋回の “神髄” を手に入れている人は多くありません。


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それは、スキーやスノーボードなどではブレーキ無しでの旋回を学ぶのに、オートバイでは「ブレーキをかけるように!」と教えられているからでしょう。
その上、リアブレーキだけを使うライダーが多いので、オートバイ本来の旋回の “神髄” を身につけている人が少ないのです。


 


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コラム『 旋回の “神髄”  身につけよう! 』では、スキーやスノーボードとの比較を通じて、どうすれば旋回の “神髄” を身につけられるかについて触れています。





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【 旋回の “神髄”  身につけよう! 】


https://gra-npo.org/policy/yokai_column/column/2021/essence_of%20_turning/essence_of_turning.html



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Q&A 記事『 GSX-R1000R、サスセッティングを行なう順番について 』

2021-09-27 01:23:07 | 基本講座・車両セッティング

GSX-R1000R に乗っている方から、サスペンションのセッティングの進め方について質問がありました。そこで、ご質問のあった事柄について回答をして、その後でサスペンションセッティングの基本的な考え方を説明して、その基本から導き出されるセッティングの順序と注意点について解説しました。

 

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[ 質問の内容 ]

フロントサス、リアサスのサグ出しをした後、次にやるべきなのは
ダンパー調整でしょうか?それとも前後の車高バランスでしょうか?

車高バランス調整が先の場合、その時のダンパーは初期値でいいのでしょうか?
それとも伸び側、縮み側どちらも最弱でしょうか?
あとリア車高を調整する時はトラコンは切っておいた方がいいのでしょうか?



           *  *  *  以上 *  *  *    

                   
簡単な内容の回答と、基本的なセッティングの考え方と「 セッティングの進め方チャート 」を一緒に解説している記事は、以下の 公式Webサイトでご覧下さい。

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【 GRA Webサイト 】
https://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A/Gsxr1000RR_sus_set/sus_setting_1.html


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新型コロナウイルス、都道府県別、直近一週間で増加した感染者数と治療者数(9月24日現在)

2021-09-25 21:39:48 | COVID-19 国内状況

『都道府県別・増加した感染者数と治療者数との比較』

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『都道府県別・増加した重症者数と死亡者数の比較』

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『人口あたりの増加した感染者数、治療者数、重症者数、死亡者数』

このグラフから、ここ一週間で特徴のある感染被害の状況を示してパターンを三つ発見出来ます。それば「大阪型」と「沖縄型」、そして「東京型」です。

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「大阪型」は、新規感染者数は多く、亡くなる人も少なくありませんが、重症者の人数を大きく減らす事に成功しています。恐らく、自宅療養者など医療機関に入院していない感染者の重症化を防ぐ為に、連絡や状況把握の対策が功を奏していると思われます。
また、「沖縄型」は、新規感染者数の割合は日本で最多を記録し続けていますし、それに応じる様に亡くなる人の割合も少なくありませんが、重症化を防ぐ対策が圧倒的に効果を発揮している様子が表われていて、今後が期待出来ます。
    
一方、心配なのが「東京型」です。新規感染者の割合は高くないのに、亡くなる人の割合が日本で最多を示しているのです。この傾向は千葉県などを含めて最近連続して示している状況で、数多くの自宅療養者の健康状態を充分に把握できず、重症者用ベッドの使用率もさほど下げられず、容体が急変しても速やかに対応できずに不幸な状況が起きていると見えます。
     
5月当時、大阪府や兵庫県などで発生した、高齢者施設での集団感染と、施設内療養によって多くの人が亡くなった事態があり、その状況を大阪府などは検証して対応を進めて、第5波では同様な状況は抑えられています。
それと同様に、東京都を始めとする関東の一都三県は、この「東京型」が起きている状況を正しく検証して、今後必ず起きる第6波の対策に活かす必要があるでしょう。


出典 : 厚生労働省
#COVID19


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全日本 新型コロナウイルス 治療中および重症患者数など、一週間毎の増加数動向 (9月24日現在)

2021-09-25 21:21:19 | COVID-19 国内状況

この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。
さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


『 都道府県別、感染被害一覧 』

【 感染密度 】を確認する限り、沖縄県を除く大半の都道府県では危険な状況を脱しつつあるのは間違いありません。しかし、都道府県別に、重症者数が減少した人数と死亡した人の人数とを比較すると奇妙な現象が確認できます。それは、一週間あたりの重症者の減少数以上に死亡者の人数が多い都道府県がある事です。

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中等症以上と判断された人が医療機関で直接治療を受けているならば、最初に重症と診断され、その後に回復するか、或いは亡くなる例が考えられますので、本来であれば 重症者の減少数以上に死亡者数が記録される例は少ないと思われます。大阪府の例がそれに相当します。
一方、東京都では重症者数が少なくなる以上に多くの人数の方が亡くなっている事が示されています。そして、この現象は 少なくとも 2週間以上前から連続して示されているため、自宅療養者など直接日常的に医療を受けていない方の被害が懸念されます。仮に、その状態が解消されないとすれば、今後もこの現象が続くと思われます。




『 都道府県別、治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

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出典 : 厚生労働省

#COVID19
#デルタ株


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全日本 新型コロナウイルス 治療中および重症患者数など、一週間毎の増加数動向 (9月24日現在)

2021-09-25 20:54:03 | COVID-19 国内状況

『 ピークを過ぎたが、まだ春の “第3波” 以上 』

世界的に同時期に襲ってきた感染の波( 日本は第5波 )は、8月末をピークに新規感染者数が減少しています。ピーク時の事を考えると、普通の人ならば充分に感染は抑制できたと感じるのは当然です。が、春に緊急事態宣言が解除された 2月7日時点よりも新規感染者数は多い事を忘れてはいけません。

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恐らく、今回はワクチン接種効果を見込んで、大半の都道府県で緊急事態宣言は解除されるでしょうが、以前として、ワクチン未接種者にとっては感染の可能性が高い事は間違いありません。
全人口の内、ワクチン 2回接種完了者の割合は 55.8% (9/23時点)ですが、全人口の 1/3を占める高齢者の 90%近い人が 2回接種している事を考えると、55.8% の内の 30%は高齢者ですから、子供を含む65歳以下の人の 2/3 の人々は 2回接種が完了していない事になります。

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つまり、新型コロナウイルスによる犠牲者を減らし、同時に日常生活への制限を緩和して、経済活動を活発にする為には、65歳以下の人々の多くは 2回の完全接種が完了していない為、免疫が無いが充分な免疫を獲得できていない為、現在のデルタ株とそれ以降の変異株に備えて、ワクチン接種への啓発活動が欠かせません。

 


『 治療中患者数、死亡者数、致死率等 推移一覧 』

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出典 : 厚生労働省

#COVID19
#デルタ株


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